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多磨駅周辺のまちづくりとオリンピック

西武多摩川線の多磨駅周辺でもまちづくりが進行中です。

多磨駅のリニューアル
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▲多磨駅の改札口

2018年6月に西武鉄道が西武多摩川線多磨駅のリニューアルを公表しました。

西武多摩川線は単線の路線で、多磨駅は2面2線の行き違いができる駅です。改札口は西側の1か所のみ設けられています。自動改札機は設置されていません。

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▲構内踏切

2つのホームは構内踏切によって結ばれています。都内で構内踏切というのは少ないと思います。


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▲ホーム

ホームは対面式で2つありますが、日中は行き違いをほとんどしていないようです。

リニューアル計画ではホームを1つ廃止し、1つにしたうえで、ホームの幅員を拡幅することにしています。

また、橋上駅舎を新設し、東西の自由通路も造ることとなっています。橋上駅舎ですが、線路上には東京電力の高圧送電線がありますので、そのあたりどうするのかなと気になるものではあります。

橋上駅舎設置後は、現在ある東西の地下通路は廃止される計画です。

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▲東口

現在は東口には改札口は設けられていませんが、リニューアル後は自由通路の整備によってこちら側にも出入りできることになります。

プレスリリースにはオリンピック関連のことは書いていませんが、周辺の公園がオリンピックの会場にもなる予定です。

このほか、駅付近ではイトーヨーカドーが出店予定のほか、駅西側にも駅前広場ができる計画で用地取得を進めています。

イトーヨーカドー出店計画
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▲予定地

多磨駅東側にはイトーヨーカ堂が「(仮称)府中朝日町SC計画」を計画しています。駐車台数1822台の大規模なもので、環境影響評価案件となり、2015年11月24日に調査計画書の告示がありました。

その後音沙汰がなかったので見に来ましたが、まだ荒地が広がっていました。

ネット情報によると2021年開店を目指しているそうで、オリンピックとは何ら関係なさそうです。

電線共同溝整備
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▲案内看板

多磨駅東側の道路で電線共同溝の整備を進めています。電線共同溝は簡単に言うと電線類の地中化で、看板にある通り東京オリンピック・パラリンピックを見越した整備となります。

府中市HPによると、工事は2016年度(平成28年度)から行われており、2019年(平成31年)6月下旬の完成を目指しています。

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▲状況

都内では、新設する都市計画道路すでに多くの場所で電線類は地中化されているほか、東京都が2018年3月に策定した『東京都無電柱化計画』では「都市計画道路の新設又は拡幅事業を行う際は、同時に無電柱化を実施する」とされています。

また、同計画では、「競技会場予定地周辺の区市道で、地元区市と合意した区間において、国からの補助金と合わせて100%を補助し、平成 31 年度までに無電柱化を完了させていく。」とされているほか、2014年に策定された『東京都無電柱化推進計画』でも「東京オリンピック・パラリンピック競技会場予定地周辺等の区市道において、無電柱化を促進する。地元区市と合意した区間において補助率の割合を現行よりも引き上げて、平成 31 年度までに無電柱化を完了させる。」とされていました。

通常、区市町村が施行する整備では、国が55%、都が22.5%、市区町村が22.5%の負担となりますが、競技会場予定地周辺では市区町村分を都が負担することになっています。この多磨駅付近もこれを用いた事業です。

ちなみに、一般的には400m施工するのに7年かかるとされているので、かなり素早い施工になっています。

こうした機会がなければ、市町村が単独で既存道路の電線類地中化をするのは大変でしょうし、ほとんど行われていない印象があります。区部と多摩地域では整備率の隔たりも大きく、整備対象延長に対し区部で1288kmのうち57%、多摩地域で1040kmのうち18%となっています。区部が優先されるのはわからなくないけどね。

撮影日:2018年7月19日

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by yunomi-chawan1 | 2018-07-31 00:00 | 地域 | Comments(0)

東八道路 新府中街道~甲州街道間 進捗状況2018春

西原町1丁目国立インター入口間で行われている東八道路の進捗道路を見てきました。

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概要

この道路は、府中都市計画道路3・2・2の2号東京八王子線および国立都市計画道路3・3・2号東京八王子線のうち、西原町1丁目国立インター入口約1330mの区間で道路の新設するものです。上の地図の赤い部分です。

事業者は東京都で、2011年(平成23年)7月5日に事業認可を得て事業を進めています。2015年(平成27年)12月7日には環境影響評価条例に基づく着工の届け出があったと公告されました。

詳細は過去の記事で書いているので省略します。

写真等

今回は北側、西原町1丁目側から見ていきます。

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▲事業区間の北側「西原町1丁目」交差点
[地図]

現在は東八道路はこの交差点までとなっていて、南北に通る新府中街道にぶつかっています。

西側には1.5車線(交差点付近のみ2車線)の細い道路が接続していて、国立方面への抜け道となっています。

昨年に比べると、正面の建物がなくなっています。

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▲環境施設帯整備計画(案)として公表されている図面

細い道路は切り回しを変更することで、西原町1丁目交差点は4差路として整備される方針です。

4車線の道路が互いに交差していますが、平面交差で建設されるようです。

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▲さくら通り方面に分岐する計画の場所
[地図]

日野方面を見ています。

かなり用地の取得も進んで、用地取得箇所には工事車両用の通路が建設されました。


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▲環境施設帯整備計画(案)として公表されている図面

東八道路さくら通り方面との交差点の図面です。これは案のため今後変更される可能性があります。

交差点は複雑な5差路になるようです。


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▲交差点計画地の中央付近にある鉄塔
[地図]

東京電力の国分寺線No.37鉄塔です。

道路建設には支障となりますが、今のところ移転などはしていません。架空線のまま残すのか、地中化するのかよくわかりません。

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▲西原町公園の前
[地図]

西原町1丁目方面を見ています。

1年前と比べると、右側にあった東京電力の高木線No.37鉄塔が無くなっています。実はこの記事を書いているときに気が付いたのですが、地中化されたのでしょうか?

