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関戸橋架替事業[2016年3月]

関戸橋架替事業の工事が始まったようなので、自転車で立川に行ったついでに見てきました。

関戸橋とは

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 関戸橋とは、多摩川中流域の橋です。道路は鎌倉街道と呼ばれており、南は町田や橋本方面、北は国分寺につながる幹線道路です。都市計画道路名は多摩3・3・8号鎌倉街道線です。
 2010年(平成22年)に国土交通省関東地方整備局東京国道事務所が行った交通センサスによると、7時からの12時間に上下線合わせて30,885台の交通量があるそうです。

 多摩川は大きな河川のため、近代までは橋を架けることが難しく、多くの箇所に渡し船が開設されていました。現在、関戸橋があるところにも『関戸の渡し』(中河原の渡し)がありました。
 関戸橋ができたのは、1937年(昭和12年)のこと。この橋は現在でも下流側の橋として一般に供用されています。のちに交通量が多くなり、多摩ニュータウンの開発もあって1971年(昭和46年)に現在の上流側の橋が架けられました。現在では、下流側の橋が南行き(町田方面)、上流側の橋が北行(国分寺方面)として供用されています。
橋の長さは375.8メートルです。

 1998年(平成10年)に野猿街道の府中四谷橋が、2003年(平成15年)に日野バイパスの石田大橋が開通するまでは、関戸橋の上流側にある次の一般道の橋は甲州街道の日野橋で、その間約5.5キロもあり、関戸橋の交通渋滞は激しかったようです。
 近年では、多摩川の中流域で、多摩川水道橋・多摩川原橋・是政橋の架け替え増線、稲城大橋・府中四谷橋・石田大橋・立日橋の新設なども行われてきました。


事業概要

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▲関戸橋のおおまかな位置
 関戸橋は、北は府中市、南は多摩市に架かります。
 前述のとおり、南は町田方面、北は国分寺方面とつながる主要地方道です。北は将来、所沢方面へ直線的に抜けられるよう現在事業中です。


 南側の町田市内一部区間も拡幅事業がスタートしています。所沢~町田までの南北をつなぐ路線として整備中です。


 関戸橋架替事業は、下流側の橋を全面架け替え、上流側の橋を改築するものです。
 東京都では事業の目的として、
  • 老朽化橋梁の更新により耐震・対荷力の向上
  • 災害時応援活動の円滑化及び防災性の向上
  • 渋滞解消により円滑な道路交通の確保
  • 安全で安心な歩行者空間等の整備
を挙げています(事業概要説明会パンフレットより)。
施行は北多摩南部建設事務所と南多摩東部建設事務所が担当します。

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▲事業計画推移(北多摩南部建設事務所発行の関戸橋通信を参考に作成)クリックで拡大します
 事業の主な計画はこのような感じ。完成までに16年かかる大事業です。
工事工程は、
  1. 工事開始
  2. 仮橋設置(3年)
  3. 下流橋撤去
  4. 下流橋設置(撤去設置で7年)
  5. 上流橋改築(4年)
  6. 仮橋撤去(2年)
  7. 完成
となります。現在は「仮橋設置」の1年目です。

下流橋は、橋幅8.0m(車道2車線)→橋幅14.0m(車道3車線+歩道新設)
上流橋は、橋幅12.75mで補修と一部架け替えが行われます。

工事は多摩川の水が減る冬の間(11月~5月)のみで行われます。この間を渇水期といいます(対義語は出水期)。


現況

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▲現場の工事案内看板(画像は台形補正済み)
工事1年目は、仮橋を府中市側から85.5mだけ建設します。
工事は始まったばかりで、まだまだ完成には遠い印象を受けます。

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▲下流橋
見た目だけでも古いのがよくわかる橋です。2車線で歩道がありません。上流橋より一段下がった位置にあります。

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▲関戸橋の銘板
関戸というのは多摩市側の地名です。聖蹟桜ヶ丘駅も昔は関戸駅と言いました。

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▲橋の下より
落書きがあるのが残念ですが、橋自体はデザイン性のある立派な橋だと思います。
80年近く前の橋ということもあって老朽化が見てもよくわかりました。

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▲上流橋と建設中の仮設橋を望む
 上流橋は見ての通り、下流橋に比べると新しいことがわかります。見た感じでも丈夫そうですね。上流橋は一部架け替えと改築ということで、大きく形を変えることはなさそうです。
 手前に橋脚だけできているのが仮設橋です。今回の工事は橋脚3つ分だけです。
 工事にともなって多摩川河川敷のサイクリングロードの位置が変わっています。見通しが悪くなっている箇所もあるので注意が必要です。

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▲仮設橋脚
 素人が見ても仮設だな…という感じですね。この先どうなるのかわかりませんが、仮設橋が完成するのもずいぶん先のことに感じてしまいます。


