タグ:国立市 ( 18 ) タグの人気記事

非公開理由を考慮し非公開コメントには基本的に返信していません

道路新設で行き止まりになった道

これまで土地区画整理事業によってできた「行き止まり」を取り上げてきましたが、今回は道路が新しくできて生じた「行き止まり」をとりあげます。

市ヶ尾の行き止まり

はじめに市ヶ尾の行き止まりです。厳密には行き止まりではないですが。

a0332275_22385090.jpg

国道246号246横浜上麻生道路12が交わる市ヶ尾交差点にあります。


a0332275_22542513.png

もともと横浜上麻生道路旧道国道246号が交わる十字路だった交差点ですが、北西側で横浜上麻生道路の新道(バイパス)が完成。旧道は交差点には接続しなくなり、行き止まりが発生しました(厳密には行き止まりになっていない)

横浜青葉IC市ヶ尾立体ができた1998年3月ころの切り替えだと思われますが、ちょっとネットで調べただけではハッキリしませんでした。

新道はここ市ヶ尾川崎市境付近まで開通。当時、新道は田んぼや梨園の中を突き抜けるように開通しました。区役所付近を除いて市街化調整区域のため、現在でもなお沿道にほとんど何もできていません。
現在川崎市内は下麻生付近まで拡幅事業を進めています。

a0332275_23305354.jpg

旧道方面を見ると、植栽でブロックしてあるだけで、道路の趣は当時のままのような感じがします。

新道が4車線でそれなりの交通量があるのに、旧道が現役のころはどんなんだったんだろうかと気になります。
あるあるですが、路線バスはいまも旧道を経由していますね。(新道通っても開発されていないから乗る人がいないんだろうけど)

a0332275_23344892.jpg

30」の道路標示は当時のままでしょうか。


府中四谷の行き止まり
a0332275_23393814.jpg

ここは以前紹介されて知った道路です。近くを通ったので撮影しました。

古い地図を見る限り、もともと正面に向かって2車線の道路があったようですが、都道20号線の開通により閉鎖されたようです。交差点が隣接することや流入流出を抑制する目的があったのでしょう。

もともろ左側の植栽部分まで幅員があったはずですが、現在は半分程度の幅となり、右側の住宅だけのための道のようになっています。

a0332275_23453456.jpg

反対を見るとこんな感じ。向こう側の道路と同じような構成だったんでしょうね。

黄色の線や横断歩道のペイントは当時のままと思われます。横断歩道の場所は今の歩道の切り落としの場所とちぐはぐです。


このように道路新設によって従来の道を締め切るのは最近でも発生しています。以前記事にした拝島駅付近の道路もそうですね。

「将来の開通を夢見る行き止まり」もあれば「現役当時を偲ぶ行き止まり」もあったり、こういうのは飽きないものです。

撮影日:2017年12月26日、2018年10月20日 記載内容は執筆時または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

非公開理由を考慮し非公開コメントには基本的に返信していません
by yunomi-chawan1 | 2018-10-26 00:00 | 行き止まりシリーズ | Comments(0)

国立駅周辺が再整備 南口にはあの駅舎も復元中

国立駅周辺では、「JR中央線連続立体交差化事業に伴う国立駅南北の一体化を、人を中心にした個性あるまちづくりを行う好機と捉え(市HP引用)」、2009年(平成21年)に「国立駅周辺まちづくり基本計画」を策定し、事業の実現にむけた取り組みをしています。

駅北口に整備や、南口の旧駅舎の復元が行われ始めていたので記録してきました。

北口整備
a0332275_08563960.jpg

▲2017年9月撮影(事業着手前)

国立駅北口では、自動車動線を整理するなど、駅前広場の再編が行われています。

広場自体は大きさは変わりませんが、車線を引き直したり、歩道を綺麗に整備したりとするようです。


a0332275_09011887.png

▲国立市2018年6月発行『国立駅周辺整備事業の現在』より引用

これまで白線やゼブラ帯で区切られていた通行帯を、構造物で区切ったり、駅東側の道路「北一号線」を一方通行化します。

a0332275_09063771.jpg

▲北口の西側から広場を撮影

歩道部分や交通島など、徐々に完成しつつあります。


a0332275_09082994.jpg

▲北口の西側から広場を撮影

交通島は現在構築中。

整備は今年度で完了するスケジュールのようです。


a0332275_09093903.jpg

▲バス乗り場

バス乗り場にはシェルターが設置されました。もともと設置されていた場所も新しく更新されています。

シェルターの屋根部分には照明が設置されているほか、乗り場にはベンチが設置されています。歩道はインターロッキングブロック舗装で、温かみのある空間へと生まれ変わっています。

北一号線
a0332275_09123502.jpg

▲市道北一号線

北口広場から東へ抜ける「市道北一号線」は2018年(平成28年)2月28日午後1時から一方通行化されました。

道路の整備は2019年度(平成31年度)~2020年度(平成32年度)の予定です。


南口整備
a0332275_09184910.jpg

▲南口駅舎

駅の南口では旧駅舎の復元工事が行われています。


a0332275_09324519.jpg

▲案内看板


a0332275_09331465.jpg

▲案内看板その2

旧駅舎は連続立体交差事業により撤去されていましたが、市は文化財として部材を保管していました。たまに保管庫の公開をしていましたね。


a0332275_09402139.jpg

▲仮囲いの中

仮囲いの中を見ると、現在は基礎工事などが行われているようでした。


a0332275_09415854.jpg

▲案内看板その3

現在は工事につき歩行者通路が変更されています。


a0332275_09414200.jpg

▲旧駅舎復元予定地と南口広場(円形公園)