工事車両用通路の建設に伴ってか、電柱が何本か無くなっていますね。

新しい道路にはこの公園の前に横断歩道が作られるようです。

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▲工事車両用通路
[地図]

工事車両用通路はアスファルトで舗装されていて、一般道と交差する箇所すべてに仮囲いがされています。

全ての区間に渡って整備されたようで、日野側からも整備されています。


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▲南武線の踏切
[地図]

南武線の本宿原踏切です。

南武線は跨線橋を建設し、オーバーパスで越えていく予定で、現在その橋梁の下部を建設中です。

橋梁上部のうちJR直上部分はJRに委託されるようですが、その他の部分も暫くしたら着工される見込みです。

なおこの踏切の前後付近には、橋梁に上がる階段も建設されるようです。

踏切は道路開通後、廃止される計画です。

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▲下部工
[地図]

昨年12月に見たときに引き続き、下部工が続けられています。


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▲国立インター入口交差点方面
[地図]

奥に国立インター入口交差点が見えています。


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▲国立インター入口交差点から府中方面を見る
[地図]

昨年とは大きな差はありませんが、2年前と比べると随分と道路らしい敷地が見えています。

この交差点も平面交差になるようです。



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by yunomi-chawan1 | 2018-04-20 00:00 | 道路計画や開通など | Comments(0)

東八道路 南武線交差部 橋梁下部工事(2017年12月撮影)

府中市の西原町一丁目~国立市の国立インター入口間で行われている、府中3・2・2の2号東京八王子線および国立3・3・2号東京八王子線建設工事(東八道路の延伸)ですが、JR南武線との交差部において立体交差の橋梁の下部工事が開始されました。

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場所は南武線との交差部。南武線の上を計画道路が通るオーバーパスで建設される予定です。今回の工事はオーバーパスで建設される橋梁の下部工事です。

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▲工事案内看板

工事件名は「JR南武線跨線橋(仮称)下部工事(29北南-府中3・2・2の2及び国立3・3・2)」です。橋台を設置します。これ以外の擁壁設置工事等は今後発注されると思われます。また、JR南武線直上のけた工事はJRが施工します。

工事期間は3月までとなっていますね。

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▲遠景(南から北向きに撮影)

工事箇所は仮囲いされています。左側の通路は搬入車両用道路で、これとは別に施工されました。甲州街道国立インター入口交差点から続いています。


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▲工事ヤード内

工事は2017年(平成29年)6月から行われていて、説明会資料などによると既に地中部の工事が完了しているころだと思います。そろそろ地上部の構造物が見え始めるころでしょうか。


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▲踏切

現在橋梁工事が行われている隣の下にある「本宿原踏切」です。この踏切は東八道路開通後閉鎖される予定です。

この付近のJR南武線は、甲州街道をくぐるため掘割のような構造になっていて、この踏切付近も若干JR線路が下がっています。

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▲廃止された道路(市道)

工事に伴って、甲州街道から本宿原踏切、北原町へと抜ける市道の一部が廃止され付け替えられました。廃止となったのは計画道路(橋梁工事ヤード)と被る部分で、ヤード南側を迂回する形になっています。


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▲付け替えられた道路

もともとあった道路よりも広く街路灯(防犯灯)も設置されていました。写真左側が工事ヤードです。


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▲2枚上の写真と似たような場所から撮影した2017年3月の写真

ここからだと囲いができただけではありますが、景色があっという間に変わってしまいますね。


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by yunomi-chawan1 | 2018-01-09 00:00 | 道路計画や開通など | Comments(0)

関戸橋架替事業[2017年12月]

府中市と多摩市を繋ぐ関戸橋で行われている橋の架け替えの進捗を見てきました。前回は2016年(平成28年)3月に見に来ています。記事にしていませんがよく通る場所です。

架け替えの詳細は過去の記事に書いているので省略します。

関戸橋架替事業[2016年3月]

関戸橋上流橋(府中市方面行き車線)と下流橋(多摩市方面行き車線)の2つの橋からなっています。架け替え事業では1937年(昭和12年)架設の下流橋を全面的に架け替え、上流橋を改築します。

工事は渇水期と呼ばれる冬季を中心に行われています。

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現在は工事3年目で、架け替えに必要となる仮橋の建設が上流橋の上流側で行われています。

仮橋の建設は3年の予定で行われていて、今期が最後の年になります。上の図は赤色がその年に施工された(る)範囲です。今季で府中市と多摩市が仮橋で繋がることになります。

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▲仮橋と上流橋(多摩市側から撮影)

横切る水色の橋が上流橋(府中市方面行き車線)です。その左側にある濃い青色の橋が仮橋です。

今期は府中市側の1径間、多摩市側の5径間、橋台が施工される計画です。夏までには多摩市と府中市の間に橋が架かります。

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▲これまでに施工された仮橋

「見たらわかる、仮のやつやん(宮川大輔)」……といった感じの仮橋です。仮橋とはいえど、下流橋の架け替え、上流橋の改築の間、10年以上使われる予定のようです。

とても長い期間に思えますが、仮橋工事もあっという間に3年目ですので、仮橋が撤去されるのも意外と早いのかもしれませんね。

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▲P8橋脚の上部

今のところ、上部の舗装などは行われていません。

説明会資料などによると、2017年(平成29年)11月~翌3月に擁壁等設置工事【多摩市側】が、2018年(平成30年)1月~3月に取付道路工事【府中市側】が行われるようです。

