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南多摩尾根幹線(唐木田工区)4車線化工事 進捗2018.11

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多摩市南多摩尾根幹線道路(通称:尾根幹)唐木田工区で行われている4車線化工事ですが、法面の緑化などが完成していました。

事業概要などはさんざん書いていますので省略します。

この区間の過去・未来記事一覧
タグ:尾根幹唐木田
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南多摩尾根幹線[唐木田] 4車線化へ 進捗2018夏

南多摩尾根幹線の過去・未来記事一覧
タグ:南多摩尾根幹線

南多摩尾根幹線の歴史・現況・今後について
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東京都が2015年に「南多摩尾根幹線の整備方針」を公表し、南多摩尾根幹線平面4車線で整備することとなりました。

唐木田より稲城方面については、これまで掘割式で都市計画決定されていたため、都市計画変更の手続きが必要となり、現在は稲城市内などを除く区間で環境影響評価の手続きとともに現在手続き中です。
唐木田工区については、平面式のため都市計画変更の手続きが必要なく、先行して4車線化工事が行われています。

唐木田工区では、確保されていた中央部の用地を利用して4車線化し、また、歩道等も拡幅します。

写真等
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▲ファミマ前から八王子方面(下り)

ぐりーんうぉーく(商業施設)から西側は完成しています。ファミマ前ぐりーんうぉーく前については、若干の改編に留まるようです。ぐりーんうぉーく前交差点は概ね現状通りの形状です。

現在は縁石の工事などが行われていました。

※交差点名が現在ないため、仮に商業施設の名前で交差点名としました。

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▲ファミマ前から八王子方面(上り)

ファミマ前の右折レーン部分の工事をしていました。

奥に写るのは火災があった工事現場です。


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▲ファミマ前から稲城方面(上り)

車道右側に拡幅されているのがわかります。既に信号機の撤去・新設などが発注されていたはずです。


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▲ファミマ前から稲城方面(上り)

中央分離帯については概ね完成しているように見えます。

現在の車道部分もこれから工事されると思うので、片側2車線化はもう少し先かなと思います。

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▲中央分離帯

分離帯は芝生のようなもので緑化されました。良い出来栄えなんじゃないかなと思います。


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▲ファミマ前から稲城方面(下り)

こちら側には右折レーンが設置されています。


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▲大妻前付近から稲城方面

上下線の高低差はこのような処理がされています。

上段の下り線には白色のよくあるガードレール(防護柵)が設置され、逸脱防止対策がされています。個人的には白色ではなく景観に配慮したものにできなかったものか……と不満です。

唐木田より東側のこと

都市計画変更・環境影響評価の手続きが行われている多摩市総合福祉センター前多摩東公園ですが、鶴牧区間と諏訪・永山区間で複数案提示され検討されていましたが、8月9日にどちらもB案とすることが公表されました。

また、2019年2月6日開催予定の第224回東京都都市計画審議会に付議されることになりました。

審議会での議決後、都市計画変更がなされると思われ、特例環境影響書によると、2019年度後半から工事が始まるとされています。

撮影日:2018年11月25日 記載内容は執筆時または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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by yunomi-chawan1 | 2018-12-02 00:00 | 道路計画や開通など | Comments(0)

関戸橋 11月27日下流側旧橋の使用終了

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府中市多摩市を繋ぐ多摩川関戸橋ですが、現在架け替え工事が行われています。

このたび、11月27日に3度目の車線切替が行われ、下流側橋(旧橋)の使用が終了しました。

1937年に供用開始された関戸橋下流側橋は81年の歴史に幕を閉じました。

過去・未来記事・概要など
タグ:関戸橋

この区間の1つ前の記事
関戸橋 11月7日に2度目の切り替え 一部対面通行に
軽くおさらい

関戸橋多摩川の中流部に架かる鎌倉街道の橋です。

橋は2つで1セットになっていて、下流側の橋多摩市方面車線が、上流側の橋府中市方面車線として使われていました。

それぞれの橋は架けられた年代が異なります。下流側橋1937年に架けられた渡り船に代わる1代目の橋で、当初は往復2車線対面通行・歩道無しで供用されていました。その後、交通量の増加や多摩ニュータウン開発などから需要が高まり、上流側橋1971年に架けられ、その後現在のような交通形態となりました。

一方、下流側橋は架橋から80年以上が経過し老朽化していたことや、耐震対策が未了であったこと、設計車両荷重が大正15年の「内務省土木局の道路構造に関する細則」に準拠していて現行基準を満たしていなかったこと、歩行者通行空間が存在しなかったことなどから、架け替えられることになりました。

工事では上流側橋の上流側に仮橋を設置し、交通を切り替えながら架け替えます。仮橋を用いた架け替えは多摩川中流部では初めてとなります。また、併せて上流側橋の改築を行います。

橋の設置や解体工事は多摩川の渇水期となる冬季のみ行われ、16年かかる予定で、現在4年目の冬です。

今回の切り替え
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今回の一連の切り替えは、下流側橋の使用を終了するために、車線を少しずつ移動するものです。

