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小田良上平尾線・栗木線 開通

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稲城市の上平尾土地区画整理事業と川崎市の栗平を結ぶ、「多摩都市計画道路3・4・36号小田良こだら上平尾かみひらお」と「川崎都市計画道路3・4・23号栗木くりぎ」が4月25日昼頃に開通しました。開通記念式典も開かれていたようですが、参加できませんでした。

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この道路は上平尾土地区画整理事業に伴って面的に整備されたもので、稲城市域は組合施行の区画整理で、川崎市域は川崎市が別に発注し完成しました。

昨年には完成していたのですが、諸般の事情から延期されていたようです。私も開通が待ち遠しかった・・・。


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沿線には日大の寮が建設されました。今年の春から既に入居しているようです。

これまで区画整理組合が暫定的に描いた区画線がありましたが、開通に先立ち3月ごろから警察による標識の設置や区画線が描かれていました。


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日大の寮から東側の区間は、数年前から通れる状態でしたが、4月25日をもって正式に交通開放となったようです。


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開通区間には大きな擁壁が登場しました。もともとここには都県境に尾根がありましたが、切り崩しています。もともとの景色とはだいぶ違ったものになっています。

尾根へ上がる階段も整備されていますが、現段階では開放されていないようです。


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カーブを曲がると川崎市に入ります。センターラインの色が変わっているところが県境です。

ここから川崎市側は1972年(昭和47年)~1982年(昭和57年)にかけて栗木第一土地区画整理事業で面的に整備された場所で、成熟した街並みが広がっています。現在では一部で残っていた空き地にも家が建ち始め、マンションの建設なども一部で進んでいます。

この先数百メートル行くと小田急多摩線の栗平駅ですが、急行や多摩急行の停車駅で、大手町などの都心方面への直通列車があることも魅力の一つのようです。


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栗木方面から上平尾方面を見ています。ちょうど都県境で道路の構造が違っているのがわかります。最近の川崎市の新設道路はあまり街路樹を植えない傾向があるように思えるのですが、ケチってるんですかね。


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川崎市側の既に開通している道路は、開通から年月が経っていることもあって非常に路面が悪い状態です。工業系新聞電子版によると打換の計画もあるそうです。

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カーブの部分から360度全天球画像です。

20分ほどここにいましたが、開通初日ということもあってか、この間の通過交通は10台ほど。ドライバーへの認知までは時間がかかりそうです。

また、若葉台駅へ抜ける坂浜平尾線が全通すれば、さらなる利便性向上と、黒川~若葉台の渋滞の軽減にもつながりそうですね。

区画整理の進捗については別で記事にします。

まとめサイトやキュレーションメディアへの引用と称した転載はおやめください。

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by yunomi-chawan1 | 2017-04-25 22:00 | 道路計画や開通など | Comments(0)

町田3・3・36号相原鶴間線(新町田街道) 旭町陸橋 進捗2017春

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木曽団地南交差点~町田市民病院間で行われている、町田3・3・36号相原鶴間線(新町田街道)の建設状況を見てきました。新町田街道というのは一般的に呼ばれているもので、正式名称ではないようです(町田バイパスとも)。

この町田都市計画道路3・3・36号相原鶴間線町田市相原町と町田市鶴間(南町田)を結ぶ約18.1kmの都市計画道路で、「多摩地域の骨格を形成する主要な幹線街路」と位置付けられています。

町田市の相原町~常盤町は既存の町田街道を拡幅する計画で、常盤町~南町田は一部を除き町田街道と並行するように道路が計画されています。全体的に完成には程遠い状況ですが、東京都が平成28年3月に公表した「東京における都市計画道路の整備方針(第四次事業化計画)」においては、ほぼ全線で10年以内に着手する優先整備路線に位置付けられています。

このうちのこの事業は、木曽団地南交差点~町田市民病院間延長約800m。計画幅員は25mで、2車線になる見込みです(都市計画上の計画は4車線)。事業認可の告示は2007年(平成19年)9月6日