また、春ごろに交通切替工事に着手、夏ごろには仮橋工事が完了する計画のようです。年内(2018年内)に仮橋が供用開始されるでしょうか。

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▲下流橋

今回は、来年には撤去が始まるとされる下流橋もじっくり見てきました。架設からだいぶ経っていますので、こちらも「見たらわかる、古い橋やん」状態です。

下流橋撤去・新設がどのような手順で行われるのか、まだ資料が都のサイトなどに上がってないようなので、それがよくわかりません。

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▲関戸橋 下流橋の高欄 親柱

補修の跡が見られます。高欄も年季が入ったようなのがよくわかります。


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▲関戸橋 下流橋の上部

下流橋は2車線で、歩道がありません。一応、歩行者や自転車の通行が禁止されているわけではないようですが、危ないので歩いて通る人はあまり見かけません。自転車はたまにいます。

上流橋ができるまでは、この2車線で北多摩と南多摩を繋いでいたのですから。もちろん今よりもっと田舎でしたが。

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▲関戸橋 下流橋の意匠

今見るとデザインのある橋だなと私は思います。新しくできる下流橋がどのようなデザインなのか、そういう資料をまだ見てない気がするので、それも気になりますね。

この橋に来るのはいつも日暮れか朝になっちゃうので、もうちょっと日が高いところにある時間帯にまた来たいです。

あと、橋を取り壊す前に歩いて渡るような、下流橋を惜しむイベントなんか東京都には企画して欲しいなぁ…など。(人集まらないかな…)


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by yunomi-chawan1 | 2018-01-08 00:00 | 道路計画や開通など | Comments(0)

府中3・4・16号府中東小金井線ほか 進捗状況2017

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府中市の多磨駅付近~東八道路で行われている府中都市計画道路3・4・16号府中東小金井線の進捗状況を見てきました。

府中3・4・16号府中東小金井線白糸台から多磨2丁目に至る全長約2350mの都市計画道路です。北はさらに小金井市の都市計画道路と続いていきます。計画代表幅員は16m。都市計画決定は1962年(昭和37年)7月26日の建設省告示第1781号。

このうち現在事業中の区間は人見街道から東八道路に至る全長約1155mで、南側の約744mが1期区間北側の約411mが2期区間として、東京都府中市が事業を進めています。なお、事業区間から南の甲州街道から人見街道間はあんず通りとして既に供用されています。

今回は東八道路から南に向けて見に行きます。

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◆2期区間の事業案内看板

2期区間は概ね現在ある道路を拡幅する形で事業が行われることとなります。事業認可は2016年(平成28年)4月5日の東京都告示第792号で、現在の事業期間は2022年度(平成34年度)まで。


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◆東八道路から南を見る

武蔵野公園の駐車場入口の交差点です。ここから南に向けて続く街路にそって道路が建設される予定です。

この付近には多磨霊園府中運転免許試験場があります。ここから北側の小金井市方面には現在のところ道路の建設事業は行われていませんが、第4次事業計画の優先整備路線に選定されています。この道路については小金井市などで反対グループが出ています。

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◆道路建設予定地沿いにあった看板

武蔵野公園は東京都が管理整備する都市計画公園(特殊公園)(府中・小金井7・6・1号武蔵野公園)です。都市計画決定は1957年(昭和32年)11月25日建設省告示第1483号です。

現在、公園は東八道路の北側の一部が開園していますが、都市計画としては東八道路の南側や野川の北側も含まれています。

武蔵野公園については、2017年(平成29年)5月22日に「都立武蔵野公園の整備計画(改定)」が答申されました。整備計画では将来の公園の姿としてゾーニング計画計画平面図等について定めています。個人的には、公園の整備のほか、小金井方面に向けた道路の建設に向けた下準備ではないかなと思っています。

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◆2期区間より北を見る

まっすぐした街路が伸びています。この付近は武蔵野公園の都市計画決定範囲でもあります。

現在のところ交通量はほとんどありませんが、一部抜け道で使っているであろう交通がありました。


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◆1期区間北端から南を見る

府中市道1-131号線から南側は1期区間となります。

1期区間の事業は2期区間より6年ほど早く始まり、2010年(平成22年)4月7日に事業認可を得ています。既に用地を取得した場所から工事が行われている場所もある状況でした。以下、北から順に1期区間も見ていきます。

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◆1期区間途中から南を見る

1期区間は多くの場所で用地が取得済みとなっていました。

写真の場所はもともとある市道の半分が都市計画道路の範囲となるような状況です。この場所では既に電線共同溝の設置工事などが進められているようでした。

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計画幅員は16mで、歩道部分の広さは左右に4.5mとなっています。幅が16mの道路は歩道の幅が左右に3.5mが一般的ですが、それよりは広めになっています。自転車は車道ではなく歩道に内包される形です。

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◆現場に設置されていた工事看板

現在は電線共同溝(CCBOX)の設置工事が行われています。電線共同溝は電線類を地中化し無電柱化するものです。無電柱化については小池都政等で大々的にアピールされておりますが、東京都に新設される道路は数年前から既に無電柱化の流れで来ています。

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◆1期区間南端から南を見る

道路は人見街道と交差したのち、あんず通りとして甲州街道まで既に供用されています。


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◆人見街道とあんず通りの交差点

この交差点から北に向かって府中東小金井線ができることになりますが、これとは別に多磨駅方面に道路の建設事業が進められています。


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◆多磨墓地前線の案内図

多磨駅方面にできる道路は、府中都市計画道路3・4・11号多磨墓地前線で、事業認可は2016年(平成28年)4月5日、施行者は府中市です。

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by yunomi-chawan1 | 2017-09-17 00:00 | 道路計画や開通など | Comments(0)