旧駅舎は現在の高架駅舎の前に復元中です。左右にJRの商業施設ができるとかで色々問題になっていた気がしますが。

景観を重視する国立周辺で、今後どのようなまちづくりがなされていくのか楽しみでもあります。

旧駅舎の復元工事は2019年度(平成31年度)まで行われる予定です。

a0332275_09462286.png

▲国立市2018年6月発行『国立駅周辺整備事業の現在』より引用 

※駅前広場の形状は、現在調整中であり、変更になる可能性があります

南口駅前広場についても改修が予定されています。

バス乗り場や自動車動線が改良される予定です。また、東側の「市道東一号線」については一方通行化される予定のようです。

「市道東一号線」の改修は2021年度(平成33年度)~2023年度(平成35年度)、南口広場は2023年度(平成35年度)~2025年度(平成37年度)に行われる予定です。

撮影日:2018年10月14日 記載内容は執筆時または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

非公開理由を考慮し非公開コメントには基本的に返信していません
by yunomi-chawan1 | 2018-10-21 00:00 | 道路計画や開通など | Comments(0)

国立駅東側 国立3・4・10号国立榎戸線(南工区)進捗2018.10

a0332275_08450046.png

国立駅東側で事業中の国立3・4・10号国立榎戸線(南工区)の進捗状況を、約1年ぶりに見てきました。

国立市東一丁目交差点から旭通りまでの約151mについて、2011年(平成23年)5月30日より事業に着手し(都告第907号)、国立市が事業を進めています。

※交差点の地名板が現在撤去されている。

現在の認可期間は2021年(平成33年)3月31日までです。

過去・未来記事一覧
タグ:国立榎戸線
a0332275_08462585.jpg

▲事業区間北側の交差点

かつては国立市東一丁目と交差点地名がありましたが、現在は撤去されています。

道路はこの先まっすぐに建設される予定で、既に用地の取得はおおむね完了しているようです。

ここからの景色は昨年とほとんど変わりはありませんが、右側に駐輪場が開設されています。

ちなみに、右側のロータリーへ抜ける道路は将来的に一方通行化する予定のようです。

a0332275_08562570.jpg

▲安全柵の中

道路は幅員16mの2車線となる計画です。

電線類は地中化される予定です。現場を見ると既に街路灯の設置が行われています。

写真を撮り忘れましたが、この先旭通り付近の建物が取り壊され、ほとんど更地になったようです。

工事のペースは遅く、いつごろ完成するのかなぁという感じですね。

a0332275_09020824.jpg

▲北工区

今回の事業区間ではありませんが、中央線より北側(北工区)もいずれ着手する見込みです。

そういえば、ここの信号サイクル変わったのかな?


撮影日:2018年10月14日 記載内容は執筆時または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

非公開理由を考慮し非公開コメントには基本的に返信していません
by yunomi-chawan1 | 2018-10-19 00:00 | 道路計画や開通など | Comments(0)

鉄道総研の公開「平兵衛まつり2018」に突撃

a0332275_00103175.jpg

国立市にある鉄道総合技術研究所(鉄道総研)で毎年この時期に行われている一般公開「平兵衛へいべえまつり」に行ってきました。

この公開は国立周辺でしか告知されず、知る人ぞ知る…といったイベントらしいです。まぁ今はネットがあるので知っている人も多いでしょう。

私も立川によく行っていたころは告知ポスターを見たものですが、一度も行ったことがなかったので、今年は行ってみることにしました。

ちなみに「平兵衛」というのはこの付近の古い呼び方で、遠藤平兵衛という人が新田開発をした「平兵衛新田」に由来します。国立・国分寺周辺の新田開発は調べると面白そうなんですけどね。野中新田・内藤新田・本多新田とか。

a0332275_00233918.jpg

国立駅から徒歩数分でイベント会場の鉄道総合技術研究所に到着です。

通常の鉄道イベントと比べても子連れが多いような印象です。


a0332275_00242993.jpg

広大な土地のいろんな場所で実演などが行われています。さすがに全部を回りきることができませんでした。

ちなみに実験棟は撮影禁止なので撮っていません。

a0332275_00275206.jpg

リニア車両。左からMLX01-3、ML500、ML100。

リニア中央新幹線は工事も始まり、いよいよ旅客化も近づいてきたなという感じです。

a0332275_00331216.jpg

鉄道総研の外周に敷かれた実験線。かつてはループ構造になっていて、中央線とも接続していましたが、今は敷地内を行き止まりの線路が敷かれているだけとなっています。

是非とも走っているところを見てみたいものです。

a0332275_00431443.jpg

三線軌条となっている箇所もありました。


a0332275_00452404.jpg

今回の展示車両はこちら。

なんか西の方で見たことあるような車両と、昔走っていたような車両。車内が見たかったなぁ。


a0332275_00491970.jpg

別の場所には高速試験車(だったかな?)も。

乗ってみたいな・・・


a0332275_00502915.jpg

台車の部品や空気ばねの展示もありました。


a0332275_00514137.jpg

地区内を走る高圧送電線。形といい、以前にもちょっと気になってたな・・・。


a0332275_00534356.jpg

一通り目を通したのち、出店があったので小腹を満たして退散!