この区間が開通すると常盤駐在所北交差点~市民病院まで1つでつながり、町田街道のバイパスとしての機能が発揮されそうです。なお、多摩モノレールはこの道路上につくられる構想がありますが、まだ都市計画決定もされていないので工事も行われていません。

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工事東の橋の「町田市民病院東」交差点です。この道路は町田街道で、町田街道は左へカーブしていきます。

道路工事しているのはこの道路の正面の囲いで囲まれた場所で、開通するとこのまま直進して繋がるようになります。


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町田街道から離れると直ぐに谷が現れます。この谷は恩田川の支流による谷戸の一部で、付近では水源地にもなっています。

道路はここを陸橋で超える計画で、2017年春現在、下部工事と橋脚工事が進められています。陸橋の名称は現段階では「旭町陸橋」としてあります。まだ仮称なので変更されるかもしれませんね。

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下から見ると高低差があるのがよくわかりますね。


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陸橋区間を超えて、木曽団地側へ来ました。用地取得は一部を除いておおむね完了しているようで、工事車両や資材が運び込まれていました。


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木曽団地南交差点~1本奥の道までは歩行者用通路が暫定的に整備されています。車道も半分ほど舗装されていますが、これも暫定的なものになっていました。


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木曽団地南交差点から既開通区間を見ます。この道は2007年(平成19年)10月に開通しました。工事中の区間もこれに準じた構造になるのではないかと思います。

写真には写っていませんが、この交差点の角には多摩モノレールの延伸の機運を高めるために設置された横断幕があります。多摩モノレールは果たしてできるのか、気になるところです。



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by yunomi-chawan1 | 2017-04-24 08:00 | 道路計画や開通など | Comments(0)

セブン-イレブン1号店に行く

先月、相模原市のセブン-イレブン2号店である「相生店」に行きましたが、今度は豊洲ついでに1号店に寄ってきました。

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場所は豊洲。地下鉄の豊洲駅から徒歩2分ほどの場所にあります。大通りに面していて非常に人通りの多い場所でした。相模原の2号店とは町の雰囲気が違います。


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いまこそ豊洲はタワーマンションが立ち並ぶ土地ですが、当時は工場と空き地が目立つ場所だったようですね。

この写真も人が途切れるのを待って撮影しましたが、非常に人通りの多い立地でした。駐車場などはありません。店の看板も最新タイプが設置されています。


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店の名前は「豊洲店」。まさにふさわしい名前です。

「セブンイレブン1号店」等で検索すると当時の様子が見ることができます。


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店の番号は「17」。一説によると下一桁を除く番号が出店順らしいので1号店だとわかります。(最近は順番ではないようです)

店内は縦に長い構造で、普通の店舗と品揃えは変わりません。1号店を示す表示や商品はどこにもなく、知らなきゃ1号店だとわからなさそうです。


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by yunomi-chawan1 | 2017-04-23 09:00 | 散策 | Comments(0)

築地から豊洲へ歩く その2

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前回の続きで築地市場を出て勝鬨橋を渡り、そのまま晴海通り有明通りを豊洲方面へ歩いていきます。

築地市場~豊洲市場間では、東京都市計画道路 環状2号線が建設中で、運河の部分などでその橋梁が見ることができました。といっても環状2号線は築地市場以外はほぼ完成しています(未供用)。

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隅田川の勝鬨橋から見えるのが、築地大橋です。橋の長さは245mでアーチ型になっています。

隅田川には個性的な橋が多数ありますが、築地大橋も勝鬨橋に劣らずきれいな形をしていますね。

橋の右側が築地市場です。


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晴海と豊海・勝どきを結ぶのが黎明大橋です。橋の前後の地上部で立体交差となっているため、橋の横からの姿は築地大橋ほど美しくはありません。

ちなみにこの写真を撮影した晴海通りの橋の名前は黎明橋で、何で似た名前にしちゃったのかな・・・と思わなくもありません。。。


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最後に、晴海と豊洲を結ぶのが豊洲大橋です。橋の長さは550mと長いです。