東八道路 新府中街道~甲州街道間 進捗状況2017春

東八道路の延伸部である新府中街道~甲州街道間の進捗状況をおよそ1年ぶりに見てきました。

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この道路は、府中都市計画道路3・2・2の2号東京八王子線国立都市計画道路3・3・2号東京八王子線のうち、府中市西原町二丁目(新府中街道)~国立市谷保(甲州街道)間の全長約1330メートルを建設するもの。

2011年(平成23年)7月5日に事業認可を得て東京都が建設を進めている。計画幅員は36m~41mで、地上式4車線(南武線と立体交差)。2015年11月に環境影響評価条例に基づく着工の届け出があり、12月から環境影響評価条例に基づく着工が行われた。

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▲国立インター入口交差点から新府中街道方面[地図]

昨年と比べると新たに用地取得がなされた場所があり、アスファルトの舗装も新しくなった。本格的な着工には至っていないものの、工事車両用の通路を造る工事は行われているようだ。

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▲南武線との交差部を日野方面[地図]

この辺りは大きな変化はない。道路は左の空き地から南武線をオーバーパスで越えることになる。既に陸橋の下部工事の入札が入っているようなので、今年中に景色に変化がありそうだ。本体はJRに委託になるのかな?

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▲西原町公園前から北向き[地図]

公園の入口の一部が道路用地となっている。奥に見える鉄塔も道路用地と重なる。鉄塔の建て替えは1基数億円と聞いたことがある。2016年(平成28年)4月1日現在の用地取得率は91%。

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▲さくら通りの延伸部とぶつかる予定の場所[地図]

この付近で東京八王子線(東八道路)と桜通りの延伸部がぶつかることになる。

さくら通りの延伸部は、府中都市計画道路3・4・5号新奥多摩街道線国立3・4・5号立川青梅線で、延長は約360メートル幅員20メートル。2013年(平成25年)7月3日に事業認可された。

この道路を西へ行くとさくら通りを経由して矢川北アパート付近につながる。そこから日野橋交差点まで道路を延伸する計画で、2016年度(平成28年度)からおおむね10年で着手する路線の1つに位置付けられている。

この際、南武線と交差することになる。南武線の立川駅付近~矢川駅付近は2004年(平成16年)に決定された踏切対策基本方針で連続立体交差化の検討対象区間になっているほか、2017年度(平成29年度)の国の予算編成に対する東京都の提案要求には事業候補区間に挙げられた。また、ここにきて立川市や国立市の議会で連続立体交差事業に対する質問が増えてきていることから、何らかの動きがありそうだと感じている。

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▲西原町1丁目交差点[地図]

新府中街道との交差点。事業区間の東の端となる。いやぁ、いつ見てもここの鉄塔は変な形しているな。


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by yunomi-chawan1 | 2017-03-15 17:30 | 道路計画や開通など | Comments(0)

国分寺3・2・8号府中所沢線(新府中街道)の記念見学会

国分寺3・2・8号府中所沢線(新府中街道)の多喜窪通り~熊野神社通り間3月16日木曜日に開通するのに先立ち、3月11日は記念見学会が開かれました。
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開通区間について

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付近では、多喜窪通り~青梅街道まで道路を新設する事業が進められており、今回開通するのはこのうち南側の多喜窪通り~熊野神社通りの区間です。

この道路は新府中街道として呼ばれることになります。前後の府中街道や鎌倉街道と合わせて多摩南北道路主要5路線のうちの1つとなります。

国分寺市区間と小平市区間では事業着手時期が若干異なりますが、開通に向けて事業が進められています。

国分寺市区間は 1965年(昭和40年)4月13日の建設省告示第1273号告示で都市計画決定されました。
事業着手は2007年(平成19年)11月26日の関東地方整備局告示第368号で告示されました。

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今回開通する区間はJR中央線を越えることが特徴です。
この開通により府中街道や内藤橋街道・奈良橋通りの交通量が減少するかもしれません。
記念見学会について

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見学できたのは開通区間にある陸橋部分だけで、その他の部分は従来の道路の代替としている区間を除き立ち入りはできませんでした。

記念見学会は10:30より入場が開始。陸橋の南北から車道を歩いてわたりました。北側からは都議会議員らが先頭になっていたようです。

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参加者は思い思いに写真に撮っていました。個人的にはお年寄りが多いと感じました。

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しばらくすると、陸橋の頂上部分で東京都建設局北多摩北部建設事務所長、国分寺市選出の たかすぎ建一都議会議員、府中市選出の鈴木きんじ都議会議員による挨拶がありました。写真は両都議。

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会場ではアスファルトや街路灯の模型や実物なども展示されました。

アスファルトは陸橋部分と取り付け部分で変えているようで、取り付け部分では水捌けのよいアスファルトを使用している一方、陸橋部分では部材が腐食するのを防ぐため撥水性の高いアスファルトを使用し排水溝より排水しているようです。

街路灯はLEDを使用しているようです。従来品と比べると大きさの違いに驚きます。

開通区間の道路ついて詳細

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▲開通区間の南端、多喜窪通りとの交差点
周辺道路でもアスファルトの打ち替えが行われています。