今回はおそらく3回目の切り替えで、下流側橋は使用を終了しました。残すは右岸側(多摩市側)の街路交差点等の改良が行われます。

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切り替え後の車線はこんな感じになります。

写真等

府中市側から見ていきます。

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▲府中市側の横断歩道橋から撮影

橋の手前の関戸橋北交差点で車道が大きくカーブしています。

写真左側の多摩市方面車線は車線数やレーン数が従来と変わらないままの切り替えとなっています。

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▲車線の案内

交差点の手前には、大きな看板で車線の案内がありました。


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▲関戸橋北交差点から使用終了した下流側橋

※ガードレール内の安全な場所から撮影しています。

使用終了した下流側橋はガードパイプで塞がれ、歩行者も通行できなくなっていました。

交差点にはテイケイの警備員が配置されています。

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▲関戸橋北交差点

右から仮橋上流側橋です。

今回の切り替えで、上流側橋多摩市方面2車線、府中市方面車線1車線の対面通行となりました。


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▲右岸(多摩市)側

まだ、ラバーポールの設置工事などが行われていて、車線が一時的に規制されていました。


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▲多摩市側の横断歩道橋より撮影

一番右の下流側橋がひっそりとしていますね。


多摩市側の車道・交差点の改良はこれから
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イメージです。

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▲多摩市側の横断歩道橋より撮影

写真部分の右折レーン(関戸公園方面へ行く方)は工事に伴って一時的に閉鎖されています。今後、この部分の改良を行って復旧されます。

別件ですが、写真左側の府中市方面車線いつも右側車線が混んでいますね。案内板も増強されています。

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▲シェル前から多摩市方面車線


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▲盛土予定の関戸公園方面の街路

こちら側の道路は少し盛土して鎌倉街道に接続します。


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▲多摩市側転回路も改良

ここの転回路も若干改造されています。


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▲新大栗橋交差点側

関戸橋の府中市方面車線は片側3車線から2車線に減り、車線が絞られる箇所が新大栗橋交差点付近に変更されました。


改めて下流側橋を見てみる
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車線切替とともに使用を終了し、歩行者も通行できなくなっていました。結局私がこの橋を最後に渡ったのは25日日曜日でしたね。

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13径間RC連続ゲルバー式T桁橋という橋梁形式です。径間数の多さやRC橋(当時まだ日本にPC橋はなかった)、ゲルバー桁という、歴史を感じさせる形式の橋ですね。

細部まで意匠にこだわりがあるように感じます。


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良き。


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下流側橋は今冬から一部解体が始まります。

業者は既に決定していて、松井・巴山建設共同企業体が橋脚躯体4基・橋脚基礎3基・橋面撤去工L=375.7m、床版・桁撤去工7径間」の撤去と、「工事用道路工1式、市道切回し工1式」を行うようです。

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今冬の撤去予定箇所は上図の通り。※この他、高欄や橋面の撤去あり。

橋に向けて言うのもあれですが、これまでありがとうございました。

撮影日:2018年11月27日 記載内容は執筆時または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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by yunomi-chawan1 | 2018-11-28 00:00 | 道路計画や開通など | Comments(0)

関戸橋 11月7日に2度目の切り替え 一部対面通行に

橋の架け替えが行われている多摩川に架かる関戸橋ですが、11月7日に2度目の車線切り替えが行われました。

ちょくちょく見に行っていたんですが、2度目・・・でいいんだよね?小さい変更はありましたが。

関戸橋の架け替え事業については過去の記事を参照してください。

関戸橋架け替えの記事一覧
関戸橋

前回の記事
10月10日より関戸橋「仮橋」使用開始!

当日の夜に撮影に行きました。スマホで撮影しているため見にくいかもしれません。

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今回の車線切替では、多摩市方面の右側車線を上流側橋に移設しました。

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今年中には左側車線も上流側橋に移設し、下流側橋は使用が終了する予定です。

(おさらい)工事の内容

過去の記事で何度も書いていますが、関戸橋は下流側橋多摩市方面として使用)と上流側橋府中市方面として使用)の2つからなる橋です。下流側橋は「関戸の渡し」から替わり1937年に架けられた初代の橋で、形式としては「13径間RC連続ゲルバー式T桁橋」となっています。

下流側橋は架橋から80年以上が経過し老朽化していたことや、耐震対策が未了であったこと、設計車両荷重が大正15年の「内務省土木局の道路構造に関する細則」に準拠していて現行基準を満たしていなかったこと、歩行者通行空間が存在しなかったことなどから下流側橋の全面的な架け替えを行うものです。

上流側橋多摩ニュータウン開発や地域の発展による交通量の増加によって1971年に架けられたもので、あわせて一部改築を行う予定です。

工事に当たっては、上流側橋の上流に仮橋を設置し、交通を切り替えながら行います。この手法は多摩川中流部では初めてとなります。

橋の設置や解体は、多摩川の渇水期である冬に行い、16年かけて工事を行います。次で4年目の冬です。

11月7日の様子
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▲横断歩道橋に設置された案内の横断幕

各所に交通が切り替えられたことを知らせる案内が掲示してありました。

車の流れを見ていましたが、それほど混乱はないようです。


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▲府中市側の横断歩道橋から撮影

多摩市方面車線は、関戸橋北交差点の手前で2つに分離しています。左側車線は引き続き下流側橋を、右側車線は上流側橋を走行します。

なお、府中市方面のうち上流側橋を走る車線も横に移動しています。

写真では写ってませんが、仮設柵には電飾があって点滅していました。

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▲府中市側から橋を撮影

左側から下流側橋上流側橋仮橋です。


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▲関戸橋北交差点

多摩川通りから多摩市方面に行く場合、どちらの橋を通るか特にしていはありませんでしたが、慣れか下流側橋に流入していましたね。


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▲関戸橋北交差点の多摩川通り向きの信号機

一連の工事に合わせて、多摩川通りの交差点周辺も改修されました。

府中市郷土の森方面は若干右折レーンが伸びましたが、右折矢印信号は設置されませんでした。(府中四谷方面には以前より設置)