この橋もおおむね完成していますが、いろいろあってまだ供用はされていません。ただ、晴海に建設するオリンピックの選手村の工事車両に限って先行的に供用されています。

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豊洲大橋の取り付け部からの景色ですが、見ての通りほとんど完成していて、工事関係車両が行き来しています。もともとは昨年中に開通する予定だったようですが、豊洲市場移転問題のあおりでまだ開通できずにいます。

環状2号線開通はオリンピックの開催のための確約だった・・・みたいな報道も一部であるようですが。


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ちなみに晴海通り・有明通りは4車線以上の広い道路ですが、非常に交通量が多い印象を受けました。


話はそれて有明通りの首都高速晴海線関連です。

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現在は豊洲まで暫定的に開通している首都高速10号晴海線ですが、晴海まで延伸する工事が行われています。

豊洲のゆりかもめとの交差部分には、南北から首都高速の高架橋が張り出し、もうすぐでつながりそうな勢いでした。


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首都高速晴海線は、有明通りの晴海大橋の北側に、一般道の中央部につなげられる計画のようで、こちらでも工事が行われていました。開通は今年度中だそうです。

都心環状線に接続する計画もあるようですが、こちらは実現の可能性があるのかよくわかりません。



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そして豊洲市場に到着。広い土地に外観の綺麗な建物が整然と建っていました。

本来の計画なら昨年築地市場から移転して既に営業を開始しているはずですが、移転問題の影響でひっそりとしていました。この辺りは住居や工場も少ないため、市場前を歩く人はほとんどおらず、サイクリングをしている人と車が通り過ぎるだけです。


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市場の出入口には看板も設置済み。そのほか出入口に面した道路には信号機も設置されていますが、信号機は一部で使われていない状況でした。


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豊洲市場の前にはゆりかもめ市場前駅があります。

かつては「市場はないけど市場前駅」などとバラエティ番組等でもネタにされていた記憶ですが、現在は市場の真ん中にある駅になっていました。

駅から市場棟にペデストリアンデッキが直結していて、中には見学場までつながっているようです。こちらも現在は未供用。このペデストリアンデッキの存在はここに来るまで知りませんでした。


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環状2号線はここに接続。奥に高層ビルが見えます。

市場の横には商業施設を建設する予告看板もありました。今後どうなっていくのでしょうかね?


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by yunomi-chawan1 | 2017-04-22 08:00 | 散策 | Comments(0)

築地から豊洲へ歩く その1

移転するのか、移転しないのか揺れている築地市場と移転予定先の豊洲市場を歩いてみてきました。

歩いたのは新橋駅~築地市場~豊洲市場のおよそ5キロ。地図で見ても感覚的にももっと距離があるように思えますが、意外にこれでも5キロほどと近く、ぶらぶらしても2時間程度で到達が可能でした。

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新橋駅から東の築地市場方面へ300mほど。首都高速(厳密には東京高速道路)の高架下をくぐり、汐先橋交差点を渡ります。

振り返ると、汐留の再開発地区の高層ビル群がそびえたちます。このあたりは貨物駅跡を整備したところなのは有名ですね。右側のビルが電通本社。写真には写っていませんがその奥に日本テレビがあります。


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汐先橋交差点は工事の真っ最中。全体的に工事用の路盤で覆われています。1枚目写真に写るクレーンも含めて、都市計画道路である環状2号線の地下空間を工事していると思われます。

この写真の奥の方へ道なりに行くと、環状2号線が突き抜ける虎ノ門ヒルズにも到達します。


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また200mほど進むと築地市場に到着します。

これまで通ってきた道路は左へカーブ。このあたりの築地市場は青果を取り扱っています。「築地=魚類」というイメージの人も多いのではないでしょうか。

当初の計画では、昨年築地市場を豊洲に移転し、跡地に環状2号線を建設する予定でした。ちょうどこの写真の位置を直進する形になります。ただ、いろいろあって現段階では移転されていませんね。