開場から閉場までずっといても飽きないかもね。


a0332275_00560332.jpg

ちなみに鉄道総研の前に新幹線が居座っています。今回は見ていませんが、中にも入って見ることができます。


撮影日:2018年10月13日 記載内容は執筆時または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

非公開理由を考慮し非公開コメントには基本的に返信していません
by yunomi-chawan1 | 2018-10-15 00:00 | 鉄道 | Comments(0)

矢川北団地~日野橋 さくら通り延伸 着手前状況2018.9

a0332275_21403288.jpg

国立市矢川北団地付近~立川市日野橋交差点付近を結ぶ道路計画の、着手前の状況を見てきました。

国立市域国立3・4・5号立川青梅線として1967年5月23日に、立川市域立川3・4・5号新奥多摩街道線として1961年10月5日にそれぞれ都市計画決定されています。(その後何度か変更有)

計画幅員は交差点部分などを除いて20mとなっています。

日野橋交差点から西側は新奥多摩街道として既に供用されているほか、国立市域青柳・石田地区土地区画整理事業矢川北団地付近、富士見台地区土地区画整理事業が施行された区域で既に供用されています。また、富士見台地区の東側は現在事業中の東八道路まで延伸する事業が行われています。

矢川北団地付近~日野橋交差点付近は一部を除きまだ事業化されていません

a0332275_21531014.png

この道路は「多摩東西道路」の1つのうちの一部でもあります。

2016年(平成28年)3月に東京都や26市などが公表した「東京における都市計画道路の整備方針(第4事業化計画)」では、今後10年間で優先的に整備すべき路線(=優先整備路線)に選定されています。(それどころか第2次事業化計画から連続して選定されている(第1次は資料が手元にないためわかりません))

今回はそこの状況を見てきました。

写真等
a0332275_22043767.png

撮影位置は上の図の通りです。

a0332275_22064835.jpg

▲①矢川北団地内より谷保方面を見る

この付近は矢川北団地ができたころより道路用地が確保されていた模様です。

この先を進むとさくら通りとして国立市内を東西に横断します。日本住宅公団施行の富士見台地区土地区画整理事業によって整備された場所です。(1963年認可・1965年換地処分)←道路計画決定の前なのが気になるけど

ちなみに、さくら通りは現在、4車線→2車線への減少と、自転車道を設置する再整備が行われています。

さくら通りの再整備についてはこちら
国立市「さくら通り」の自転車道整備

この写真の位置で「多摩南北道路」の1つ、立川東大和線(中新田立川線)が交わる計画です。

立川東大和線についてはこちら
立川東大和線・中新田立川線
a0332275_22145693.jpg

▲②JR南武線と交差する

矢川北団地(都営矢川北アパート)の西側でJR南武線と交差します。

現在は道路が立体交差する計画ですが、現在JR南武線の連続立体交差事業に向けた検討が進められており、将来的には鉄道が立体交差するよう計画変更が行われるものと思われます。


a0332275_22193337.jpg

▲③矢川北団地

改めて矢川北団地を見てみるとこのような感じ。

建物が最近順次建て替えられていて、若干高層化しました。


a0332275_22211156.jpg

▲④青柳地区の東側の端

この付近は組合施行の青柳・石田地区土地区画整理事業によって整備されました。(1995年5月16日認可・1999年10月8日換地処分)

このため、区域内のみ道路が整備され、突然行き止まりになるような構造になっています。道路は2車線で中央分離帯を有する道路です。

通り抜けられるような道ではないため、交通量は多くなく、専ら地域道路のような性格となっていました。

a0332275_22243765.jpg

▲⑤東向き

開通を見越してなのかよくわかりませんが、ケーヨーデーツーやネッツトヨタ、シャトレーゼなどが沿道に出店していました。


a0332275_22261044.jpg

▲⑥みのわ通りを交わる

みのわ通りと丁字路になってぶつかります。信号は横断用で、交差点の交通整理を行っているものではありませんでした。

3・4・5号線側には左折レーン用の用地が確保されていましたが、置きガードレールの設置によって塞がれていました。

道路はこの先、日野橋交差点方面に向けてまっすぐと計画されています。

a0332275_22291529.jpg

▲⑦日野橋交差点

日野橋立川通り甲州街道奥多摩街道新奥多摩街道が交わる5差路の交差点です。(奥多摩街道は交差点から出る方向のみの一方通行)

甲州街道はかつて国道20号線と指定され、この交差点で渋滞が発生していましたが、2007年に日野バイパスが開通したことなどから、日野橋交差点の交通量が4割減少したことなどが公表されています。いまでも混んでいるときがありますが、確かに減ったかなという気がします。

なお、3・4・5号線ができると6差路となるようで、どのように交通を処理するのか気になるところです。

ちなみに、第4次事業化計画を策定する際のオープンハウスで都職員に聞いた時には、3・4・5号線←→新奥多摩街道の立体交差になると言っていました。

a0332275_23042619.png
a0332275_23012685.jpg

▲⑧日野橋交差点の西側

この先まっすぐに道路ができるとは想像できませんね。


a0332275_23054260.jpg

▲⑨事業予定区間の西側

このあたりが西側となる予定です。既に道路があることから、やはり日野橋の立体化はあるのかなという気がします。

ただ、この辺り青柳崖線の高低差があるので、どうやるのかも気になるところです。


a0332275_23034646.png

▲周辺の計画図(都市計画図を参考に作成・赤線の事業範囲は便宜上描いたもので、公表されたものはありません)

この日野橋交差点の西側には「支線1」が計画されています。おそらく日野橋を立体化して交通処理する際のう回路のようなものだと思われます。計画幅員は9m。

a0332275_23113617.png

▲第4次事業化計画の(案)のときの図面

2016年3月策定の第4次事業化計画には支線1優先整備路線には含まれていませんが、計画策定前に「(案)」として公表していた図面には優先整備路線に含まれていました。