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▲多摩市側より下流側橋

下流側橋は半分塞いだ1車線となっています。

歩行者の通行を禁止する交通規制はありませんが、やめた方がいいでしょう。


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▲多摩市側横断歩道橋から撮影

多摩市側のガソリンスタンド(昭和シェル)を越えた付近で合流しています。

多摩川沿いの道路に入る場合、ガソリンスタンドに入る場合は下流側橋を走行しなければなりません。

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▲ガソリンスタンド前付近

こんな感じです。


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▲多摩市側より撮影

左から仮橋下流側橋で、右奥に上流側橋があります。

次回の切り替えで、下流側橋の使用は終了するはずです。


夜の関戸橋下流側橋
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一部の解体業者も既に決まり、この姿を見られるのもあとわずか。ちゃんとしたカメラと三脚を持って来たいですね。


府中市方面車線移設から約1ヶ月
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10月10日に仮橋が供用開始され、府中市方面が移設してから約1ヶ月となりました。

仮橋供用後、何度か通っていますが、どうも右側車線の上流側橋が混雑しているような気がします。

仮橋をその先の左折専用の橋だと思っている人がいるっぽい気がします。案内板も増設されているんですが。

その他、中河原駅までで路駐が多いこと、中河原駅前の交差点で左側車線が左折専用になる事も影響しているかもしれないですね。

撮影日:2018年11月7日 記載内容は執筆時または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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by yunomi-chawan1 | 2018-11-08 00:00 | 道路計画や開通など | Comments(4)

多摩市聖ヶ丘の連続した緑地帯は「第2外郭環状道路」の名残らしい

都市再生機構が出版した『多摩ニュータウン開発事業誌』にこのような記述があります。

(聖ヶ丘)地区西側の土地区画整理事業境界に沿った斜面地は、第2外郭環状道路構想を受け、一部道路用地として確保された。
多摩ニュータウン開発事業誌 市域編1 P.228
平成12年度都市計画変更(平成12年12月20日告示)
主たる変更項目
(略)
・第2外郭環状道路(自動車専用道)予定の幹線11号線を廃止した。
多摩ニュータウン開発事業誌 通史編 P.220
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多摩ニュータウン開発事業誌 通史編 P.220 一部加筆

おおおっと、ちょっと待てちょっと待て

そんなところを通るつもりで、用地すら取っていたのかよ・・・。というか、あれがそれだったのか!

第2外郭環状道路

第2外郭環状道路とは昭和40年代~50年代に広域幹線道路として位置付けられた道路のことです。第1外郭環状道路が今の外環道、第3外郭環状道路が今の圏央道に当たり、その中間に環状道路として構想されました。横浜~立川~所沢~さいたま~船橋などを通るルートです。

のちの核都市広域幹線道路(核都市間高速道路・核幹道)構想に引き継がれたものと思われます。

国の上位計画である平成11年に決定した『第5次首都圏基本計画』には、

東京都市圏においては、業務核都市相互間を結び業務核都市間の連絡機能を高めるための交通体系として、核都市広域幹線道路について構想の具体化を図るとともに、業務核都市相互間及び業務核都市と基幹的交通施設を環状に結ぶ新方式の高速交通機関について検討する。さらに業務核都市等へ集中する交通を円滑に処理するための環状道路等の整備、公共交通機関のサービス水準の向上等を推進する。

とあり、確かに記述されています。

一方、現行の上位計画を一通り確認しましたが、「核都市広域幹線道路」の文字は見つかりませんでした。私が見落としているのか・・・構想すらなくなったのか?(埼玉県の5か年計画には記述有)

ちなみに、首都高速神奈川7号北線7首都高速神奈川?号北西線などはほぼ同じようなルートと言えます。

※「構想」は「計画」に至るまでのぼんやりとした方針のことです。

多摩ニュータウンを抜ける構想だった

私が以前別のことでいろいろ調べていたときに、核都市広域幹線道路が多摩ニュータウン区域内を通過する構想であることから検討がなされていたことを知りました。

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昭和46年に東京都南多摩新都市開発本部、日本都市計画学会がまとめた『南多摩新都市計画 土地利用』には、「第2外郭環状道路」として、川崎市黒川~多摩東公園~聖ヶ丘~関戸橋を通過するルートで線が書かれています。

赤色の線で囲まれた部分。加筆。

このルートは平成12年度に廃止されたルートと一致します。


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住宅・都市整備公団南多摩開発局が昭和59年8月に発行した『多摩地域における各都市間高速道路(仮称)の整備に関する調査 報告書』では、立川基地跡地~東名高速道路間で3つのルートが代替案として検討されていました。