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▲府中市側から多摩市方面を望む
 この付近ではよくフリーマーケットが行われていて、工事の影響はどうなのかわかりませんが、16年もかかる架け替え工事なのでなんらかの対策はあるのでしょうか。
 新しい橋が完成する16年後には何をしているのだろうか…そんなことを考えながら、気長に様子を見ていきたいです。
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by yunomi-chawan1 | 2016-03-31 21:01 | 道路計画や開通など | Comments(0)

多摩3・4・17号坂浜平尾線(都整備区間)の現況[2016年3月]

2014年に前のブログでも紹介した坂浜平尾線の様子を見てきました。
当時の記事はこちら(別窓)

【追記】5月30日に上平尾土地区画整理地内の区間が開通しました!詳しくはこちら

事業概要
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 多摩3・4・17号坂浜平尾線は、稲城市の若葉台入口交差点~川崎市境(下平尾付近)の都市計画道路です。そのうち、上平尾~下平尾は大分昔に開通しており、若葉台入口~上平尾は事業中です。
 なお、事業中区間の半分程度で組合による土地区画整理事業が行われていて、その区間は区画整理組合が整備します。残る区間は東京都が整備しています。今回見て来たのは東京都整備区間です。(組合区間は別途記事にしています)

 東京都区間は2012年(平成24年)11月12日に着手
 事業距離は約420mで、幅17mの往復2車線
 事業期間は2018年度(平成30年度)までで、総工費は約15億円、管轄は南多摩東部建設事務所です。

認可当時の報道発表資料

現況
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▲若葉台入口交差点より上平尾方向を望む
そもそもこの道路の計画は1969年(昭和44年)1月29日の建設省告示で出たもので、実に半世紀たってようやく全線完成しに近づいてきています。(これまでのあいだに計画線形変更などは行われている。)

そもそもこの坂浜平尾地区は多摩ニュータウンの1地区として計画されていましたが、諸般の事情で東京都がのちの区画整理を断念したこともあってこの道の着手も遅れていました。(坂浜平尾地区についてはこちら)
のちに都が計画していた区画整理地内で地主等による組合施行の土地区画整理事業が具体化し、残る道路区間も東京都施行で事業化しました。
この記事を書いた時点で、用地の取得は完了しているようです(都議会録より)。

また、東京都整備区間は平成25年1月29日に、区画整理組合整備区間は平成27年12月2日に都道19号町田調布線に編入されています。

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2015年(平成27年)11月より若葉台入口側で着工しました。工事名は坂浜橋(仮称)下部工事でした。

若葉台入口交差点から京王線付近までは、三沢川や田圃による谷になっているため橋で越えるみたいです。名前はまだ正式に決まってないようですが、仮称は坂浜橋です。

工事内容は看板に書いてあるように、場内整備と工事用の仮橋整備、若葉台入口交差点、側の橋台整備ということでした。まだ橋らしくなるには時間がかかる感じです。


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▲上平尾方面を望む
日曜日なので休工中でした。

道路はこの先に若干見える京王線の橋梁を潜ることになります。
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ズームするとこんな感じで、見える田圃に木で杭が打ってあります。都市部だとコンクリートで固めて金属製の柵が立てられることがおおいですが、そうではないみたいですね。

京王線の奥には稲城ふれあいの森への通路があり小さな橋もあったのですが、稲城ふれあいの森への通路を別の場所へ付け替えて使用が停止されています。

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▲稲城第2中前より東向き。この道路は現在迂回路となっている学園通り。
現在若葉台から上平尾に通じる道が少なく、1.5車線の学園通りを通り抜ける車が多くいます。

坂浜平尾線は、写真の先のショベルカーが止まっている辺りを左右に横切る予定です。

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この辺りを坂浜平尾線が左右に横切ります。右側が上平尾方面になります。

このあたりは左右ともに土地区画整理地内で、東京都整備区間ではありません。東京都が整備区間は左側へ数百メートル行ったところです。

なお、上平尾方面は、上平尾土地区画整理事業の整備が進んでいるため、学園通りより上平尾方面は先行して開通が計画されているようです。

この付近にショッピングができる施設を誘致してるとか。


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▲学園通りより若葉台入口這う面を望む
数百メートルは小田良土地区画整理の範囲内です。東京都整備区間は写真の奥ですが、地形的に写りませんでした。

全線開通は2年後くらいで、新百合ヶ丘から多摩、府中などへのアクセス向上が期待できますね!
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by yunomi-chawan1 | 2016-03-31 21:00 | 道路計画や開通など | Comments(2)

赤黄赤信号機-町田市野津田町

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町田市野津田町、小田急バス野津田車庫の出入口に「赤黄赤」配列の信号機がある。