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左へカーブした道路を進むと、築地市場正門に到着します。朝日新聞本社の目の前です。

築地市場には何度か来たことがありますが、この日もトラックやターレが行き交います。


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場内はこんな感じ。こちらも何度か来ているので、すぐに退散します。

それにしても外国人が非常に多いですね。市場は商品の取引を行う場所ですが、立派な観光地になっているんだなぁとつくづく感じました。


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築地市場場内にある吉野家 築地一号店。あの牛丼店の一号店はここにあります。

よく見る吉野家の看板ではなく、メニューも通常店より少なくなっています。そのほか箸の置く位置などにも違いがあり、昼時前でしたが代わる代わる市場関係者が食事をしていました。

この吉野家 築地一号店も、調べたところ築地市場の移転によって閉店する計画だったそうですが、いろいろあってまだ続いているようです。


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個人的定番の、牛丼並み+温玉をチョイス。変わらないおいしさです。


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築地市場を出て晴海通りを豊洲方面へ。

隅田川を渡る勝鬨橋を渡ります。勝鬨橋は昔は橋の中央部が開く構造でしたが、現在はその設備は撤去され、橋のたもとにあるかちどき橋の資料館で市町が見ることができます。(今回は見なかった。)

ここから晴海通りをずっと豊洲方面へ。続きは次回


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by yunomi-chawan1 | 2017-04-21 19:00 | 散策 | Comments(0)

南多摩尾根幹線 唐木田工区着手へ現況

東京都が2015年(平成27年)2月に「南多摩尾根幹線の整備方針」を策定してから約2年。

今年度からようやく唐木田工区が着手する予定らしいので、現在の様子を見てきました。

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▲「ぐりーんうぉーく」前の交差点から着手予定区間

東京都が「南多摩尾根幹線の整備方針」を策定したのは2015年(平成27年)2月18日のこと。その計画では現在暫定的に整備されている道路を「平面4車線」で整備し、連光寺の区間についてはトンネルで整備する方針でした。

とりわけ、唐木田~稲城の区間は掘割式で計画されていたものを平面式に都市計画変更をし、それに伴う環境影響評価も行うこととしていて、現在その手続きが行われていると思われます。(私の予想では今年度中に素案が出てくる)

一方、唐木田以西の区間についてはもともと平面で都市計画決定されていたため、設計ができ次第着手すると整備方針の説明会でも説明がありました。今回着手するのはこの以西の区間です。

「南多摩尾根幹線の整備方針」の策定についてー東京都都市整備局

当時のブログ記事
南多摩尾根幹線 整備方針を策定 平面4車線化へはずみ?

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着手するのは「ぐりーんうぉーく多摩」前の交差点~大妻女子大前の交差点間で、整備方針通り「平面4車線化」する計画です。

現在はこれらの交差点には名前はありませんが、説明会資料によるとそれぞれ名前が付けられる予定だそうです。ただし、それぞれ(仮)になっているので、今後変更になる可能性はあります。

  • ぐりーんうぉーく多摩前 → 唐木田一丁目
  • 大妻女子大の西側 → 唐木田二丁目
  • 大妻女子大の東側 → 大妻女子大前
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▲「ぐりーんうぉーく多摩」前の交差点から西を見る

この交差点から西側は終点の町田街道交点まで既に整備が完了しています。こちらも平面4車線となっていて、一部交差点が立体交差となっていてスムーズに走行することができます。

この写真の交差点は、上下線で道路が離れているのを克服するため右折用の道路が右側に寄っていて、小回りで右折することができるようになっています。このような交差点は尾根幹線でもいくつか整備されていますが、私の記憶ではこの形状は尾根幹線ではここが初めてじゃなかったかな。

この記事の1枚目の写真も参照するとわかりますが、西側(奥)から東側(手前)へは、直進可能なレーンが2つあるにもかかわらず、交差点通過後すぐに左側車線が消滅するため、ここで渋滞が発生することがしばしばあります。知っている車は消滅する方は走らないんですけどね。