どうして消したのか、間違えて書いていたのか、よくわかりませんが、ずっと気になっています。

a0332275_23142435.jpg

▲⑩現在の「支線1」部分

現在は「根川緑道」として整備されています。この辺り一帯が立川公園として決定されています。都市計画道路と被っているのでどうするのかなぁと。

仮にこれを無くすとなると、相当の反対がありそうな気もします。

この道路は事業化しておらず、今後計画変更される可能性が高いです。公表される役所の資料を参考にしてください。この記事は計画を証明するものではありません。

撮影日:2018年9月19日 記載内容は執筆時または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

非公開理由を考慮し非公開コメントには基本的に返信していません
by yunomi-chawan1 | 2018-10-02 00:00 | 道路計画や開通など | Comments(0)

立川東大和線・中新田立川線 着手前現況2018.9 その4

a0332275_01200872.jpg

立川3・3・30号立川東大和線国立3・3・15号中新田立川線の着手前の現況をレポートしています。

その3」の続きです。概要は「その1」に記載しています。下記より参照してください。

今回の「その4」で一連の記事は最後になります。

写真等 立川南通り~甲州街道(国立市域)
a0332275_21053975.jpg

今回は国立市域です。

国立市内は国立3・3・15号中新田立川線として都市計画決定されています。幅員は交差点部など、一部で変わりますが、25m~33.7mで決定しています(今後変更される可能性があります)。

この中新田立川線は、立川市の立川東大和線といっしょに「立川東大和線」と呼ばれることがあります。

a0332275_13085383.png

撮影位置は上の図の通りです。

a0332275_13102200.jpg

▲①立川南通りから南向き

ここから正面に向かって道路が計画されています。

手前側は立川市、奥が国立市となります。


a0332275_13124411.jpg

▲『第4次事業化計画』から抜粋

この先さくら通り手前までは、東京都ではなく国立市が施行することとされています。


a0332275_13203978.jpg

▲『国立市南部地域整備基本計画』から抜粋

この区域は国立市決定の「矢川上土地区画整理事業」が都市計画決定されています。国立市内の都市計画決定された土地区画整理事業では唯一未整備で、面積は約8.5haとなっています。


国立市南部地域整備基本計画』では、

 本地区を面的整備する場合は、既に整備が完了した区域(マンション建設地)を除くと、概ね50%以上が東京女子体育大学の学校施設であることから、学校運営に多大な影響を与えることが予想されます。
 そのため、将来における市の財政負担や大学を含む関係市民の負担を最小限に考えた事業化が不可欠であり、本計画期間中は、JR南武線以南の都市計画道路3・3・15号線を施行する東京都関係部署と連携し、その方法等については、土地区画整理事業の見直しを視野に入れ、地区計画等の制度を活用したまちづくりの研究・検討を進めるものとします。

とされているほか、国立市議会平成30年第2回定例会で

これからお話しすることはあくまでも仮定の話になろうかと思います。都市計画決定されている整備区域ということではございますけれども、今後のまちづくりにおいて、これが仮に区画整理によらない面整備を進めていくことになれば、さまざまな課題に対応していくことは必要になろうかと思いますけれども、また一方では市施行から東京都施行への変更も考えられるのかなと。今後、整理していくべき事柄ではないのかと考えているところでございます。

と答弁があります。土地区画整理事業を見直し、都施行にすることも十分に臭わせていますね。どうなるかわかりませんが。

また、同区域の一部に都市計画公園が決定されており、一部のみが完成しています。

a0332275_13355999.jpg

▲②東京女子体育大学の北側

この付近を左右に横切る形になります。

なお、計画されている道路東京女子体育大学のグラウンドを横切る計画となっています。道路ができると大学運営に大きな影響がありそうです。ちょうど立川崖線の高低差がある場所なので、一部地下式にすることなどはできなくもないかなと思いますが、どうなるでしょうか。

a0332275_13392692.jpg

▲③東京女子体育大学の南側(矢川北団地内)