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芝溝街道に面したこの交差点。右側が小田急バス野津田車庫で、バスの出入りのために付けられているようだ。
芝溝街道には横断歩道もなく、完全に小田急バスに特化している。ちなみに、隣接する神奈中バス野津田車庫の出入口には信号機はない。

都内ではほとんどの信号機がLEDに交換されているなか、ここは電球式が残っている。交換も残り数年か?
ただ、この信号機の管理は警察だとしても、設置費用を小田急バスが出しているとすると、もっとおそいだろうか?わからない。

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赤黄赤の信号機は野津田車庫方面を向いている。
普段は、いつも通りの右の赤が点灯している。

車両が近づくと、感知式により感知して、左側の赤が点滅する。

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そして、いつも通り黄色になって、(右側点灯の)赤信号となる。

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この交差点、芝溝街道側は西陽により何色が点灯しているのかわからない状態。写真のものは青信号ですが。

この付近は昨年より道の拡幅が事業化。用地取得にまだ時間がかかると思うが、信号機もろもろ、変化がありそうな地区だ。
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by yunomi-chawan1 | 2016-03-28 06:00 | 散策 | Comments(0)

古めかしい大泉寺バス停

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 町田市小山田に小屋を持った古めかしいバス停がある。その名は「大泉寺バス停」という。大泉寺は付近にあるお寺のことだ。この付近は町田市でもあまり開発が進んでいない地区だ。

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 バス停の小屋には手書きの広告がびっしり。
 小屋には「昭和38年4月改修」と書かれている。昭和38年とは1963年のことだから、少なくとも50年以上前に完成した小屋だということがわかる。改修がそれだから、もっと古くからあったのだろう。今でも現役なのが不思議なくらいだ。
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 墨で手書きの広告はどれも味があって美しい。電話番号も今では見かけない表記だったり、いまは使われていない有線番号も書かれている。
 中には昔町田駅付近にあった吉川百貨店まである。吉川百貨店は町田を代表する百貨店だったそうだ。
 調べてみたら、このうち半分くらいが現存している(検索に引っ掛かったもののみ)。

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 そんなこんなしていたらバスが到着(このために5分ほど待った)。

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 この付近の狭い道を塞ぐようにして停車。乗客1人を降ろして出発していった。
 このバス停の小屋はいったい何世代分のバスを見ていったのだろうか。

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 実はこのバス停は片側にしかポールがなく、反対方面行き(町田駅方面)はバス停がない場所で待つように指示されている。この方式が取り入れられてるのも町田市でも珍しく、都内でも少ないのではなかろうか。

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 実はバス停の付近は道路を20mに拡張し、北側へ付け替える工事が行われている。バス停はどうなるのか…現時点でよくわからないが、この小屋の趣はいつまでも残ってほしいと、個人的には感じた。
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by yunomi-chawan1 | 2016-03-27 07:30 | 散策 | Comments(0)

変わり行く上野駅と新宿駅

春というと何かと変化がある季節。
ダイヤ改正、オープン等々、町も変化の音が聞こえます。
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25日。新宿駅新南口にNEWoManという駅ビルがオープン。ニュウマンと読むそうです。
その場所には新宿駅のバスターミナルを終結させたバスターミナル「バスタ新宿」も4月4日に開業予定。
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当日朝、式典の準備中。
女性向けの施設みたいです。

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新南口には甲州街道改札やミライナタワー改札もできていました。サザンテラス口という名前は過去のものに。

新宿の大きな変化になりそうです。


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先日、所用で上野に行ったついでに、上野駅13番線に寄ってきました。
13番線というと、上野発の寝台列車が発車していたホーム。カシオペアが運転終了というニュースもありましたが、ひっそりとしていました。
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上野東京ラインができて早1年。上野発の普通列車も数を減らし、「ふるさとの訛なつかし」さは、もう無いのかも…しれません。
ただ、外国人が多い都心で、日本語を聞くと懐かしさを感じてしまいました。
(当日はダイヤ乱れのため宇都宮線は上野で折り返し運転をしていた)

北海道新幹線も開業し、まだまだ変化がありそうな東京都心です。

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by yunomi-chawan1 | 2016-03-26 08:00 | 散策 | Comments(0)

狭隘都道155号線 小山田区間

以前のブログの方でも紹介したことがありますが、再び都道155号線を取り上げます。

都道155号町田平山八王子線は町田市の図師大橋交差点から始まり、平山を通って、八王子まで行く一般都道です。町田市内の計画復員は20m、八王子市内は多摩ニュータウン区間では4車線+αのところもあり、幹線道路のようですが、町田市の一部区間は幅2mほどの狭隘道路があるのです。
さらに、車は通れない区間も存在すると言う、バリエーションに富んだ都道です。
(平山区間は幅の広い2車線で開通済みですが、開通以前の旧道(1車線)がまだ都道指定されています。)