説明会資料を見る限りは、整備後もこの交差点は平面交差の予定です。

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▲大妻女子大の前から東を向く

この辺りでは上下線で高低差が生じています。

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▲説明会資料を参考に作成

この区間の高低差は整備後も維持される予定だそうです。

このほか「環境施設帯」も整備される計画です。この環境施設帯は「調布保谷線」や「府中所沢線」でも整備されているもので、植樹のほか自転車道もこの環境施設帯に整備される計画です。(整備方針でこの説明があった)

ただ、自転車道に関してですが、尾根幹線は矢野口付近の標高が約30m、唐木田3丁目付近では約160mと非常に地形に富んでいるため自転車愛好者には人気の道路で、自転車道が環境施設帯に内包される計画(さらに一方通行ではない)に反対する人もいるようです。個人的にももう少し自転車が走りやすい環境にしてもいいのかな・・・とは思います。

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▲大妻女子大前の交差点

この交差点も西側は右折レーンが右による形になる計画です。

この写真の後ろ側の「唐木田陸橋」については2015年から区画線を引き直し、片側2車線(4車線)化しています。ただ、暫定的な整備だったため、急に左折専用レーンに変わったり、右側車線が消滅したりと、走りやすくはなっていません。前後での整備の完了を待つことになりそうですね。

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このほか、道路の勾配を緩やかにする工事も計画されているそうです。

全線での整備完了はまだまだ時間がかかりそうですが、今後の変化に注目していきたいです。

着手区間の工事説明会資料-東京都建設局南多摩東部建設事務所より
http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/jimusho/nantou/onekansetueikai.html


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by yunomi-chawan1 | 2017-04-09 15:00 | 道路計画や開通など | Comments(2)

飛田給駅南口・西調布駅北口等 調布市内2017年春の開通

3月の下旬にかけて、調布市内で行われていた道路建設が順次終了し交通開放されました。

飛田給駅南口(飛田給南口線)
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飛田給駅の南口の調布都市計画道路3・4・33号飛田給南口線3月27日に交通開放されました。

以前からあった生活道路を大幅に拡幅する形で、幅16m、延長約130mとなり、品川通りから飛田給駅南口まで通ることができるようになりました。

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飛田給駅西側の踏切は都市計画道路には含まれず、現段階では拡幅や立体化は行われていません。歩行者通路は飛田給駅に南北自由通路があり、これが都市計画道路になっています。

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品川通りとの交差点は品川通りに対する歩行者用信号のみで、飛田給駅南口へのこの道路に対する信号制御は行われていませんでした。

この交差点は一時停止が必要で、さっそく警察官が隠れて取り締まりをしていました。すでに取り締まりポイントになったようです。

開通した道路の電線類は地中化されています。また、道路の両端には自転車通行用のマーカーが施されました。電線類の地中化は数年前から都内に新設された道路では一般的になっていて、自転車マーカーは2016年の秋ごろから急速に増えています。

ある業界新聞の記事によると、道路の構造の元になっている「道路構造令」に自転車レーン(仮)の記述を追加する検討がなされているようです。

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飛田給駅の南口には約3100平方メートルの駅前広場も新設。歩道もフロックでできていて、明るい街並みが完成していました。

飛田給駅といえば味の素スタジアムの最寄り駅ですが、スタジアム自体は駅の北側で、南側にはまだ商業施設は多くはありませんでした。

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ロータリーにはタクシー等の駐車スペースのほか、バスが停車するためのスペースも設けられていました。

現時点では南口にバス路線はありませんが、ここに行ったときに調布市の担当者と京王の担当者が現場で話し合いをしていたので、バス路線開設に向けた協議を行っていたのかもしれませんね。


西調布駅北口(西調布境橋線)
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西調布駅北口の調布都市計画道路3・4・32号西調布境橋線駅前~旧甲州街道間は、3月25日に交通開放されました。