これまで住宅地への車の流入を減らすためか、南側からは直進ができませんでした。交通開放後は直進が可能になります。

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▲開通区間の状況
南行きは片側2車線、北行きは暫定的に片側1車線での供用となります。理由として、北行きを片側2車線で開通すると熊野神社通りの混雑が予想されるからだということです。将来的に五日市街道や青梅街道まで延伸する際には北行きも片側2車線に直すそうです。
開通区間には都道の標識も設置。近頃東京都では都道の番号を示す標識が増殖しています。
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道路は両脇に環境施設帯を整備。歩道や自転車道のほか植樹帯が整備されます。もともとは幅員も現在よりせまい計画でしたが、都市計画を変更することによって幅員36メートルとなりました。写真を見てもわかるように、現時点では植樹帯などは整備されていませんが、来年度より追って設置予定だそうです。また、電線や歩道の本舗装なども追って地中化工事を行うことにしています。(図は同構造の道路を表したもので、実際とは多少異なります)
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▲JR中央線を跨ぐ陸橋
JR中央線との交差部には陸橋が設けられました。この区間のJR中央線は堀割構造となっていますが、陸橋はこの他奈良橋通りも越えます。
直上には電源開発の高圧送電線もあって工事は苦労したのではないかと想像してしまいます。
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陸橋部分の幅員は41メートル。上下線で側道を整備しています。

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陸橋は「国分寺陸橋」と名付けられました。

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陸橋の欄干は沿道のプライバシーの配慮から曇りのある部材が使われていますが、JR中央線の直上は景色を楽しめるように透明素材にしてあるそうです。陸橋では橋の上から物が落ちるのを防止するため全体的に高い柵となっていて景色を楽しむことはできませんが、この透明部分からはスカイツリーや富士山も見ることができます。

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開通区間内の両端と、陸橋の両端付近に信号機が設置されました。陸橋の両端付近の信号機は歩行者押ボタン式です。

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▲北側の端
北側も開通を間近に控え、カラーコーンなどを撤去したらいいだけの状態になっています。

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▲まだまだ工事は続く北側方面
開通区間より北側はまだ工事が続けられます。五日市街道までは用地の取得は概ね完了しているようすで、これから形になっていくのだと思います。
北側区間の詳細についてはこちら。


スタッフ(都の職員)の話によると、16日の開通日には式典などは特に行わないようです。
下は1年前の様子



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by yunomi-chawan1 | 2017-03-12 00:00 | 道路計画や開通など | Comments(0)

関戸橋架替事業[2016年3月]

関戸橋架替事業の工事が始まったようなので、自転車で立川に行ったついでに見てきました。

この記事は2016年3月のものです。最新情報は以下リンクからご覧ください。
関戸橋架替事業[2017年12月]
関戸橋とは

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 関戸橋とは、多摩川中流域の橋です。道路は鎌倉街道と呼ばれており、南は町田や橋本方面、北は国分寺につながる幹線道路です。都市計画道路名は多摩3・3・8号鎌倉街道線です。
 2010年(平成22年)に国土交通省関東地方整備局東京国道事務所が行った交通センサスによると、7時からの12時間に上下線合わせて30,885台の交通量があるそうです。

 多摩川は大きな河川のため、近代までは橋を架けることが難しく、多くの箇所に渡し船が開設されていました。現在、関戸橋があるところにも『関戸の渡し』(中河原の渡し)がありました。
 関戸橋ができたのは、1937年(昭和12年)のこと。この橋は現在でも下流側の橋として一般に供用されています。のちに交通量が多くなり、多摩ニュータウンの開発もあって1971年(昭和46年)に現在の上流側の橋が架けられました。現在では、下流側の橋が南行き(町田方面)、上流側の橋が北行(国分寺方面)として供用されています。
橋の長さは375.8メートルです。

 1998年(平成10年)に野猿街道の府中四谷橋が、2003年(平成15年)に日野バイパスの石田大橋が開通するまでは、関戸橋の上流側にある次の一般道の橋は甲州街道の日野橋で、その間約5.5キロもあり、関戸橋の交通渋滞は激しかったようです。
 近年では、多摩川の中流域で、多摩川水道橋・多摩川原橋・是政橋の架け替え増線、稲城大橋・府中四谷橋・石田大橋・立日橋の新設なども行われてきました。


事業概要

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▲関戸橋のおおまかな位置
 関戸橋は、北は府中市、南は多摩市に架かります。
 前述のとおり、南は町田方面、北は国分寺方面とつながる主要地方道です。北は将来、所沢方面へ直線的に抜けられるよう現在事業中です。


 南側の町田市内一部区間も拡幅事業がスタートしています。所沢~町田までの南北をつなぐ路線として整備中です。


 関戸橋架替事業は、下流側の橋を全面架け替え、上流側の橋を改築するものです。
 東京都では事業の目的として、
  • 老朽化橋梁の更新により耐震・対荷力の向上
  • 災害時応援活動の円滑化及び防災性の向上
  • 渋滞解消により円滑な道路交通の確保
  • 安全で安心な歩行者空間等の整備
を挙げています(事業概要説明会パンフレットより)。
施行は北多摩南部建設事務所と南多摩東部建設事務所が担当します。

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▲事業計画推移(北多摩南部建設事務所発行の関戸橋通信を参考に作成)クリックで拡大します
 事業の主な計画はこのような感じ。完成までに16年かかる大事業です。
工事工程は、
  1. 工事開始
  2. 仮橋設置(3年)
  3. 下流橋撤去
  4. 下流橋設置(撤去設置で7年)
  5. 上流橋改築(4年)
  6. 仮橋撤去(2年)
  7. 完成
となります。現在は「仮橋設置」の1年目です。

下流橋は、橋幅8.0m(車道2車線)→橋幅14.0m(車道3車線+歩道新設)
上流橋は、橋幅12.75mで補修と一部架け替えが行われます。

工事は多摩川の水が減る冬の間(11月~5月)のみで行われます。この間を渇水期といいます(対義語は出水期)。


現況

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▲現場の工事案内看板(画像は台形補正済み)
工事1年目は、仮橋を府中市側から85.5mだけ建設します。
工事は始まったばかりで、まだまだ完成には遠い印象を受けます。