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このあたりは多摩ニュータウン区間の都道155号線で、交差点の奥から八王子市、手前が多摩市です。
奥の道が4車線+αの広い幅だと言いたかったのですが、撮影場所間違えましたね。

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そしてこちらが、多摩市区間です。
一応ここも多摩ニュータウンなのですが、端ということもあってか、2008年にようやく開通しました。ここも計画幅員は20mですが、需要もそこまでないためか、半分くらいの幅でしか整備されていません。

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多摩市内はこんな感じの1.5車線が続きます。車通りはほとんどないです。
右の小高い場所がもともとの地面レベルなので、このあたりはかなり削っているんですね。

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そして、丁字路にぶつかります。ここから先は町田市に入ります。
道路計画上はこの先に直進する計画ですが、実現性はかなり低いと思われます。
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付近の地図はこんな感じ。丁字路に交わる道は町田市道で都道ではないようです。


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そして、丁字路を右へ曲がるとバリケード。幅約2メートル以上は物理的に入らせないようにしています。昔よりバリケードが広がった気がしなくもないのですが。
看板も物々しい明朝体のものがあり、東京都の設置です。

ちなみに右側の空き地は多摩ニュータウン事業として売り出し中。

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そして、再び丁字路にぶつかります。左右に交わるのが再び都道155号線になります。
といっても、右側は車は入れません。

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まずは右側から散策。柵が立っていて四輪車は進めません。これでも一応都道です。

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上の写真のような道が続き、見張らし広場に出ます。さっきの小高い丘の上です。
道はまだ続きますが、都道指定区間はここまでのようです。

この道は、若葉台から続く「よこやまの道」の区間のひとつだそうで、ウォーキングをされてるかたがいました。

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道には東京都の道界がありました。

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さて、狭隘区間です。南の町田市方面へ抜けます。2メートル以上幅の車は法的に入れません。小型車もすれ違いは考える道です。

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左右に柵があります。不法投棄が多いことからこうしていると思われます。

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どこの田舎や!という風景を横目に。

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切通みたいな区間もあって

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谷戸を抜けるコースも出現し

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くねくねっと曲がって

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ゴール

非常に楽しい都道
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by yunomi-chawan1 | 2016-03-25 08:55 | 散策 | Comments(0)

尾根幹 長池公園脇の旧道

 舛添都知事が視察をして整備すると言ってから、にわかに本格整備に向けて進み出した南多摩尾根幹線道路、通称「尾根幹」。
 昨年のいまごろ、東側区間の都市計画を変更し、昨年末の優先整備路線(案)にも追加されるなど、4車線化に向けて現実味を帯びてきた。
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▲未整備の尾根幹
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 そんな尾根幹、唐木田より西側区間は概ね工事が完了して完成形になっているが、その区間に旧道が存在する。
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 尾根幹を相模原方面へ向かい、ちょうど八王子市に入ったあたりで始まる。ぐりーんうぉーくの西側、長池公園の近くと言えばいいだろうか。

 たまホームが見えたすぐ脇だ。案内標識もないのでよくわかりにくい。何気なく通りすぎてしまいがちだ。

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 周辺の地図はこんな感じ。緑色で示した道路が旧道だ。このうねうね感が旧道っぽい。
尾根幹はその名の通り、尾根道を通っているのだが、前述の通り旧道が市境なので、この旧道は自然地形を利用した道だと言えそうだ。

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 旧道に入るとすぐに車止めが出現する。四輪車は物理的に入れるのはここまでになる。ただ、法的な規制はない。あと、右側の事業所駐車場にお邪魔したら四輪車も入れなくはないけどやめましょう。

 一応旧道は現在の尾根幹から入ったところから始まるが、このあたりは現在の尾根幹に垂直に接続するために付け替えているようなので、車止めのあたりからが実際の旧道かもしれない。

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 旧道に入って180°転回すると、現在の尾根幹を越える陸橋を渡る。
 「長池上小山田陸橋」といい、歩道なしの2車線くらいの広さだ。現在の尾根幹と比べると狭い。

 できれば架橋年を知りたかったのだがよくわからないままだった。道が必要になって「廃道」にするならばメンテナンス費用もかかるこの橋は必要ないわけで、廃道にせず、旧道としていまも残っているのだ。

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 長池上小山田陸橋から稲城方面。この付近はこれで完成形。1枚目の未整備区間と比べると走りやすい。
 最近まで付近の制限速度が40km/hとあって取締ポイントだったが、道路に見あったように改善された。いまは50km/hか60km/hかだが、道路中央の制限速度標識が上を向いているからまた変更があるのだろうか。(多摩ニュータウン通りで50km/h表示が消されていて、そっちも変更があるのかも)