Aルート
・立川基地跡から立川都市計広路1号(注1)沿いに国鉄中央線と並行し、「日野駅」と「豊田駅」の途中から八王子都計2・1・8(18~28m)(注2)沿いに南下し、多摩NT内は、府中C.C.の両端を迂回する。多摩NTから以南は、多摩市境沿いに町田市の市街化調整区域を可能な限りぬって、鶴見川沿いに横浜に至る。
・中央高速道路とは、府中ICと八王子ICの中間でJCを新設する。東名高速道路とは、鶴見川河川敷を利用して、川崎ICと横浜ICの中間でJCを新設する。
(注1)現:立川3・1・34号線 立川市役所付近の南北の大通り
(注2)現:八王子3・3・30号線 中央大付近の多摩モノレール通り
Bルート
・多摩モノレール・ルートに合わせたルート。
・多摩NT内は、多摩都計1・3・3(28m)(注3)沿いのルート(1・3・3はモノレールルート)多摩NTの両端はAルートと同じ。
・中央・東名高速道路とのJC位置もAルートと同じ。
(注3)現:多摩3・3・24号線 多摩市内のモノレール通り
Cルート
・近郊整備地帯幹線道路(2環)ルートをとった場合のルート。
・立川基地から立川都計広路1号(注1)沿いに南下し、多摩川沿岸部から中央高速府中IC(注4)に至り、多摩都計1・3・1(28m)を経て、多摩NT内は、多摩都計1・3・2(28m)(注5)を通過し、「永山駅」の東側から川崎黒川へ至る(2環ルート)。川崎からさらに横浜部へ至る。
・中央高速道路とは、府中ICにおいてJCする。東名高速道路とはAルートと同じ。
(注4)現:国立府中IC
(注5)現:多摩3・3・8号線 鎌倉街道

検討の結果、「A案が最も容易と考えられる」とされ、AルートとBルートの2案で詳細検討がされています。

道路規格は自動車専用は第2種第1級の道路とされ、規格設計速度は80km/h、一部で街路を併設するとされています。

この結果、Aルートについてより詳細な検討を行うとされています。

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また、平成3年に住宅・都市整備公団南多摩開発局がまとめた『核都市広域幹線道路の導入可能性検討 報告書』では、調査の目的を

首都圏改造計画等でその必要性が提唱されている核都市広域幹線道路については、ルートの具体的位置、道路構造などについて未確定な部分が多いが、多摩ニュータウンの一部地域を縦断する可能性もある。
本調査は該当路線が仮にNT内を縦断する場合における導入の可能性とその場合の条件に付いて検討し、将来のルート選定に備えて広域交通施設との整合のとれたNT整備を行うことを目的とする。

としたうえで、

多摩ニュータウン周辺部における核都市広域幹線道路の導入ルートとしては、NT事業の進捗状況および周囲の開発状況などから、現在のところ南北方向の都市計画道路八3・3・31(鶴川・平山・八王子線(注1))に沿ったルートが有力であると考えられる。
(注1)現:都道町田平山八王子線

としています。

この中で、①八王子3・3・31号線を利用するルート、②府中カントリークラブ内を通過するルートの2案についてかなり詳細な検討がされています。(ここでは図面は載せません)

このように、時代を経るごとに多摩ニュータウン域内は徐々に西の方に検討ルートがずれて行っています。正直なところ、道路構想が具体化しないまま多摩ニュータウン事業が終了したのでしょう。

話が飛びますが、この立川基地跡地を通るのは共通事項のように書かれていますが、昭和記念公園東側の幅の広い道路を通る構想だったというのは、割と有名な話かもしれません。

多摩市聖ヶ丘のこと
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国土地理院の『地理・空中写真閲覧サービス』より整備番号「CKT20175」、撮影年2017年を掲載。

結局のところ、聖ヶ丘の緑地帯(写真の矢印で挟んだ部分)は第2外郭環状道路が計画されていた名残らしいです。

空中写真で多摩東公園の西側の尾根幹に接する部分を見ると、隅切りのような空地すら見えます。

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▲南多摩尾根幹線道路(尾根幹)と交差する部分

実際に現地を歩いてみると、今でも空き地として残されていました。

奥に見える建物が多摩ニュータウン諏訪団地です。左手に見える尾根幹が整備時にこの区間で座り込みを含む反対運動があり、結果団地側の道路は遊歩道になっています。こんなところに自動車専用道を造ったら反対運動凄かったでしょうね。

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▲フェンスの中

フェンスの中は雑草が生い茂っているだけで、誰の所有物なのかもよくわかりません。東京都?

ここを通す計画・構想は平成12年度に廃止されているはずなのに、別のことに使おうとしない理由も気になります。

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▲電車見橋から空き地を眺める

小田急多摩線と京王相模原線を越える電車見橋から。

ここに道路を造るとしても、鉄道との交差方法や、丘陵部の地形など、検討することはかなり多かったのではないでしょうか。無論、今のようにトンネルばんばん掘るならわかりませんが。

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▲電車見橋から北向き

おそらくこんなルート。

多摩東公園の敷地境界が緩やかできれいな曲線になっているのも面白いものです。

正面のマンションのある場所は2015年頃まで空き地だったと記憶しています。ずっと空き地だったのももしかしたら…そういうことだったんですかね。

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▲都道18号線から北向き

都道18号線に出ると、ここから約1キロに渡り緑地帯となっています。斜面地が緑地帯となっている感じです。

ここに第2外郭環状道路が構想されていました。


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▲坂を上ると聖ヶ丘

この斜面地は土地区画整理事業によって整備された区域と、新住宅市街地開発事業によって整備された区域の境目でもあります。この坂道の道路形状もトンネルにするかどうするか色々検討されたようです。

ただ、この斜面地を高速道路が通ったとしてもかなりグネグネしたルートだったんじゃないかなぁ…とかちょっと疑問が残ります。

調べていくうちに、この道路の位置づけがわからなくなるし、第2外環から核幹道への変化、現在はどうなっているのかもモヤモヤしたものがあります。今回はこのくらい書いておきますが、間違っているよ…とか、何かご存知の方がいらっしゃたら教えてください。(検索して引っかかるサイトは一通り見ました。)

撮影日:2018年10月28日 記載内容は執筆時または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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by yunomi-chawan1 | 2018-10-30 00:00 | 道路計画や開通など | Comments(3)

10月10日より関戸橋「仮橋」使用開始!

