カテゴリ:散策( 18 )

2017年春の稲城ふれあいの森

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今期の「稲城ふれあいの森」の開放が始まったので行ってきました。

稲城ふれあいの森は若葉台駅の東側にあり、春季と秋季の週末などで解放されています。

現在は私有地を市が借り受けて開放しているそうですが、将来的には「小田良谷戸公園」とする計画のようです。

坂浜平尾線建設のため、入口が小田良区画整理側に移動しています。入ったら名前と住所を書く必要がありました。

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園内からは富士山も見えました。手前の土が見えている箇所は坂浜平尾線の建設中。

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南の泉のようす。きれいに整備されていました。手前の泉は水が湧き出ているのをためている様子でした。園内の斜面からほかにも水が湧き出ている場所がありました。

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フェンスの隙間から見えた西小田良の谷戸。園の外です。

坂浜平尾線と小田良区画整理によって消滅してしまったかと思いましたが残っていました。ここも将来的には公園の一部になるのかな。ぜひこのままの景色を残してほしいと思います。

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京王線に乗っていて一瞬だけ見える青い小さな橋。かつてはこちらが稲城ふれあいの森への出入口でした。こちらから入ったことがある記憶があります。

坂浜平尾線は橋の向こう側を横切るように建設中です。この橋もいずれ支障になりそうです。

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西小田良の谷戸を通る坂浜平尾線の建設現場はまだまだ完成には時間がかかりそうな雰囲気でした。

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京王線はこんな感じに見えます。手前の桜の木の枝が邪魔していてあまりいい構図ではないですかね。

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このあとは園を出て京王線の車窓から気になっていた橋の上へ。

富士山も見えて、切通しからやってくる電車、予想通りのいい景色でした。


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都営新宿線の電車も。

調布から橋本にかけて景色がみるみる変わる京王相模原線、まだまだ自然が残る稲城を走り抜ける電車でした。以前、電車に乗っていた外国人が調布側から稲城を過ぎたころに「Countryside!!」とはしゃいでたことあったなぁ。


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by yunomi-chawan1 | 2017-03-24 17:30 | 散策 | Comments(0)

川崎市岡上の急坂に挑む

川崎市の飛び地「岡上」に急坂があると聞いて行ってきた。

岡上は川崎市麻生区の一部。鶴川駅の南口付近からTBS緑山スタジオの北側までで、飛び地となっている。岡上には小学校しかないため、中学生は間の町田市を越えて柿生中学校まで登校している。

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大部分が市街化調整区域で、近隣の町田市の三輪緑山や金井、横浜市の奈良北団地とは違い農地や山林が多く見られる。

農地は岡上農営団地として、また多摩丘陵で勾配が激しい。都市計画道路の整備率も恐らく0%に近く、正直川崎市から見放されてるのでは…と、思わなくもない。ちなみにスーパーマーケットもない。

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そんな岡上だが、西側の谷戸の奥詰まりに坂がある。名前は谷戸の入口から順番に1番坂、2番坂・・・10番坂まで。4番坂だけ見当たらないが、4だからないのかな。名前が付いてるからとても良い。

1番坂(壱番坂)
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一番坂は谷戸の一番手前にある坂。Yショップ関店がある前あたりだ。

坂の手前には1番坂を示すお手製の看板があった。

坂は手前は緩やかで奥に行くにつれて急になる。ただし、全体的に見るとそこまで急な坂ではなさそうだ。見えている奥でクランクしている。

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距離も大したことないので、自転車で登るのは大したことない坂だ。坂の頂上から見ても坂はそこまで急ではない。

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坂の一番急そうな場所で簡易的に計測した角度は12度ほど。大体21%(100メートル進んで21メートルのぼる)というとだった。そうはいっても急坂だ。


2番坂
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2番坂は納豆製造工場の かじのや納豆の前にある。坂の名前を示す看板は見当たらなかった。

坂は1番坂と同様に最初はなだらか。途中で分岐があって左に進むと急坂が現れる。

傾斜の一番急そうな場所で測った傾斜角度は9度ほど。換算すると16%ほどだった。


3番坂
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3番坂は入口に看板つき。ただ、坂というよりかは階段なので自転車では挑まず、勾配も測らなかった。


5番坂
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5番坂は和光大学の入口の前あたりにある。坂道の路面には丸い滑り止めの溝が施され、見るからに勾配はきつそうだ。

この坂は私の折畳自転車では5メートルほどでアウト。自転車の重心が後ろにあるので前輪が浮いて危険を感じた。

この坂道も距離は見えてる先まで。そこまで長くはないので、ちゃんとした自転車で体力があれば登りきれそうだ。

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上からの景色はこんな感じ。正面のマンションの高さと比べると4階分あるだろうか。

坂の途中で簡易的に測った角度は16度、換算すると28%~29%ということになる。

降りるのも自転車では怖いので押して降りた。


6番坂
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6番坂は大したことない坂だ。入口から左に曲がる。取り分け急な場所もないので、上まで登ることができた。

簡易的に計測した角度は9度ほど、換算すると16%くらい。それでも急なのは変わり無さそうだ。


7番坂
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7番坂はあまり記憶にない坂。入口から右に曲がる。