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 相模原方面。ここは尾根幹で唯一立体交差の交差点。こういう風に整備が進んだら走りやすいんだけどね…。

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 さて、話を旧道に戻す前に、多摩ニュータウン開発前の付近の道の状況を。地図に薄い赤で示したのが、開発前の道の位置だ。
 これらの道は自然地形を利用した古くからの道で、今ある道路もこれらのルートを概ね継承していることがわかる。古くは現在の長池公園の中を抜ける道があったようで、いまの園路とほぼ重なっている。
 尾根幹から東側の町田市は多摩ニュータウン範囲外で、当時からほとんど変わっていない。

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 長池上小山田陸橋を渡り終えると若干の右カーブのち、左へ大きく曲がる。
 道路の中央にはセンターラインの他、反射版まで残っていた。この道がいつまで本格的に使われていたのか知りたかったが、よくわからなかった。ただ、「多摩テックに行くのによく通った」というネットの書き込みも見られた。

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 左カーブから反対向きに見るとこんな感じ。S字カーブに近いかもしれない。

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 カーブ箇所の角には米軍の由木通信所がある。これがあるから廃道にできないのではないかと思えてきたり。
 
 この写真を撮っているときに携帯電話が鳴り出して超ビビった。

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 カーブから相模原方面へ。枯れ葉で覆われた路面に、人が一人歩ける程度隙間ができている。四輪車は物理的に通れないこの道も、一定数の通行はあるのか。
 夏になると両脇から草が侵食するらしいから冬場の方が良さそうだ。
 一時期は放置ごみが散乱していたようだが、それもなく綺麗。

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 道路標識も現存。下の黄色い看板は古い道に多いんよね。

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 先に進むと竹が侵食。重みに耐えられなくなったか。

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 そして進むと左カーブ。現在の尾根幹へと繋がる。前述の通り、ここのあたりから右の長池公園側に道があったのか。一応今でも園路はある。

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 そして尾根幹に接続。入口にもあったけど、とても需要を感じられない案内標識。
 昔は直進して道が続いていたようだが、その痕跡はない。

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 相模原側から見た入口はこんな感じで、不法投棄禁止の看板が掲げられていた。

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 最後に長池上小山田陸橋。立派な橋だ。
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by yunomi-chawan1 | 2016-03-24 08:30 | 散策 | Comments(2)

稲城上平尾土地区画整理事業[2016年3月]

稲城上平尾土地区画整理事業を取り上げるのももう何度目になるでしょうか。半年ぶりに様子を見てきたので報告します。

その前に、過去記事一覧です。

以前の記事(以前のブログの方に飛びます)別窓


この土地区画整理事業については、過去記事を読んでいただければ書いてありますが、概要だけ記載しておきます。
この土地区画整理事業は2010年(平成22年)より約25.1haの土地を組合(民間)によって行っている事業です。もともとは多摩ニュータウンとして、東京都が事業主となって周辺地区も含めて土地区画整理事業を行う予定でしたが諸般の事情により断念。その後、地主等で作る組合で施行されています。


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入れた範囲(完成した範囲)は前回と変わっていません。
事業期間は今のところ2017年度(平成29年度)(2018年3月)までの予定です。順調ですね。
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▲新百合ヶ丘方面より入ったところ。
この辺りは初期の段階で完成していて特段の代わりはないですね。中央の白線が一般的なものより若干薄い気がするので、あとで塗り直すのかどうかってところでしょうか。
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この道は、以前よりブログでも紹介している、多摩3・4・17号坂浜平尾線です。
区画整理地内は、それぞれの土地区画整理組合が、その他の地区は東京都が施行しています。

ちなみに、東京都整備区間は平成25年1月29日に、区画整理組合整備区間は平成27年12月2日に都道19号町田調布線に編入されています。

最近の市議会録や都議会録によると、区画整理地内の南部の端~学園通りまでの区間は2015年度末(平成27年度末)、東京都施行区間は2017年度(平成30年度)を目処に開通を目指してるとのことでした。ただ2015年度末(=2016年3月)は厳しいか?
東京都施工区間では現在、若葉台入口交差点付近の三沢川を越えるための「坂浜橋(仮称)」の下部工事等が行われています。用地取得率は100%とのこと。

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区画整理地内南部の、平尾地区に面した三叉路になる地点では、警察やバスを運行する小田急バスの担当者などによって、ちょうど打ち合わせが行われていました。
すぐそばを通っただけなのでよくわかりませんが、正式に三叉路として供用開始するにあたって、信号機の設置等を協議していたのではないかと推測しています。