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▲下流橋
見た目だけでも古いのがよくわかる橋です。2車線で歩道がありません。上流橋より一段下がった位置にあります。

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▲関戸橋の銘板
関戸というのは多摩市側の地名です。聖蹟桜ヶ丘駅も昔は関戸駅と言いました。

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▲橋の下より
落書きがあるのが残念ですが、橋自体はデザイン性のある立派な橋だと思います。
80年近く前の橋ということもあって老朽化が見てもよくわかりました。

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▲上流橋と建設中の仮設橋を望む
 上流橋は見ての通り、下流橋に比べると新しいことがわかります。見た感じでも丈夫そうですね。上流橋は一部架け替えと改築ということで、大きく形を変えることはなさそうです。
 手前に橋脚だけできているのが仮設橋です。今回の工事は橋脚3つ分だけです。
 工事にともなって多摩川河川敷のサイクリングロードの位置が変わっています。見通しが悪くなっている箇所もあるので注意が必要です。

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▲仮設橋脚
 素人が見ても仮設だな…という感じですね。この先どうなるのかわかりませんが、仮設橋が完成するのもずいぶん先のことに感じてしまいます。


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▲府中市側から多摩市方面を望む
 この付近ではよくフリーマーケットが行われていて、工事の影響はどうなのかわかりませんが、16年もかかる架け替え工事なのでなんらかの対策はあるのでしょうか。
 新しい橋が完成する16年後には何をしているのだろうか…そんなことを考えながら、気長に様子を見ていきたいです。
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by yunomi-chawan1 | 2016-03-31 21:01 | 道路計画や開通など | Comments(0)

2015年12月着工 東八道路(西原町二丁目~谷保間)

※この記事で紹介する地図や写真、文章はこの事業計画を証明するものではありません。正確な情報は各役所へお問い合わせ願います。

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少し前のことになりますが、平成27年(2015年)12月7日付の東京都広報第16022号に、東八道路(府中市西原町二丁目~国立市谷保間)の着工の届け出があったと掲載されました。着手日は同月14日とされています。
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東京都広報については以下より検索できます。
東京都総務部文書課-東京都広報
過去年分>平成27年>平成27年12月分> 平成27年12月7日(月) と進むとあると思います。



この道路は、府中都市計画道路3・2・2の2号東京八王子線及び国立都市計画道路3・3・2号東京八王子線(府中市西原町二丁目~国立市谷保間)建設事業として進められています。

具体的には、現在の東八道路の西の端である西原町1丁目交差点~日野バイパスの東の端である国立インター入口交差点を結ぶ、全長約1.3キロに標準幅員36メートルで建設される予定です。
事業認可は平成23年(2011年)7月5日で用地取得が進められていました。
現在の工事完了予定日は平成31年(2019年)3月31日となっています。

南武線との交差部分はオーバーパスによる立体交差となる計画です。また、標準幅員36メートルのうち、車道は16メートルで、両脇に10メートルの植樹帯および歩道が設けられる予定となっています。


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都市計画道路 東京八王子線は、三鷹市牟礼1丁目~八王子市南浅川町の高尾山インターを結ぶ、全長34.2キロの都市計画道路です。
現在の甲州街道のバイパス的な存在として建設されており、現在は部分的に、東八道路、日野バイパス、八王子南バイパスとして呼ばれています。全通していませんが、東京都および国によって建設が進められています。

東八道路は西と東の端が甲州街道に接続していないため、どちらも建設が行われています。
日野バイパスの延伸部分や八王子南バイパスでも建設および用地取得が進められています。


現状
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計画線では土地の取得が進められていて、柵で囲まれた土地が目立ちます。着工が公表された12月現在では、まだ着工していません(日本語が変ですが、発表だけであり重機などはないという意味)。

ここでは、国立市谷保側から様子を見てきたので写真を貼り付けていきたいと思います。


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西の端の「国立インター入口交差点」より日野バイパスを八王子方面へ望む。
日野バイパスはこの国立市「国立インター入口」から八王子市の「高倉町西」までの標準で4車線の国道20号線です。
昭和40年(1965年)に高倉町西側から開通し、また国立インター入口~国立府中インター間も昭和42年(1947年)に開通しています。
それから少しずつ東西から延伸し、平成19年(2007年)3月24日に全線で開通し、いまの形になりました。
道路の名前の通り、甲州街道の「バイパス」の位置付で開通し、同年の4月1日に、平行する甲州街道の同区間は国道から都道に格下げされました。

写真にもあるように、日野バイパスは国立インター入口交差点を先頭に渋滞することもしばしばあります。
写真では、手前側に今回紹介する都市計画道路ができる予定です。

ちなみに、中央自動車道のインター名は「国立府中インター」ですが、交差点の名前は「国立インター入口」となっています。

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「国立インター入口」交差点から甲州街道を立川方面(日野橋方面)を望む。
こちらが従来の甲州街道で標準的な幅が16メートルです。前述の通り、都道に格下げされて、現在は都道256号線となっています。いまもなお、交通量は非常に多いです。
幅のわりに4車線になっていて、さらには交差点の手前で5車線になっている箇所もあり危険です。他の都市計画道路も完成したら、将来的には交通量を見極めた上で2車線にする計画もあるそうです。

今回紹介する都市計画道路は写真の右側です。


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甲州街道を都心方面へ望む。
日野バイパスの車と相まって、交通量は非常に多いです。こちらはまだ国道です。