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10月7日の記事でも書きましたが、2018年10月10日より、関戸橋付近の車線が切り替えられ、仮橋が使用開始されました。


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▲案内板

関戸橋は多摩市方面行き橋(下流側)と、府中市方面行き橋(上流側)の2つで1組となった橋です。下流側橋は渡し舟から切り替わり1937年にできた初代の橋であり老朽化していたため、仮橋を用いた架け替え工事が行われています。

このたび、上流側橋の上流側に「仮橋」が完成し、車線の切り替えが行われました。

今回の切り替えでは、府中市方面行き車線の一部を仮橋に移動しました。年末まで何度か車線を切替え下流側橋の使用を停止する予定です。

詳細は過去の記事などを参照してください。

関戸橋架け替えの記事一覧
関戸橋


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▲府中市側から見た様子

写真右側に仮橋があり、府中市方面行き車線(手前側行き)の1車線が切り替えられています。


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▲府中市側から見た様子(その2)

交差点はNECの企業用地を用いて拡幅されました。現段階では多摩市方面行き車線(左側)にはほとんど手が加えられていません。


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▲関戸橋北交差点

府中市方面行き車線は、2つの車線が別々の橋を経由する仕組みとなりました。


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▲関戸橋北交差点の膨らみ

多摩川沿いの道路を府中四谷橋方面から来て左折する箇所では、膨らみをもって造られており、大型車も左折できるようになっていました。


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▲関戸橋北交差点から関戸橋を見る

左から「下流側橋」「上流側橋」「仮橋」です。


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▲仮橋より関戸橋北交差点

仮橋は「←↑」、上流側橋は「↑」の車線レーンになっています。左折する場合は仮橋を経由する必要があります。


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▲多摩市側より関戸橋

橋の手前の右折箇所は、右折できなくなるとアナウンスされていましたが、現段階では右折が可能です。今後一時的にできなくなると思われます。


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▲多摩市側よりアップ

仮橋の手前はカーブのため注意が必要です。


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▲多摩市側より仮橋

仮橋の導入部は1車線で、橋の途中で左折レーンと直進レーンに分かれます。

歩道は従来より広くなっていますね。


撮影日:2018年10月10日 記載内容は執筆時または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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by yunomi-chawan1 | 2018-10-11 00:00 | 道路計画や開通など | Comments(0)

関戸橋は10日に最初の切り替え 仮橋使用開始に

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多摩川関戸橋で行われている架け替え事業ですが、10月10日に最初の交通切替が行われます。

関戸橋架け替えの記事一覧
タグ:関戸橋

関戸橋は上下線1本ずつ合計2本の橋でなる橋梁ですが、下流側の橋梁が老朽化しているため架け替えが行われています。上流側の橋梁の横に仮橋を建設し、交通を切り替えながら進められる予定です。16年かけて行われる予定で、現在は3年目と4年目の境の秋です。

先月には仮橋がほぼ完成したことを書きましたが、10月10日に最初の交通切替が行われ、仮橋が使用開始となります。

切り替えは何度か行われる予定で、年内にも切り替え完了となる模様です。(数年後の下流側完成後にも切り替えられます。)

仮橋切り替え後の最終形態はこちら
関戸橋架替事業[2018年9月] 仮橋設置が完了
北側(府中市側・左岸側)の様子
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▲北側横断歩道橋から撮影

仮橋は右側に完成していて、現在は交差点などの街築工が急ピッチで行われています。

今回の切り替えでは府中市方面行き車線の一部が切り替えられ、多摩市方面行き車線はしばらくしてから切り替えとなります。


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▲街築工が行われている

この部分はNECの土地だったところです。こうやって見ると、急S字カーブに見えます。


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▲街築工

工事は最終段階のようです。歩道がかなり狭くなっているので注意が必要です。


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▲信号機も設置された

仮橋側の信号機が既に設置・稼働していました。

切り替え後は、仮橋に「左折レーン・直進レーン」、現橋に「直進レーン」となります。右折は引き続きできません。「左折」については橋を渡る前にあらかじめ左車線に寄り、仮橋を通行する必要があります。


仮橋の様子
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▲多摩市側から見た仮橋

仮橋は1車線で流入後、橋の途中で左折レーン・直進レーンにわかれます。

歩道は上流側橋から仮橋に移動します。(下流側橋には歩道が設置されていない)

写真のように、歩道と車道が置きガードレールによって仕切られただけです。くれぐれも注意してそうこうしてほしい、したいと思います。


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▲仮橋なかほど

2レーンになっている部分も含め、車道幅員も若干狭い感じがします。

このほか、照明も設置済みです。


南側(多摩市側・右岸側)の様子
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▲右岸

多摩市側も工事が進められ、今回切り替え分はおおむね終わっているように見えました。

今後、何度かの切り替えを経ながら、工事が進められていきます。


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▲横断歩道橋より撮影

左側に仮橋が見えます。

この橋の手前の場所、今年の6月25日にダンプカーが電柱をなぎ倒し、動物病院前の歩道に突っ込む事故がありました。橋の工事は関係なかったように見えますが、関戸橋交通切替後、事故がなければいいなと思います。