こちらも以前からあった道路を大幅に拡幅し、幅16m、長さ約120メートルが通れるようになりました。

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道路は西調布駅入口交差点、セブンイレブンの角に接続されました。

工事前の道路は駅方向に向けた一方通行でしたが、交通解放に伴い相互通行が可能になりました。

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開通した道路には自転車マーカーが設置されましたが、飛田給駅とは異なり、青色の矢印のようなものもペイントされました。

飛田給駅南口と西調布駅北口の道路でも異なるように、自転車通行レーン(マーカー)は道路管理者などによってマークが違っていて、なかなか統一できていないように思えます。

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駅の北口には約2000平方メートルの駅前広場も完成。タクシーの乗降場のほか、バス用の停車場も設置されていました。

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駅舎には開通を祝う横断幕も設置されています。

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駅前には現時点ではバス路線は開設されていませんが、調査のためなのかバスが停車していました。バス停の屋根もKEIOとなっていて、今後バス路線が開設されるのかもしれません。

調布市は西調布駅の南口の道路整備も「準優先整備路線」として着手を予定しているそうです。


調布駅西側道路(品川道天神前線)
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調布駅と布田駅の中間の、調布都市計画道路3・4・28号品川道天神前線京王線~旧甲州街道間3月31日に工事が完成しました。

残る品川通り~京王線間と、旧甲州街道~甲州街道間は、2012年(平成24年)4月20日に認可され(東京都告示第808号・809号)、現在もなお事業中です。

また、これらの道路が開通するまでは、今回交通開放された区間も暫定的に北行きの一方通行になっています。

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開通した区間の幅員は20.5m、延長は約120メートルです。

電線類は地中化されました。

写真からもわかるように、道路は2車線分の幅が確保されています。

2017年4月現在の残る区間の事業終了予定は、旧甲州街道~甲州街道間は2019年(平成31年)3月31日、品川通り~京王線間は2020年(平成32年)3月31日ですが、今のままだとさらに伸びると思います。


地下化された調布駅まわり
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2012年に京王線が地下化されて早5年・・・調布駅では線路上に建物を建設したり、ロータリーを拡張したりと、街並みが変化し始めています。

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写真の建物は「A館」で、京王電鉄プレスリリースによると、ファッションや飲食店などが入居する予定だそうです。

このほか西側に建設中の「B館」にはビックカメラが入居、その西側の相模原線との分岐部分直上付近に建設中の「C館」にはシネマコンプレックスが入居する計画だそうです。

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同じく地下化した布田駅や国領駅でも街並みが大きく変化しましたが、その一方で駅間では線路跡地が放置されたままでこの先どうなるのか気になるところです。

上の写真は鶴川街道から線路があった方向を新宿方面に向いています。

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2012年の地下化直前のほぼ同じところからの風景(ただし八王子方面)。このころは鶴川街道に簡易的な跨線橋が設置されていましたね。跨線橋は京王線の地下化までの簡易的に作られたもので、京王線が地下化されてからは撤去されました。

品川通りでも京王相模原線との跨線橋は撤去され、線路があったことを忘れてしまいそうになります。


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by yunomi-chawan1 | 2017-04-03 09:00 | 道路計画や開通など | Comments(2)

いるまがわ?いりまがわ? 調布市の「入間川」読み方の謎を探る

はじめに

川は源流があり、下へ流れて別の川と合流したり、海に流れたりする。

東京都などでは川の管理区分の上流の端に「上流端」の看板が取り付けられていて、それを写真に撮って集めている人もいるらしい。

ある日そんな上流端の画像を検索していると 、調布市の「入間川」が目に入った。調布市を流れているのは知っていたけど、どんな川なのかまでは知らなかったのでよく調べて画像検索すると、「まがわ」と「まがわ」の2つの看板の画像が出てきたのだ。

「はて?」

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▲後日撮影した入間川の上流端(2017年3月)


入間川とは?
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入間川というのは調布市の東側を流れていて、全長2キロほどのごく短い河川だ。