正面が東京女子体育大学方面です。立川崖線の高低差があることが見てわかると思います。

この付近は矢川北団地(都営矢川北アパート)の中央を横切っており、団地建設当時から道路用地が確保されています。

団地内にはもう1本の道路「国立3・4・5号立川青梅線さくら通り)」が計画されており、これも『第4次事業化計画』の優先整備路線に選定されています。

a0332275_13480298.png

▲国立3・4・5号立川青梅線と立川3・4・5号新奥多摩街道線の事業予定区間

この道路についても様子を少しだけ見てきたので、別記事にします。

a0332275_13504831.jpg

▲矢川北団地内にかつて掲示されていた看板

矢川北団地にかつて掲示されていた看板が、倉庫脇に置かれていました。

20メートル道路」はさくら通り延伸、「28メートル道路」は中新田立川線(立川東大和線)のことです。

ちなみに、矢川北団地は近年建て替えられました。現在も工事中の棟があります。


a0332275_13534155.jpg

▲④南武線と交差する

矢川北団地の南側で南武線と交差します。

現在は道路が立体化して交差するように計画されています。

一方、東京都が2004年(平成16年)に策定した『踏切対策基本方針』では、立川駅付近~矢川駅付近が「鉄道立体化の検討対象区間」に抽出されています。

a0332275_14024357.jpg

ここ数年、連続立体交差化に向けた動きが、東京都・立川市・国立市で活発化しており、そろそろ具体化して話が出てきてもいいころだと思います。

高架式・地下式のどちらか、まだ発表はありませんが、「高架化」という話が議会でもよく出てきているので、たぶんそっちでしょう。

上の地図は「踏切対策基本方針」を参考に書き起こしたものですが、事業区間はもう少し伸びるような話も見られます。

a0332275_14074406.jpg

▲⑤南武線の南側

この付近は富士山が綺麗に見えることもあります。高架化すると阻害されるような気もしなくもないですが。

南武線の南側は農地が比較的多く残る場所となっています。


a0332275_14093657.jpg

▲『国立市南部地域整備基本計画』より抜粋

国立市南部地域整備基本計画では、矢川駅南側が市街地整備計画に含まれています。

まだ具体化はしていないようですが、道路建設や鉄道立体化に合わせて話が持ち上がる可能性は十分あるかと思います。


a0332275_14153270.jpg

▲⑥矢川保育園仮園舎隣接地

矢川保育園仮園舎に隣接する敷地に「東京都道路整備保全公社」による先行買収地が確保してありました。No.21とあるので他にもあるのかもしれません。

宅地化が進行する前に確保しているのかもしれません。


a0332275_14180796.jpg

▲⑦都道20号線と甲州街道が交わる「矢川三丁目」交差点

計画されている道路は、矢川三丁目にぶつかって終わります。現在は丁字路になっており、開通後は十字路になります。


a0332275_14251504.jpg

▲⑧都道20号線

都道20号線20は、日野バイパスまでは4車線、その先野猿街道四谷体育館東までは幅の広い2車線で開通しています。

矢川付近の開通は2005年頃だった気がしますが、調べてもわからん……。


a0332275_14320470.jpg

▲第4次事業化計画より

野猿街道四谷体育館東から先、是政橋付近まで、第4次事業化計画の優先整備路線になっています。これができると、是政橋付近~青梅街道まで1本でつながることになりますね。(その先調布付近も入っているので、狛江~是政橋~府中四谷~矢川~泉体育館~青梅街道が1本道になる日もあるのか?)

撮影日:2018年9月19日 記載内容は執筆時または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

非公開理由を考慮し非公開コメントには基本的に返信していません
by yunomi-chawan1 | 2018-09-29 00:00 | 道路計画や開通など | Comments(0)

東八道路 新府中街道~甲州街道間ほか 進捗状況2018.9

a0332275_00181742.png

府中市国立市で行われている東八道路の延伸部と、さくら通りの延伸部を見てきました。

本当は見に行く予定はなかったのですが、五日市街道を小金井市から立川市までサイクリング中、途中でパンク。一番近い自転車店だったあさひに持ち込むと4時間かかると言われ、その付近で時間をつぶすような場所もカラオケ店くらいしかないので、とりあえず西国分寺まで散歩。そこで国立にレンタサイクルがあったことを思い出し、電車で国立に移動。1時間100円で自転車を借りて近場のここを見に来た次第です。

事業概要・過去未来記事など
タグ:東八(府中・国立)
タグ:国立さくら通り
a0332275_00280969.png
a0332275_00280990.png

写真説明文の番号と上の地図の番号の撮影位置が一致します。

さくら通り延伸部 の様子
a0332275_00383359.jpg

▲①さくら通り東端

前回見に来たのが今年の春なので、大きな変化はありません。

用地の取得は比較的早く進んでるようです。国立市内の部分は概ね完了したようにも見えます。


a0332275_00470280.jpg

▲②中間付近

奥の方が見通せるようになりました。


東八道路延伸部分 の様子
a0332275_00573439.jpg

▲③西原町交番東側

右側に見える小さくて白い建物が交番です。

中央左側にある高圧送電鉄塔「国分寺線No.38」は計画道路の中央に位置していて、移設が必要となります。写真左側に移設用の鉄塔の基礎と思われる工事がおこなわれていました。

中央にある金属部品は基礎コンクリートの型ですかね?

このNo.37鉄塔と後ろにあるNo.38鉄塔の間隔は広く、またNo.36鉄塔は高木線と分岐、No.37鉄塔は左右の送電線を入れ替えていたりします。No.38鉄塔も建て替えるんじゃないかなと私は想像しているのですが。

a0332275_01105477.jpg

▲③鉄塔の基礎

環境調和型ではなく通常の鉄塔のようです。


a0332275_01140339.jpg

▲④No.37鉄塔

この辺りはさくら通りとの交差点の中心部となる計画です。想像できません。


a0332275_01160277.jpg

▲公表された最終案(都サイトより 合成)

そういえば、東八道路の最終案が公表されました。(案)から切り落とし部分などが若干変更されています。


a0332275_01132441.jpg

▲⑤国立方面

こんな感じ。

見えている高木線No.37鉄塔は、春の時点で一旦撤去されていましたが、建て替えられ復旧しました。鉄塔の一部が用地に掛かっていたようです。


a0332275_01215680.jpg

▲⑥西原町公園の南側

似たような風景が続いていますね。

取得済みの用地に工事用の通路が整備されています。


a0332275_01264768.jpg

▲⑦の位置

この辺りが一番進捗が遅い印象です。


a0332275_01274864.jpg

▲⑧南武線 高架予定部分

既報の通り、南武線と交差する跨線橋の橋台が部分的に完成しています。

右側の踏切は、東八道路開通後に廃止される予定です。

踏切の手前あたりは跨線橋への階段が設置される予定です。

a0332275_01323737.jpg

▲⑨A2橋台(甲州街道側)

こちらは車が下を通る部分は次回の工事での施工となるようです。

上部の製作も時期に行われる予定で、下部擁壁工も年度内に入札をするようなので、来年の今頃はまた変わった景色を見られるかもしれませんね。


撮影日:2018年9月12日

非公開理由を考慮し非公開コメントには基本的に返信していません
by yunomi-chawan1 | 2018-09-14 00:00 | 道路計画や開通など | Comments(2)

東八道路(府中・国立)南武線跨線橋の橋台が形になり始める?