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▲横断歩道橋より撮影

10日の交通切替では、橋の手前の右折ができなくなります。中河原駅手前の転回路でUターンする必要があります。

何度か切り替えした後、最終形態には右折が再び可能となる予定です。


全ての切り替えをレポートできないと思いますが、ちょくちょく見に来るようにします。

撮影日:2018年10月4日 記載内容は執筆時または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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by yunomi-chawan1 | 2018-10-07 00:00 | 道路計画や開通など | Comments(0)

警察多い!信号の複雑な多摩市「新大栗橋交差点」

通るたびに警察車両に遭遇する多摩市新大栗橋交差点を1時間ほど眺めていました。暇じゃないです。

新大栗橋交差点は鎌倉街道18川崎街道41が交わる主要な交差点です。

平成27年度(2015年度)の道路交通センサスでは、交差点北側の関戸橋付近(41010)で28,523台/12h、東側の連光寺付近(41810)で22,621台/12hと、交通量の多い交差点となっています。

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鎌倉街道側は5レーンを有するなど、交差点の規模も多摩地域でトップクラスで大きいと言えると思います。2012年にはバイク事故が都内最多箇所にもなったそうです(ソースは警視庁Twitterより)

都市計画的には立体交差にする計画があるようですが、いまのところ平面のままです。渋滞……はそんなに起きている印象はないですし、私が遭遇したこともないですが、どうなんでしょう。

十字路のように見えますが、上の写真左側に(旧)鎌倉街道が交わっています。これは信号もなく、左折のみ可能です。

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そんな新大栗橋交差点ですが、2015年3月に小学生が左折トラックに巻き込まれ亡くなる事故が発生し、2015年10月25日午前10時から信号サイクルが変更され「歩車分離式」となりました。

変更に際に、転回禁止化、稲城方面からのレーンの変更、日野方面からの旧鎌倉街道への右折禁止化などが行われています。交差点改良はいまも続いています。


スマホ版ではレイアウトが崩れる場合があります

渋谷のスクランブル式交差点のような歩車分離式ではなく、矢印をうまく表示させて車と歩行者が交わらないような工夫がされています。車同士の交差も全くない信号サイクル(現示)です。1サイクルは約2分40秒です。

各方面が左折・直進・右折のレーンが分離していることから可能となったサイクルとも言えるかと思います。

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2017年8月29日撮影

左折信号や直進信号が複雑のため、少し前までこのような看板が立っていました。今回見たときは無くなっていました。


警察が多い
私が新大栗橋交差点を通ると、警察車両を見ないことがないくらいです。本当に多いのか確かめるために、1時間ほど観察してみました。

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見始めると、さっそくパトカー3台が信号待ちの先頭に。 第九方面交通機動隊の車両もいます。

先頭で信号待ちできるようにタイミングを合わせているように見えました。


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と、思ったら早速サイレンを鳴らして緊急走行。右側(稲城方面)から来た左折車両の信号無視でした。

この「左折の信号無視」がかなりあるんですね。いつもの信号サイクルだと思って走ると、左折矢印が点灯していないのを見落としてしまいます。

さらに、直進矢印が不意に出るため、気づかず後ろの車両にクラクションを鳴らされている光景もよく見かけました。

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覆面も緊急走行。これも左折信号無視の取り締まりでした。

覆面はサイレンを鳴らしてないと見分けられなかったですが、何台かいたかもしれません。雨のためか、普段はよく見る白バイはいませんでした。


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これは緊急走行ではないですが……。

パトカー3台は新大栗橋交差点付近を行ったり来たりしていました。


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右折同士で離合。

今回は見かけませんでしたが、原付の二段階右折もよく取り締まっています。ここでの二段階右折嫌なんですよね。私は旧道を使ったりしてここでの右折を回避しています。

そうこう観察していると1時間が過ぎていました。帰ろうかと思った頃、またサイレンが鳴っていました。本当によく警察がいますね。注意喚起…にもなっているのかな?

信号サイクルといえば、野崎八幡前も若干複雑ですね。あそこも警察多い。


撮影日:2018年10月4日 記載内容は執筆時または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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by yunomi-chawan1 | 2018-10-06 00:00 | 地域 | Comments(0)

関戸橋架替事業[2018年9月] 仮橋設置が完了

多摩川関戸橋で行われている架け替えの進捗状況を見てきました。

なお、2017年、2016年にも様子を見に行っていて、それについては既に記事にしています。

関戸橋架け替えの過去記事・未来記事
関戸橋架け替えの関連記事一覧

事業の詳細については2016年の記事を参照してください。

簡単におさらいすると、
関戸橋多摩川に架かる鎌倉街道の橋です。北行き(上流側)と南行き(下流側)で橋が別々になっています。

そのうち、南行き車線(下流側)の橋を架け替え、北行き車線(上流側)の橋を改修する計画です。そのために、一時的に上流側橋のさらに上流側に仮橋を架け、一時的に車線を切り替えながら16年かけて事業を行う計画です。橋の下部工事は渇水期にあたる冬季のみで行われます。現在は、3年目と4年目の境の夏です。