今回紹介する都市計画道路は写真の左側です。

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「国立インター入口」より東八道路方面へ望む。
写真の奥の方の木のあたりで南武線が半分堀割構造で通っています。計画では、オーバーパスにより立体交差する予定です。

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東八道路方面へ望む。
おそらく立体交差のための陸橋がこのあたりから始まるであろう地点です。設計図を見ていないので正確にはわかりません。

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南武線の交差部分を東八道路方面へ望む。
写真の踏切(本宿原踏切)の右側に陸橋ができる予定です。おそらく、この踏切はいずれ廃止されるものと思われます。

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踏切道より南武線を川崎方面へ望む。
この付近の南武線は甲州街道をアンダーパスで潜るために堀割構造になっています。
都市計画道路はこの上を通る予定です。
線路右側の建物と緑色のフェンスは府中10中です。

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南武線交差部分より400メートルほど北の地点より南を日野バイパス方面を望む。

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南武線交差部分より500メートルほど北の地点より東八道路方面へ望む。
正面の鉄塔は高木線No.37で、計画線の中に位置しています。いずれ移転なりしなくてはならなくなると考えられますが、12月の時点ではそのよう動きはみられませんでした。
ちなみに、計画されている道路の配電線は地中化され電線共同溝が整備される予定です。高圧線はどうなるのかわかりません。

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東八道路へ向けて東へカーブする辺り。
正面の鉄塔は、東京電力の国分寺線No.37です。この鉄塔も支障になります。

この東八道路へ向けて東へカーブする辺りには、都市計画道路 東京八王子線とは別の都市計画道路も接続する予定です。写真の左側です。
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府中市の範囲が、府中都市計画道路3・4・5号新奥多摩街道線。国立市の範囲が国立都市計画道路3・4・5号立川青梅線です。

現在の既成の国立都市計画道路3・4・5号(さくら通り)と接続し西へ繋がる予定です。規制部分の道路は、南武線矢川駅の北側に位置する矢川北団地まで開通しています。
計画では、立川市の日野橋交差点まで繋げる予定で、矢川北団地から西側の区間の事業化に向けて動きがありそうです。
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この都市計画道路は、平成25年(2013年)7月3日に事業化告示がされました。計画長は約360メートル、標準幅は20メートルで、2車線の道路の予定です。

西側のさくら通りは一部4車線の部分があり、こんご2車線にするなどの検討もされているそうです。
また、この道の日野橋までの開通後、交通量を見極めた上で、さきほど上でも紹介した甲州街道の平行する区間を2車線にするなどの検討もされているそうです。

いずれさくら通りやその西側区間も含めて記事にしたいとは思います。


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このさきあたりに、国立・府中 都市計画道路3・4・5号ができる感じです。

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計画線の東の端、現在の東八道路との接続交差点の西側から日野バイパス方面を望む。


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現在の東八道路の西の端、計画線の東の端より日野バイパス方面を望む。
写真の左右(南北方向)に新府中街道が交わる形で、手前(東方向)へ東八道路が伸び、奥(西方向)へ2車線の狭隘道路が伸びています。
いずれの道路も平面交差です。

狭隘道路は住宅地を抜けて国立市市街へ抜けることができますが、交通量が多く歩道もないので危険な状況でした。バスも運行しているようです。
この記事で書いた2つの都市計画道路ができれば改善するものと思われます。

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正面の鉄塔は東京電力の国分寺線No.38です。
ぎりぎり計画線の中には入っていない感じです。
ただ、この嵩上げをしたいびつな形、バランス耐張での送電線支持、国分寺線の付近の鉄塔の建て替え状況をみると、道路建設といっしょに何かありそうな感じですね。


全体的に実際に工事が始まるにはまだあるかなという印象も受けました。平成31年度末の完成を目指して工事が進むと思います。
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by yunomi-chawan1 | 2016-03-22 16:20 | 道路計画や開通など | Comments(0)

鎌倉街道から新府中街道へ名称変更

「新府中街道」なる道が誕生してる…という話を聞いて気になっていたのでその場所へ向かった。

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本当にあった。

場所は国道20号線、甲州街道の本宿交番前と交わる道だ。
この場所はもともと「鎌倉街道」として親しまれていた道であるはず。
町の案内看板には「鎌倉街道」と、しっかりと明記されている。なんでだろう?疑問が出てくる。



a0332275_13531127.png
私のもともとのイメージはこんな感じ。
町田方面から来た鎌倉街道は、中河原駅付近で分岐して、一方は府中本町方面へ。もう一方は北側へ伸びて中央線手前の行き止まりで終了…といった風に。


a0332275_18062345.jpg

「そうだ!警察なら何か知ってるかもしれない。」
そうひらめいた。
もちろん知っている。警察は道路計画は管轄外。でも、何か知ってるかもしれない。交番へ向かった。


話を聞いてくださったのは定年を過ぎた「交番相談員」と呼ばれる警察のOB。なんでも知っていそうだ。

「すみません。この道は鎌倉街道から新府中街道に名前が変わったんですか?」
『え?どれどれ?あー、ホントだ。』
「変わった理由とかご存知だったりは…?」
『今気がついたよ。ワハハ。なんでだろうね?ここ鎌倉街道だよね?』
「いや、そうだと思うんですが」
『うーん、わからんなぁぁ』

謎が深まった。
いまだに多くの人で鎌倉街道が定着してるようだ。
というか、警察で「新府中街道で事故発生」って駆けつけ要請が来て、「新府中街道ってどこ?」となったら困らないのかね?まぁ、いいとして。


こういうのを調べるには役所に行くのが手っ取り早いのかもしれない。そう思って、以前、「道路台帳は建設事務所で縦覧できる」ということを聞いたことがあったので、管轄の都の建設事務所に向かうことにした。