府中市の西原町一丁目~国立市の国立インター入口間で行われている、府中3・2・2の2号東京八王子線および国立3・3・2号東京八王子線建設工事(東八道路の延伸)のうち、JR南武線との立体交差部の様子を見てきました。

a0332275_16483303.png
過去記事・未来記事はこちら
タグ:東八(府中・国立)
a0332275_16494392.jpg

▲工事ヤード内(南側から北向きに撮影)

昨年(2017年)9月から行われている「JR南武線跨線橋(仮称)下部工事(府中3・2・2の2及び国立3・3・2)」です。

工事ではラーメン式橋台2基の設置が行われる予定です。


a0332275_16561956.jpg

▲工事ヤード(南側から北向きに撮影)

都合上、こちら側からしか撮影していないのですが、もう少しちゃんと撮影しておくべきだったと後悔しています。看板の記載内容も確認するのを忘れました。



おまけ

a0332275_16590621.jpg

東八道路つながりでおまけ。

三鷹市の野崎八幡前で交わる調布保谷線ですが、野崎八幡前交差点付近で来月から動きがありそうです。既に仮囲いがしてあります。

その他周辺については既報の通りで、現在、防塵用のアスファルト舗装されています。入札情報によると、この付近で街築工事が予定されています。

撮影日:2018年8月16日、27日

非公開理由を考慮し非公開コメントには基本的に返信していません
by yunomi-chawan1 | 2018-08-28 00:00 | 道路計画や開通など | Comments(0)

南武線(立川駅付近~矢川駅付近)連続立体化の機運高まるか?

このほど、JR南武線立川駅付近~矢川駅付近で、鉄道の連続立体交差化の気運が高まりつつあるようです。

a0332275_23241321.jpg

▲参考:南武線で使われるE233系電車


連続立体交差事業とは

連続立体交差事業とは、市街地において道路と交差している鉄道を一定区間連続して高架化又は地下化することで立体化を行い、多数の踏切の除却や新設交差道路との立体交差を一挙に実現する都市計画事業のこと(平成16年 踏切対策基本方針)です。

国が定めた「都市における道路と鉄道との連続立体交差化に関する要綱」には詳しい定義がされていますが、参考にリンクだけ貼っておきます。

この事業は「道路整備」の一環として行われるもので、事業費は事業者である都市側のほかに、鉄道側も一部を負担することとなっています。また、増線(複々線化等)などの鉄道施設の増強に関わる部分の費用は鉄道側が全額負担することになっています。

a0332275_00223860.jpg

▲参考:地下化による連続立体交差事業を行った京王線調布駅付近

都内では、1961年(昭和36年)に東急東横線学芸大学駅~自由が丘駅間の約0.9kmが立体化して以降、多くの路線で連続立体化が行われています。

これとは別に、鉄道と交差する道路を立体化、あるいは鉄道を短区間で立体化する「単独立体交差事業」もあります。(前者の例:横浜線と北野街道が交差する打越土入立体、後者の例:西武拝島線と府中街道の交差)

また、近年では踏切の新設は原則認められないため、新しくできた鉄道は立体交差しています。

2004年の踏切対策基本方針
a0332275_00590466.jpg

東京都が2004年(平成16年)に策定した「踏切対策基本方針」があります。

これでは「重点踏切」や「鉄道立体化の検討対象区間」、「鉄道立体化以外の対策の検討対象区間」が抽出されています。

10年以上前の計画ですが、現在もこの方針に沿って計画されています。

このうち「鉄道立体化の検討対象区間」には20区間(京王線は1路線とした)が抽出され、京王線(笹塚~仙川駅間)や西武線東村山駅付近など、実際に事業化あるいは事業化に向けた手続き中の箇所があります。

a0332275_00410900.jpg

このなかで、JR南武線のうち矢川踏切~羽衣踏切間が抽出されています。

この区間には重点踏切4か所を含む計9か所の踏切があるほか、重点交差予定箇所踏切が2か所あるとされています。

なお、この区間外の立川側には1か所、川崎側には複数の踏切がありますが、この区間は鉄道立体化の検討対象区間には抽出されていません。ただし、「方針策定後、具体的に対策を検討するにあたっては、区間毎に地域特性が異なることなどから、本方針による区間の範囲に拘束されるものではない。」とされていることから、今後の検討状況でそれらの踏切も対象区間に含まれていく可能性もあります。

2018年9月28日追記:東京都のサイトが更新され、解消される踏切数14、延長約3.0kmとされました。仮に立川側の1つ目の踏切からすると、国立市役所の西側付近までが区間となります。

東京都の「事業候補区間」に

この区間は2012年(平成24年)9月に東京都の「事業候補区間」に選定されました。

これに伴い、東京都は2013年度(平成25年度)から事業範囲や構造形式の検討を行っているとしています。ただ、それ以降主だった動きはなさそうです。

a0332275_14280345.jpg

▲『平成30年度 国の施策及び予算に対する東京都の提案要求』より抜粋

また、東京都は『国の施策及び予算に対する東京都の提案要求』で毎年、連続立体交差事業の推進を提案要求しています。この中の参考図でも事業候補区間になっているほか、「今後新たに事業化に取り組む箇所については必要な財源を確保すること」としています。

いわゆる「第4次事業化計画」の優先整備路線などが交わる
a0332275_14370871.jpg

▲国立3・4・5号立川青梅線との交差予定箇所

東京都は2016年(平成28年)3月に『東京における都市計画道路の整備方針』いわゆる『第4次事業化計画』を策定し、今後10年間で優先的に整備すべき路線(優先整備路線)を選定しました。