仮橋は設置完了
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▲左岸側から見た仮橋

2015年秋ごろから行われていた仮橋の設置工事は、予定通り3年かけて設置が完了しました。2018年6月~7月頃だったかと思います。

長かったような、短かったような、そんな3年でした。青色の桁が目立つ13径間の橋です。多摩川中流部では初めての仮橋を用いた橋の架け替えだそうです。


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▲上部の舗装工事が行われている

設置が完了した仮橋は現在、舗装工事が行われています。


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▲仮橋(右側)と上流側橋(北行き車線)(左側)

仮橋は既に区画線の工事のほか、照明設置工事も予定されています。


周辺工事も進む
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▲左岸側(北側・府中側)の鎌倉街道

北側では仮橋にスムーズに車線が流れるよう、NECの用地に暫定的に道路築造が行われています。(NECは左側)


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▲左岸上流側の多摩川通り

鎌倉街道と交わる多摩川通りも交差点付近の拡幅工事が行われています。ほんの少しの拡幅です。


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▲左岸下流側の多摩川通り

こちら側も若干手が加えられています。


都合上撮影できていませんが、このほか右岸側(多摩市側)でも工事が行われています。

なお、工事によって一時的に片側1車線になっている箇所や車線減少している箇所がありますので注意が必要です。

年内に仮橋を使用開始し交通切替か
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▲北側から撮影した関戸橋(左から下流側橋・上流側橋・仮橋)

仮橋の完成に伴い、年内にも交通の切り替えが行われる予定です。

府中市議会録によると、「車道、歩道の交通切りかえを順次実施し、本年(2018年)12月上旬に全ての切りかえが完了する予定」とのことです。

以下に交通切替後(完全に切り替えた後)の車線図を多摩市側(右岸側)から。

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設計図を参考に作画。カラー舗装・一部道路標示・一部交通安全施設は表記していません。描き漏れがあっても責任は負いかねます。車線の切り替えは段階的に行う予定です。

橋前後のカーブ
北行き車線の分離
上流側橋の対面通行
には特に気を付けたいですね。

そろそろ見納めとなる下流側橋(旧橋)
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下流側橋(旧橋)の撤去はこれから行う予定です。1年目は「橋脚躯体4基・橋脚基礎3基・橋面撤去工L=375.7m、床版・桁撤去工7径間」の撤去と、「工事用道路工1式、市道切回し工1式」を行うようです。

8月末に開札があり、その業者が決まりました。

業者は「松井・巴山建設共同企業体」で、落札金額は「814,320,000円」とのこと。
この「松井・巴山建設共同企業体」は「関戸橋仮橋設置工事その2(2年目の工事(」、「関戸橋設置工事その3(3年目の工事(」の施工業者でもあり、とりわけ巴山建設株式会社については「関戸橋仮橋設置工事(1年目の工事)」の施工業者でもあります。連続して同じ業者となりました。

工期は「契約確定の日から平成31年 7月12日まで」となっていますので、来年の夏には旧橋が一部分無くなっていることでしょう。ちょっと寂しい気もします。


撮影日:2018年9月6日

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by yunomi-chawan1 | 2018-09-07 06:00 | 道路計画や開通など | Comments(0)

南多摩尾根幹線[唐木田] 4車線化へ 進捗2018夏

4車線化にむけて工事が行われている南多摩尾根幹線道路(唐木田区間)の進捗状況を見てきました。

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なお、2017年の工事着手前の状況については別に記事にしていますのでご覧ください。

今回はカメラに電池を入れ忘れてしまったため、スマホで撮影しています。画質が少し落ちます。

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もともと幅の広い中央分離帯がありましたが、今回の工事では車道を中央に寄せ、両脇には環境施設帯を整備することになります。

また唐木田区間には上下線に高低差がありましたが、これは維持されます。

唐木田大橋西側の交差点(大妻女子大前)
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▲唐木田大橋方面(相模原方面車線)

唐木田大橋は今回の事業区間ではありません。もともと片側1車線の道路でしたが、2015年10月に車線を引き直し、片側2車線の道路として供用されています。

相模原方面車線のこの交差点では無理やり3レーン作っているので狭い印象を受けます。現在は今回取り上げる工事の影響により、直進レーン1つが閉め切られています。

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▲相模原方面

左側が相模原方面車線で、右側は稲城方面車線右折レーンになります。

稲城方面車線の右折レーンは本線から外れた構造になるようです。

道路は縁石を設置、路盤の整備を行っていました。

相模原方面車線
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▲大妻前の交差点から相模原方面車線

この付近では勾配を緩やかにする工事も行われています。


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▲相模原方面車線

こちらも現在、車道部分を構築しています。一部で舗装の下の層が施工済みとなっていました。

現在の車道は工事の影響で幅が狭くなっているので、特に自転車などには注意が必要です。また、現在の車道はいずれ環境施設帯となりますが、今回発注の工事ではそこまで行わず別に発注するようです。

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▲ファミマ付近の相模原方面車線

この付近も車道が若干中央に寄ることになりますが、まだ大規模な工事は行われていません。

この先のぐりーんうぉーく前の交差点については大きな改変は行われないようです。

稲城方面車線
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▲稲城方面車線

稲城方面車線も中央に寄せるように工事が行われています。

現在は相模原方面車線稲城方面車線の間の法面の整備や、本線路盤の整備が行われています。

相模原方面車線に比べて、工事に伴う車道の減少幅は小さいです。

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▲右側待避所のようなもの

稲城方面車線には2ケ所ほど右側に待避所のようなものが造られるようです。

その場所ではブロックによる擁壁が造られていました。


ファミマ前の交差点(唐木田二丁目)
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▲稲城方面を見る

この交差点で上下線の高低差が収束します。

この部分では分離帯幅が狭くなりますので、右折レーンは通常通り設置されるようです。


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▲稲城方面車線

稲城方面車線の右折レーンの構築も進んでいました。


そのほか
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現場にはこのような工事内容を案内する掲示がありました。