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▲区画整理地内の中央の十字路より若葉台駅方面を望む
交差点には信号機が設置されました。訪問時点ではまだ稼働はしてませんでした。
地元選出の都議会議員のホームページに、そろそろ信号機が設置されると書かれていたので気になっていたところでした。

正面には開通が待ち遠しい坂浜平尾線のトンネル。内部の照明等が取り付けられたようです。舗装はまだみたいです。
実は、このトンネルが稲城市で初めての車用トンネルになるみたいです。


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▲トンネル側より新百合ヶ丘方面を望む
こちら側からのアングル撮影は初めてだったでしょうか。見通しが若干悪かったみたいですね。
街路灯の設置等も進み、開通に向けた準備が進められています。こちら側はまだ工事車両がたくさん通るためなのか、白線が引かれていません。

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区画整理地内の「上平尾土地区画整理」バス停。このブログでも何回か紹介してます。
このバス停が登場したときは、ネーミングから話題となりましたね。区画整理が終了したら「上平尾中央」とかになるんですかね?

バス停の写真を撮っていたら運良くバスが到着。バス停の前でスピードを落としてくれたのは、私が撮影していたからご厚意だったのか、怪しまれたのか…わかりませんが、どこかで見たネット記事みたいな写真が撮れました。

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バスはトンネル脇の回転場に行きます。
将来はトンネルを抜けて若葉台駅方面へ路線バスができるだろう…とは想像しています。このバスが直進してトンネルを抜ける姿を妄想。
いまは1時間に1本程度で、2時間近く来ない時間もあるランダムダイヤですが、若葉台駅~新百合ヶ丘駅の路線がちゃんと開設されれば便利になります。

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現在、トンネル先の土を取り除く工事をしていて、取り除いた箇所から稲城若葉台のマンション群が見えるようになったのです!
稲城若葉台もすぐそこまで見えてますね!

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トンネル前の空き地ではなにやら建設中。看板には消防団とその施工者が書かれていたので、消防団の詰所か、消防署でもできるのでしょうか。
稲城の平尾地区は、他の稲城市の地区とは山で隔てられていましたが、この道の開通により若葉台と行き来がしやすくなることを考えると、ここに防災上の施設ができれば良いかもしれませんね。

まだ区画整理地内にショッピングができるようなものがなく寂しい感じもします。市議会録によると、付近の土地利用の都市計画を変更したそうで、トンネルを越えて学園通りと交差する付近に商業施設等を誘致しているとのことでした。

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▲小田良上平尾線より、中央の十字路を望む
こちらは将来右折レーンでもできそうな道幅です。
将来は直進して、小田良土地区画整理事業地へ抜け、鶴川街道へ接続する予定です。鶴川街道付近は稲城市が施行する予定で、2016年度から10年間で優先的に整備する第4次道路整備方針の優先整備路線に指定される予定です(※今月末にも発表予定)。
正面の道路はトンネルか、切り崩すかすると思われます。上に道路があるためそれを考慮した作りにするのと、反対側の小田良土地区画整理事業との進捗もかねて工事をすると思いますが、まだ動きは見られません。
(個人的に、鉄塔付近の事業所の塀が壊れそうでこわい。)

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多摩3・4・36号線です。道はほぼ完成していますが、センターラインや歩道の植樹はまだ完成していません。
ここはもともと、尾根があって、道路に横たわるようにしてありましたが、大きく切り崩し壁ができています。
この先、進めそうですが、簡易的なバリケードがあるのでやめました。

上平尾の中央の先程紹介した交差点に信号機が設置されたことを踏まえると、開通も近いと思われます。

現場の作業員いわく、「工事は3月にも終了、稲城市に引き渡しとなるのはもう少し先になる」とのこと。
稲城市に電話で問い合わせると、「区画整理組合がやってるから詳細はわからない」とのことでした。

年明け早々に市議会議員が市内のバスツアー(団体視察)を行って、ここの写真をネットに載せられている議員もいました。

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川崎側からはこんな感じ。バリケードから数十メートルは川崎市なので、区画整理組合ではなく川崎市が施行しています。施工は区画整理と同じ清水建設だったはず。
川崎市内は川崎3・4・23号栗木線です。

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こちらの方がバリケードが固いですね。
写真を撮っていたら散歩のおばさんが「まだ開通しないのか」と引き返していきました。
この道が開通すると川崎市と稲城市を結ぶ数少ない道のひとつとなり、平尾団地内を抜けていた車がこちらに移行することも考えられますね。

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バリケードの隙間より覗くとこんな感じ。センターラインが引かれているところまでが川崎市です。その奥が区画整理地内となっています。
川崎市は植樹なしで柵だけになってます。
川崎市が最近新設する幹線道路は植樹が少ない気がするのですが、ケチってるんですか。