この中で、鉄道立体化の検討対象区間には優先整備路線が2か所交差する予定です。

東西に横切る「国立3・4・5号立川青梅線」は西側の「立川3・4・5号新奥多摩街道線」とともに優先整備路線に選定されていて、国立市のさくら通り日野橋交差点を繋ぐ計画です。

a0332275_14370870.jpg

▲国立3・4・15号中新田立川線との交差予定箇所

南北に横切る「国立3・4・15号中新田立川線」は北側の「立川3・3・30号立川東大和」とともに優先整備路線に選定されています。

この道路は多摩南北道路主要5路線のうちの一つ「立川東大和線」を構成する一部で、未整備の立川市内一部区間は事業化に向けた都市計画変更の手続きを行っています。

ちなみにこの2路線は「第3次事業化計画」でも優先整備路線に選定されていましたが、結局事業化されず、第4次事業化計画でも選定されまたという経緯があります。

a0332275_15423779.jpg

▲かつてあった看板(2015年撮影)

これらの道路が通る都営矢川北団地には写真のような看板が掲示されていました。

いつごろ撤去されたのかわかりませんが、現在はありません。

矢川北団地は建て替えが進められ、既に新しい棟が完成しています。

a0332275_15113586.jpg

▲立川南通り(立川3・5・6号国立昭島線)

立川南通りは南武線と踏切で交差しています。

激しい時では立川駅の南側付近まで断続的に渋滞していることもあります。

また、沿線には立川病院などの病院があります。


a0332275_15190261.jpg

▲矢川駅東側の踏切

この踏切も重点踏切に選定されています。

この道路は都市計画道路ではありませんが、南武線を横断する、バスも通る道路です。

矢川駅はバリアフリー機能や耐震性などの問題から2011年(平成23年)に建て替えられ、現在の駅舎になりました。

国立市南部地域整備基本計画」では駅南側に広場を整備し、アクセス道路の整備もするなどの検討が行われています。

立川市のマスタープランで立体化が明記

立川市都市計画マスタープラン(平成29年6月改訂)には、南武線の立体化が明記され、

JR南武線の鉄道立体化の促進を図るとともに、それに合わせたJR西国立駅駅前の整備とにぎわいの創出を図ります。
と、されています。

国立市のマスタープラン改訂で立体化が明記される予定

国立市が2003年(平成15年)に策定した都市計画マスタープランは、2011年(平成23年)に最初の改訂をおこない、現在、2回目の改定に向けて見直しを行っています。

その見直し原案が公表され、その中で新たに「JR南武線連続立体交差事業の推進」が明記されました。

また、上で書いた矢川駅南側についてもゾーンの改定が行われる予定です。

まだ原案のため、正式に改訂が決定しているわけではありませんが、今後、そのように改訂される模様です。

これまで、国立市では立体化の根拠となるようなものがほとんどなかったため、市議会でもあいまいな答弁が続いていたように思えます。また、議論もそれほど活発ではなかったように見えます。

しかし、ここに来て議会でも活発になってきたかなという感じで、機運も高まりつつあるように思えました。

関係あるかわからないけど・・・
a0332275_16092900.jpg

谷保駅にエレベータを設置しバリアフリー化したときに、市の広報物にこんな記述がありました。(現在はネット上からなくなってる?)

上から2番目と3番目が気になるところです。

ちなみに、谷保駅は「鉄道立体化の検討対象区間」には含まれていませんが、谷保駅の南側も都市計画マスタープランの改定でゾーンの変化があるようです。

ちょっとだけ
a0332275_16160618.jpg

▲矢川~谷保駅間の踏切

矢川~谷保駅間には人道踏切が複数あるほか、都市計画道路や都道も交わっています。「鉄道立体化の検討対象区間」にはこれらは含まれていませんが、これらの解消も同時に考えた方がいいのではないかと思ったりします。

国立市議会では

都市整備部長
(前略)・・・鉄道立体化の検討対象区間として矢川から立川駅付近ということとしております。高架化にならない場所として、具体的には府中市域のところが掘割といいましょうか、地面の下を掘って交差をしているという、甲州街道なんかそういうことになっているんですけれども、そこから谷保駅に向かって上がってくるときに、谷保駅が高架になるということになりますと、勾配がかなりきつくなるということがございますので、物理的に勾配の関係で不可能であろうかなと。また、貨物列車が走っておりまして、こちらのほうにも一定の勾配のルールがございまして、そういったところの問題もあって、谷保駅の西側の都道との交差点のところの踏切、あるいはその西側のところでいう滝之院の踏切、そこからまた西側に行きますと小さな人道の踏切があるんですけれども、そこの部分のところは高架化がされないだろうなと。ただ、市役所西側の部分になりますと、国立市役所前の踏切というところがあります。ここでは、高架化になった場合、地面といいましょうか、道路と高架化になるところの桁というんでしょうか、すき間というか、空間というのでしょうか、これが確保できるかどうか、その辺のところが微妙なところかなと思いますけれども、それよりも西側、矢川駅の方向については地形的なこともございますけれども、高架化が可能であろうと考えているところでございます。
(国立市議会平成29年第4回定例会)

と、答弁があったり、すべてを鉄道の立体化で解消するのは難しいようです。(これを見ていると市役所西側の立川崖線部分で高架化するように見えるが(立体化も高架・地下化の構造形式もまだ決定していないはずだが)

a0332275_16160635.jpg

▲参考:南武線を走る貨物列車


また、今年の都議会でも

建設局長
交差する幹線道路の整備計画が具体化いたしますとともに、地元市によります駅周辺のまちづくりが進められていることから、国に対しまして、着工準備に係る補助金を新たに要望し、事業化に向けまして一歩踏み出すことといたしました。 今後、構造形式や施工方法の検討を進めますとともに、地元市や鉄道事業者と連携し、事業化に向けまして積極的に取り組んでまいります。
都議会平成30年第1回定例会
と、あり、事業化に向けて進展するのかなと思います。