周囲は完全に宅地化されていて、通常の水位は場所にもよるが5センチ程度と排水路に近い。

とはいっても、数年前に氾濫を起こし、周辺の宅地に被害をもたらした。今では「入間川分水路」という迂回ルートも造られた。

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▲中流付近、上流端から野川合流までこの調子

ちなみに埼玉県入間市で知られる埼玉県南部にも「入間川」が存在し、「いるま川」と読む別の河川。

読み方の謎

画像検索で出てきた写真を見ると、2009年頃までに撮影されたものは「いるま川」、それ以降は「いりま川」となっているようだ。

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どこかで読み方が変更されたに違いないだろうが、インターネットで一通り調べても情報がまったくなかった。

ちなみに、フリー百科事典のWikipediaにはこう書かれている(2017年4月1日現在)。

行政上の正式な読みは「いまがわ」であるが、流域の地名(町名)の「入間町」は「いまちょう」。
Wikipedia-入間川(多摩川水系)

んー、Wikipediaはあてにならない…

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▲調布市入間町、この読み方は「いりま」



地元の人は?

偶然にも後輩が近くに住んでる…ということを以前聞いた気がしたので質問したところ、どうも地元では「いりま川」で呼ぶことが多いらしい。「いるま川」派もいるそうだ。

また、調布市議会でも

(前略)
 また、水位警報システムを――入間川(いるまがわ)というのが正式な呼び方だそうですが、私ども旧神代の地域に住んでいるものはどうしても入間川(いりまがわ)というふうに言ってしまいますが、入間川(いるまがわ)ということでありますが、この設置することでありますが、(後略)
調布市議会 平成21年(2009年)第一回定例会

とあり、呼び方が改められる前から地元では「いりま川」らしいことがうかがえる。



読み方変更のワケ

手掛かりが掴めないので、この地域の河川等を管轄する東京都の北多摩南部建設事務所にメールで問い合わせた。

メール本文をそのまま載せるわけにはいかないので要約すると、

東京都が平成8年(1996年)に「まがわ」という呼称を正式に決定した。

平成21年(2009年)11月、調布市から「まがわ」に訂正統一するように正式に依頼され、 東京都では調布市からの依頼を調査し、河川大辞典等の資料に基づき変更統一することにした。

正式に統一するよう通知したのは、平成21年(2009年)12月2日からである。

とのことだ。


また、多摩地域の河川を網羅している『川の地図辞典 多摩東部編』(著者:菅原健二 発行:株式会社之潮)には由来についてこう書かれている。

入間川(いまがわ)

野川の支流のひとつで、深大寺野ヶ谷地区(現・調布市深大寺東八丁目13番地)付近の湧水を水源とする。

(中略)

川の名称は旧村名から付いた。上流部では大川、旧中仙川村の地域では中仙川とも呼ばれている。


地名でもある「いりま」から河川名が付いていることもあり、昔から「いりま川」が正しかったようだ。

読み方の変更は地元の読み方に合わせたかたちだ。



a0332275_22583197.jpg

▲野川に合流する手前の入間川


ちなみに、町田市の「高ヶ坂」も、「こがさか」「こうがさか」どちらでも呼ばれていたが、平成26年の2014年の住所整理で「こがさか」となった。

こういった例は探したらもっとありそうだ。

入間川の東側を流れる「仙川」も、「せんかわ」「せんがわ」どちらの看板も掲げられている。


参考文献、取材

(50音順、敬称略)
・川の地図辞典 多摩東部編(之潮)
・北多摩南部建設事務所管理課河川管理担当
・北多摩南部建設事務所ホームページ-河川の整備事業(2017年3月31日閲覧)
http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/kitanan/jigyou/k_index.html
・調布市議会 平成21年第一回定例会 議会録
・デイリーポータルZ 東京にある川の上流端をめぐる(2017年3月31日閲覧)
http://portal.nifty.com/kiji-smp/160419196287_1.htm

・その他画像検索で見つかった入間川の写真
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by yunomi-chawan1 | 2017-04-02 00:00 | 散策 | Comments(0)


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