現在行われている工事は戸田・朝倉・地研建設共同企業体が5億4千万あまりで落札し、2019年2月までの予定で行っています。

このほか、道路照明や信号柱の設置工事も年内に予定されており、来年の早いうちに車道が切り替えられるのではないかと思います。

歩道を含む環境施設帯工事は別途行われますが、こちらはさらに数年時間がかかるようです。

このほかの尾根幹の4車線化は

2015年2月に南多摩尾根幹線の整備方針が策定されて以降、事業着手に向けて準備が進められています。

唐木田から東側の区間については都市計画変更が必要となります。多摩市総合福祉センター前多摩東公園交差点間については環境影響評価を含む手続きが現在行われています。多摩東公園~稲城市については現在準備が行われているようですが、まだ都市計画変更に向けた公表はありません。

『特例環境配慮書』によると、多摩市総合福祉センター前多摩東公園交差点間の工事の予定は以下の通り。

1工区 多摩市総合福祉センター前~多摩南野 L=1.4km
2019年度後期~2022年度末
2工区 多摩南野~多摩卸売市場前 L=1.6km
2020年度中旬~2025年度末
3工区 多摩卸売市場前~多摩東公園 L=2.5km
2021年度中旬~2025年度末
※用地取得は2019年度~2021年度
※この予定通りいくかはわかりません。


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by yunomi-chawan1 | 2018-07-11 00:00 | 道路計画や開通など | Comments(2)

関戸橋架替事業[2017年12月]

府中市と多摩市を繋ぐ関戸橋で行われている橋の架け替えの進捗を見てきました。前回は2016年(平成28年)3月に見に来ています。記事にしていませんがよく通る場所です。

架け替えの詳細は過去の記事に書いているので省略します。

関戸橋架替事業[2016年3月]

関戸橋上流橋(府中市方面行き車線)と下流橋(多摩市方面行き車線)の2つの橋からなっています。架け替え事業では1937年(昭和12年)架設の下流橋を全面的に架け替え、上流橋を改築します。

工事は渇水期と呼ばれる冬季を中心に行われています。

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現在は工事3年目で、架け替えに必要となる仮橋の建設が上流橋の上流側で行われています。

仮橋の建設は3年の予定で行われていて、今期が最後の年になります。上の図は赤色がその年に施工された(る)範囲です。今季で府中市と多摩市が仮橋で繋がることになります。

a0332275_21163391.jpg

▲仮橋と上流橋(多摩市側から撮影)

横切る水色の橋が上流橋(府中市方面行き車線)です。その左側にある濃い青色の橋が仮橋です。

今期は府中市側の1径間、多摩市側の5径間、橋台が施工される計画です。夏までには多摩市と府中市の間に橋が架かります。

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▲これまでに施工された仮橋

「見たらわかる、仮のやつやん」……といった感じの仮橋です。仮橋とはいえど、下流橋の架け替え、上流橋の改築の間、10年以上使われる予定のようです。

とても長い期間に思えますが、仮橋工事もあっという間に3年目ですので、仮橋が撤去されるのも意外と早いのかもしれませんね。

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▲P8橋脚の上部

今のところ、上部の舗装などは行われていません。

説明会資料などによると、2017年(平成29年)11月~翌3月に擁壁等設置工事【多摩市側】が、2018年(平成30年)1月~3月に取付道路工事【府中市側】が行われるようです。

また、春ごろに交通切替工事に着手、夏ごろには仮橋工事が完了する計画のようです。年内(2018年内)に仮橋が供用開始されるでしょうか。

★   ★   ★   ★
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▲下流橋

今回は、来年には撤去が始まるとされる下流橋もじっくり見てきました。架設からだいぶ経っていますので、こちらも「見たらわかる、古い橋やん」状態です。

下流橋撤去・新設がどのような手順で行われるのか、まだ資料が都のサイトなどに上がってないようなので、それがよくわかりません。

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▲関戸橋 下流橋の高欄 親柱

補修の跡が見られます。高欄も年季が入ったようなのがよくわかります。


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▲関戸橋 下流橋の上部

下流橋は2車線で、歩道がありません。一応、歩行者や自転車の通行が禁止されているわけではないようですが、危ないので歩いて通る人はあまり見かけません。自転車はたまにいます。

上流橋ができるまでは、この2車線で北多摩と南多摩を繋いでいたのですから。もちろん今よりもっと田舎でしたが。

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▲関戸橋 下流橋の意匠

今見るとデザインのある橋だなと私は思います。新しくできる下流橋がどのようなデザインなのか、そういう資料をまだ見てない気がするので、それも気になりますね。

この橋に来るのはいつも日暮れか朝になっちゃうので、もうちょっと日が高いところにある時間帯にまた来たいです。

あと、橋を取り壊す前に歩いて渡るような、下流橋を惜しむイベントなんか東京都には企画して欲しいなぁ…など。(人集まらないかな…)


非公開理由を考慮し非公開コメントには基本的に返信していません
by yunomi-chawan1 | 2018-01-08 00:00 | 道路計画や開通など | Comments(0)


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