府中市の管轄は北多摩南部建設事務所だ。事務所の所在地は府中駅近くと近いので、向かうことにした。今日は日曜日…ダメ元で。


a0332275_18062347.jpg

北多摩南部建設事務所
府中で北多摩といわれると若干違和感があるが、昔の区分(今も?)では、多摩川より北は北多摩である。

ここの前の交差点の名前が「北南建前(きたなんけんまえ)」。それじゃ、はじめての人はわからんだろっと思ったり。


a0332275_18062404.jpg

お約束。
日曜日に役所が開いてるわけがないか…


ということで、新府中街道が謎なまま帰宅を余儀なくされた。




家に帰って、なにとなくふっと、「東京都は昨年か一昨年に、道路の名称を決める審議会を開いていたよな…」と、思い出した。


東京都道路通称名検討委員会(別窓)

東京都通称道路名

東京都建設局が出しているこのページ。
平成25年の4月から12月にかけて検討が行われたようで、議事録などが掲載されている。検討委員会が開かれていたのは知っていたが、結果はあまり見ていなかったので見てみた。

第5回目の検討委員会のページに「新府中街道」が載っていた。
a0332275_18535210.jpg
引用
a0332275_13535656.png
区間は中河原駅北~小川町交差点(青梅街道交点)となっていた。


つまりはこういうことだろう。
鎌倉街道が2つに分岐するのはダメだよねってことなのだろうか。

a0332275_21272842.jpg

さらに、この新府中街道はまだ全通はしていない。
中央線手前~青梅街道までは絶賛工事中だ。

該当工事区間の記事
国分寺3・2・8号府中所沢線 進捗状況2016年3月
小平3・2・8号府中所沢線 進捗状況2016年3月

両側に10メートルずつの植樹帯と歩道がもうけられるゆったりとした道路になる予定だそうだ。
小平市の住民投票で開示するかしないかで揉めた場所もここらしい。

この開通で、従来の府中街道と接続されることも、新府中街道に名前を変えた理由のひとつなのかもしれない。


※以下3枚は友人からいただいた写真です。転載はいつも以上に固くお断りします。ありがとうございました。
a0332275_18073913.jpg

国分寺都市計画道路3・2・8号線の工事状況だ。
西武国分寺線の恋ヶ窪駅付近だそうだ。広い区画で工事が行われていることがわかる。

写真正面が西武国分寺線との交差部分。
a0332275_18073907.jpg

これもいただいた写真。工事現場に掲示してあったらしい。これからもわかるように、西武国分寺線に沿って道路を設置。その道路と西武国分寺線を潜るようにトンネルを掘っているようだ。トンネルと書いてあるが、実際はアンダーパス程度のものらしい。
単線の道路にアンダーパスって豪華だ。今は踏み切りを作ってはいけないというルールがあるから、また大通りだから仕方なさそう。

a0332275_18073959.jpg

反対側はこんな感じ。この付近もアンダーパスにひき続いて堀割構造になるようだ。
この道路もいずれ新府中街道として供用される。


a0332275_20420293.jpg

こちらは現道。南武線との交差部分。
反対側に南武線がある。立川崖線といったいとなったアンダーパスだ。非常に交通量が多い。
南側は、前述の通り中河原駅付近で鎌倉街道と名前を変える(鎌倉街道が合流する)。鎌倉街道は途中で左折し(直進すると多摩ニュータウン通り)、町田市内を縦断し、町田駅付近で町田街道と交差し、神奈川県に突入する。しかし、神奈川県に入ったとたんに鎌倉街道という名前は消えてしまう。そう、鎌倉まで一繋がりではないのだ。えっ。


話をさらに膨らませると、町田市の野津田公園(鎌倉街道の綾部原トンネル付近)の発掘調査で「古鎌倉街道」が発見されてる。古くは鎌倉まで繋がっていたものらしい。

また、町田市の薬師池公園の裏側には「鎌倉井戸」というものがある。昔写真を撮ったのだが、見つからないので載せられないのが残念だが、古くの鎌倉街道で使われていたらしい。

さらにさらに話を膨らませると、小平市のとある住宅の道路に「鎌倉街道」と記された標識がある。これも昔写真を撮ったのだが、見つからない……。
これらの道路、鎌倉幕府に関係があったのだろう。いざ、鎌倉。


a0332275_20420252.jpg

この新府中街道。
個人的には起点終点がもとの府中街道と接続していたらいいのになぁと思ったりもする。


東京都の道路通称名検討委員会ではそのほか、以下のようなものが決定された。
・多摩モノレール通り
立川柴崎町四丁目~多摩南野
(一続きの比較的長い道なので名前がついて正解かも)

・芝溝街道
金井入口~神奈川県境
(界隈では芝溝街道とよく呼ばれていたが、どこからどこまでなのか、さらに正式名ではなくそう示す看板はなかった(地図では表記あり)という状況で、やっと区間が定められて正式名称になった。)


などなど。


いずれにせよ、しっかりと定義されることは重要だ。
もう少し広報してもよさそうな気もする。

ちなみに、Googleマップは既に新府中街道に対応していた。

----------

※2015/3/24 18:00 都市計画道路のあたりを追記
※2015/12/28 21:20 一部の地図を差し替え・おまけを削除
※2016/3/28 14:00 地図をOpenStreetMapから自作地図に置き換え・リンク追加
本文以上
非公開理由を考慮し非公開コメントには基本的に返信していません
by yunomi-chawan1 | 2015-03-24 00:00 | 地域 | Comments(0)


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今回、釜石からずっと東日..
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さくら通りの東端の景色が..
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