とりあえず、坂浜平尾線、小田良上平尾線(栗木線)ともに、開通が待ち遠しいですね!
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by yunomi-chawan1 | 2016-03-23 07:00 | 地域 | Comments(0)

2015年12月着工 東八道路(西原町二丁目~谷保間)

※この記事で紹介する地図や写真、文章はこの事業計画を証明するものではありません。正確な情報は各役所へお問い合わせ願います。

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少し前のことになりますが、平成27年(2015年)12月7日付の東京都広報第16022号に、東八道路(府中市西原町二丁目~国立市谷保間)の着工の届け出があったと掲載されました。着手日は同月14日とされています。
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東京都広報については以下より検索できます。
東京都総務部文書課-東京都広報
過去年分>平成27年>平成27年12月分> 平成27年12月7日(月) と進むとあると思います。



この道路は、府中都市計画道路3・2・2の2号東京八王子線及び国立都市計画道路3・3・2号東京八王子線(府中市西原町二丁目~国立市谷保間)建設事業として進められています。

具体的には、現在の東八道路の西の端である西原町1丁目交差点~日野バイパスの東の端である国立インター入口交差点を結ぶ、全長約1.3キロに標準幅員36メートルで建設される予定です。
事業認可は平成23年(2011年)7月5日で用地取得が進められていました。
現在の工事完了予定日は平成31年(2019年)3月31日となっています。

南武線との交差部分はオーバーパスによる立体交差となる計画です。また、標準幅員36メートルのうち、車道は16メートルで、両脇に10メートルの植樹帯および歩道が設けられる予定となっています。


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都市計画道路 東京八王子線は、三鷹市牟礼1丁目~八王子市南浅川町の高尾山インターを結ぶ、全長34.2キロの都市計画道路です。
現在の甲州街道のバイパス的な存在として建設されており、現在は部分的に、東八道路、日野バイパス、八王子南バイパスとして呼ばれています。全通していませんが、東京都および国によって建設が進められています。

東八道路は西と東の端が甲州街道に接続していないため、どちらも建設が行われています。
日野バイパスの延伸部分や八王子南バイパスでも建設および用地取得が進められています。


現状
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計画線では土地の取得が進められていて、柵で囲まれた土地が目立ちます。着工が公表された12月現在では、まだ着工していません(日本語が変ですが、発表だけであり重機などはないという意味)。

ここでは、国立市谷保側から様子を見てきたので写真を貼り付けていきたいと思います。


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西の端の「国立インター入口交差点」より日野バイパスを八王子方面へ望む。
日野バイパスはこの国立市「国立インター入口」から八王子市の「高倉町西」までの標準で4車線の国道20号線です。
昭和40年(1965年)に高倉町西側から開通し、また国立インター入口~国立府中インター間も昭和42年(1947年)に開通しています。
それから少しずつ東西から延伸し、平成19年(2007年)3月24日に全線で開通し、いまの形になりました。
道路の名前の通り、甲州街道の「バイパス」の位置付で開通し、同年の4月1日に、平行する甲州街道の同区間は国道から都道に格下げされました。

写真にもあるように、日野バイパスは国立インター入口交差点を先頭に渋滞することもしばしばあります。
写真では、手前側に今回紹介する都市計画道路ができる予定です。

ちなみに、中央自動車道のインター名は「国立府中インター」ですが、交差点の名前は「国立インター入口」となっています。

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「国立インター入口」交差点から甲州街道を立川方面(日野橋方面)を望む。
こちらが従来の甲州街道で標準的な幅が16メートルです。前述の通り、都道に格下げされて、現在は都道256号線となっています。いまもなお、交通量は非常に多いです。
幅のわりに4車線になっていて、さらには交差点の手前で5車線になっている箇所もあり危険です。他の都市計画道路も完成したら、将来的には交通量を見極めた上で2車線にする計画もあるそうです。

今回紹介する都市計画道路は写真の右側です。


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甲州街道を都心方面へ望む。
日野バイパスの車と相まって、交通量は非常に多いです。こちらはまだ国道です。

今回紹介する都市計画道路は写真の左側です。

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「国立インター入口」より東八道路方面へ望む。
写真の奥の方の木のあたりで南武線が半分堀割構造で通っています。計画では、オーバーパスにより立体交差する予定です。

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東八道路方面へ望む。
おそらく立体交差のための陸橋がこのあたりから始まるであろう地点です。設計図を見ていないので正確にはわかりません。

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南武線の交差部分を東八道路方面へ望む。
写真の踏切(本宿原踏切)の右側に陸橋ができる予定です。おそらく、この踏切はいずれ廃止されるものと思われます。