連続立体交差事業といっても、まだ都市計画決定もしていません。これから先は長いと思いますが、駅周辺のまちづくりの進展など起爆剤ともなりえる大きな事業です。今後も様子を見ていきたいと思います。

参考
国立市都市計画マスタープラン<第2次改訂版(原案)>について
国立市南部地域整備基本計画について
立川市都市計画マスタープランについて
・多摩地域における都市計画道路の整備方針(第三次事業化計画)
・東京における都市計画道路の整備方針(第四次事業化計画)
都市における道路と鉄道との連続立体交差化に関する要綱
・踏切対策基本方針
道路と鉄道の連続立体交差事業(直リンク)
平成30年度 国の施策及び予算に対する 東京都の提案要求
国立市議会 議会録
立川市議会 議会録
東京都議会 議会録
この記事は都市計画や今後のまちづくりを証明するものではありません。私個人による予測も多々含まれています。詳細は参考資料などをご確認ください。

非公開理由を考慮し非公開コメントには基本的に返信していません
by yunomi-chawan1 | 2018-04-28 17:00 | 道路計画や開通など | Comments(0)

国立市 さくら通り延伸 進捗状況2018春

国立市府中市で行われているさくら通りの延伸の進捗状況を見てきました。

a0332275_21533945.png

今回取り上げるのはこの地図の黄色い線の部分です。

赤色の東八道路の進捗状況は前回記事で取り上げました。

a0332275_00063751.jpg

事業区間は府中3・4・5号新奥多摩街道線国立3・4・5号立川青梅線及び府中3・2・2の2号東京八王子線のうちの約360mです。府中3・2・2の2号東京八王子線は交差点の一部分のみ

幅員は20mで、2車線になる計画です。

事業認可は2013年(平成25年)7月3日で、事業者は東京都。

写真

西側から見ていきます。

a0332275_00155924.jpg

▲国立市のさくら通り

さくら通りは再整備が行われ、4車線から2車線に減線されました。


さくら通りの再整備について
国立市「さくら通り」の自転車道整備
a0332275_00155983.jpg

▲さくら通りの末端

ここからが事業区間です。ここからまっすぐと東八道路に向かって伸びていきます。

正面には「アートスクエア櫻文堂」がありましたが、昨年解体されました。

この道路は将来的に、西側は日野橋交差点まで繋がる計画です(まだ事業化されていない)。繋がった後の交通量をみて、並行する甲州街道が2車線になる計画もありますが、現在のところどうなるのかわかりません。

a0332275_00155875.jpg

▲中間付近

このような感じ。


a0332275_00155976.jpg

▲この付近で東八道路と合流する

ここの付近で東八道路と合流します。交差点は5差路のかなり複雑な交差点になるようです。

この道路が開通すれば、近隣の細い道路に流入している抜け道車両が解消されるでしょうか。


非公開理由を考慮し非公開コメントには基本的に返信していません
by yunomi-chawan1 | 2018-04-21 00:00 | 道路計画や開通など | Comments(2)


「まち」の変化を追っていきます


by yunomi-chawan

プロフィールを見る
通知を受け取る

メモ帳

2015年にブログを移転しました。一部リンクが前のブログに飛びます。
まとめサイトを含む多種サイト、SNS等への画像の無断使用と引用を禁止します。
コメントについて 非公開コメントへの返信は基本的に行っておりません。
以前のブログ
YouTube
役所メシ
↑2018/09/28更新
東京都の都市計画道路
神奈川県の都市計画道路
埼玉県の都市計画道路
京王線連続立体交差事業

カテゴリ

全体
ブログ
鉄道
鉄塔
散策
地域
道路計画や開通など
京王線連続立体交差事業
行き止まりシリーズ
未分類

最新の記事

11月4日暫定開通の環状第2..
at 2018-11-18 00:00
(仮称)等々力大橋と目黒通り..
at 2018-11-17 00:00
(仮称)等々力大橋と宮内新横..
at 2018-11-16 00:00
登戸駅西側の街区が出来上がり..
at 2018-11-13 00:00
南武線津田山駅建て替え中、稲..
at 2018-11-11 00:00
富士山ぐるっと原付旅 その3
at 2018-11-09 00:00
関戸橋 11月7日に2度目の..
at 2018-11-08 00:00
調布保谷線(武蔵境通り) 塚..
at 2018-11-07 00:00
富士山ぐるっと原付旅 その2
at 2018-11-06 00:00
船で多摩川を渡りたい!二子の..
at 2018-11-05 00:00

以前の記事

2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2016年 10月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月

最新のコメント

追記しました
by yunomi-chawan1 at 02:10
昭和39年に一斉に廃止さ..
by ヤマト at 07:29
以前、横浜市民(青葉区)..
by shibainu0219 at 01:16
ボヤキや独り言へのコメ感..
by shibainu0219 at 15:42
セブンイレブン2号店は東..
by 匿名 at 14:07
あそこの区間はいよいよ工..
by yunomi-chawan1 at 16:19

検索

記事ランキング

タグ

(41)
(31)
(28)
(24)
(24)
(18)
(18)
(17)
(14)
(14)
(14)
(13)
(11)
(11)
(10)
(10)
(9)
(9)
(8)
(7)
(7)
(6)
(6)
(6)
(6)
(6)
(5)
(5)
(5)
(5)
(4)
(4)
(4)
(4)
(4)
(4)
(4)
(4)
(4)
(4)
(4)
(4)
(4)
(4)
(3)
(3)
(3)
(3)
(3)
(3)
(3)
(3)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)