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踏切道より南武線を川崎方面へ望む。
この付近の南武線は甲州街道をアンダーパスで潜るために堀割構造になっています。
都市計画道路はこの上を通る予定です。
線路右側の建物と緑色のフェンスは府中10中です。

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南武線交差部分より400メートルほど北の地点より南を日野バイパス方面を望む。

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南武線交差部分より500メートルほど北の地点より東八道路方面へ望む。
正面の鉄塔は高木線No.37で、計画線の中に位置しています。いずれ移転なりしなくてはならなくなると考えられますが、12月の時点ではそのよう動きはみられませんでした。
ちなみに、計画されている道路の配電線は地中化され電線共同溝が整備される予定です。高圧線はどうなるのかわかりません。

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東八道路へ向けて東へカーブする辺り。
正面の鉄塔は、東京電力の国分寺線No.37です。この鉄塔も支障になります。

この東八道路へ向けて東へカーブする辺りには、都市計画道路 東京八王子線とは別の都市計画道路も接続する予定です。写真の左側です。
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府中市の範囲が、府中都市計画道路3・4・5号新奥多摩街道線。国立市の範囲が国立都市計画道路3・4・5号立川青梅線です。

現在の既成の国立都市計画道路3・4・5号(さくら通り)と接続し西へ繋がる予定です。規制部分の道路は、南武線矢川駅の北側に位置する矢川北団地まで開通しています。
計画では、立川市の日野橋交差点まで繋げる予定で、矢川北団地から西側の区間の事業化に向けて動きがありそうです。
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この都市計画道路は、平成25年(2013年)7月3日に事業化告示がされました。計画長は約360メートル、標準幅は20メートルで、2車線の道路の予定です。

西側のさくら通りは一部4車線の部分があり、こんご2車線にするなどの検討もされているそうです。
また、この道の日野橋までの開通後、交通量を見極めた上で、さきほど上でも紹介した甲州街道の平行する区間を2車線にするなどの検討もされているそうです。

いずれさくら通りやその西側区間も含めて記事にしたいとは思います。


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このさきあたりに、国立・府中 都市計画道路3・4・5号ができる感じです。

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計画線の東の端、現在の東八道路との接続交差点の西側から日野バイパス方面を望む。


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現在の東八道路の西の端、計画線の東の端より日野バイパス方面を望む。
写真の左右(南北方向)に新府中街道が交わる形で、手前(東方向)へ東八道路が伸び、奥(西方向)へ2車線の狭隘道路が伸びています。
いずれの道路も平面交差です。

狭隘道路は住宅地を抜けて国立市市街へ抜けることができますが、交通量が多く歩道もないので危険な状況でした。バスも運行しているようです。
この記事で書いた2つの都市計画道路ができれば改善するものと思われます。

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正面の鉄塔は東京電力の国分寺線No.38です。
ぎりぎり計画線の中には入っていない感じです。
ただ、この嵩上げをしたいびつな形、バランス耐張での送電線支持、国分寺線の付近の鉄塔の建て替え状況をみると、道路建設といっしょに何かありそうな感じですね。


全体的に実際に工事が始まるにはまだあるかなという印象も受けました。平成31年度末の完成を目指して工事が進むと思います。
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by yunomi-chawan1 | 2016-03-22 16:20 | 道路計画や開通など | Comments(0)

旧道はいいぞ「上麻生連光寺線」

新しい道ができて主役としての役割を終えた道を「旧道」という。今回は「上麻生連光寺線」だ。

県道138号上麻生連光寺線は柿生交差点より、多摩市の連光寺坂上交差点までを結ぶ一般県道だ。もちろん、東京都内は都道。

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柿生付近~黒川交差点までは「尻手黒川道路」の一貫のして整備されている。この付近ではそれを示す標識は今のところないが、柿生付近で道が開通すれば設置されるのだろうか。

もともとこの道は2車線の歩道なしの狭い道であったため、拡幅と同時に曲線部分は直線化された。そこに旧道が出現している。この区間でも数ヵ所そのようなところが見られるが、川崎市栗木地内を紹介。
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白線がうっすらと消えて使い古したようなアスファルトが味を出している。この付近の細目の道はゾーン30に指定され、この旧道も指定された。ちょっと残念な気もするかなぁ…。
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旧道特有のカーブが現れる。注意標識もいい感じだが、これは最近設置されたものらしい。
この付近は昭和40年代~50年代、平成初期にそれぞれ土地区画整理事業が行われ市街化がはかられた。

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数百メートル行くと現道に戻る。
このような細い道路が右へカーブして続いていたのかな…と想像して終了。
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by yunomi-chawan1 | 2016-03-18 09:00 | 散策 | Comments(2)


http://ricebowl.exblog.jp の続きです。鉄塔、鉄道、街作り、用水など。


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