入口に大きな看板はあるけれど、他の坂に比べると急な坂ではない。

簡易的に測った角度は6度ほど、換算すると11%程度だ。おそらく1番~10番のなかで一番緩やかな坂だろう。


8番坂
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8番坂は急だ。坂に対して垂直に滑り止めの溝が入っている。

坂の入口にはプレート使用の「8」の数字が掲げられている。落書きかデザインなのか、8が変な模様になっているけれど。

坂は見えているところまで。直線的でそこまで長くはない。

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登りきったところからの景色はこんな感じ。一番はじめが一番急なのかな。

坂の一部で簡易的に測った角度は19度、換算すると34%といったところ。見た目では5番坂よりは緩やかかと思ったがそうではなかった。


9番坂(急番坂)
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9番坂も丸い滑り止めの舗装になっている。初めは比較的なだらかな坂で、見えている先で右に分岐して急坂が現れる。左に行くと8番坂の上へ。

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9番坂の看板は手作り風に「急番坂」。「きゅう」が掛けてる。

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右分岐後の坂は斜面に垂直に滑り止めの溝がある。坂はこの先右に曲がって頂上に着く。もう少し進むとこの先の10番坂の頂上へ。

坂の入口には「急坂につき最徐行」の文字。まぁ、ここに来るのもほとんどが住民だと思うが。

この坂の急そうな場所で簡易的に測った角度は18度ほど。8番坂とほとんど変わらない。32%ほど。


10番坂
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最後の坂は谷戸の奥にある10番坂。坂の名前を示す看板は見当たらない。

入口ではそこまで急そうな坂には見えないが・・・

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曲がるとこの急坂である。あの、左右に階段付いてますけど?このくらいの傾斜の階段よく見るような。

坂の頂上を左へ行くと9番坂へ。

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登りきったらこんな感じだ。見てるだけでも転げ落ちそうな急坂だ。自転車では勿論登りきることなど無理。体力ある人頑張ってください。

坂に登りきったところで、坂の上に住んでる方が車を発進させた。まさかこの坂を下るわけでは・・・と、どきどきと珍しいもの見たさで待ってみたが、9番坂の方へ。さすがにこの坂を車で下るのは危険か。。。

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坂の一部で簡易的に測った角度は22.5度ほど。大体41%だ。

坂ファンと酷道(国道とは思えない国道のこと)ファンには有名な「暗峠(くらがりとうげ)」でも最大勾配が37%と言われているので、それを越えている。


というわけで、岡上の坂でおすすめなのは5番、8番、9番、10番。10番は自転車で登りきることはできるのだろうか。

知らないところでまだまだ急坂はありそうなので調べてみようかな。名前が付いているととても良いんだけど。



注:勾配の計測は簡易的な測定器で簡易的に測ったものです。道路の隅切りではなく本線上で測ってはいますが、坂の場所や鋪装によって角度の誤差が発生します。平均勾配や最大勾配の計測には精密な測量が必要です。坂にチャレンジする場合には、近隣への配慮や交通に注意してください。


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by yunomi-chawan1 | 2017-03-05 00:00 | 散策 | Comments(2)

相模原のレトロ自販機に行く

一昨年や昨年、NHKの番組でも取り上げられ話題となった「レトロ自販機」が相模原市にあると聞いて行ってきた。
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相模原市南区下溝。中古タイヤ市場相模原店[地図]の一角にある。相模原浄水場の西側、県道507号から1本入った路地だ。
いくつかの自販機が置かれていた。

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そのうちの1つがこの「うどん・そば」の自販機だ。ネットの情報によると、2016年11月頃新たに設置されたらしい。神奈川県唯一との情報もある。

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天ぷらそば、天ぷらうどんどちらも300円。今流通している500円硬貨も使えた。

というわけで、天ぷらうどんをチョイス。

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30秒ほど待つと右下の取り出し口から出てきた。

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蒲鉾が2枚、天ぷらにうどんとシンプル。自販機には薬味(七味)と割り箸が付いている。下の部分に濃いのがたまっているのでよくかき混ぜて頂く。
シンプルな味にシンプルなうどん、吹き付ける風もあって、うどんが体にしみた。
結構量があるので1杯で満腹に。

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自販機コーナーには市販の薬味瓶やゴミ箱もある。

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うどん・そば以外にも自販機がたくさん。中古タイヤ屋さんの趣味もあるのかな。

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カップヌードルの自販機も。以前フェリーの中で見たことある気がする。

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この他、ポップコーンの自販機や瓶コカ・コーラの自販機も。
1うまい棒やおでん缶を売る自販機もあった。載せきれないので是非訪れてみてほしい。


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by yunomi-chawan1 | 2017-03-04 12:00 | 散策 | Comments(0)

セブン-イレブン2号店に行く

セブン-イレブンと言えば、コンビニ業界でトップの店舗数を誇る。地域により店舗数はばらつきがあるものの、日本中ほぼどこにでもある。
1号店はバラエティ番組などでたびたび取り上げられていて有名な「豊洲店」。一番最初に売れたのがサングラスだった―といったトリビアは有名だ。
では、2号店はどこなのだろか・・・と調べたところ、相模原市にその店舗があるようなので行ってきた。

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相模原市中央区相生4丁目[地図]。JR横浜線の淵野辺駅と矢部駅の間あたりから南西へ行ったところにあるセブンイレブン「相生店」だ。
駐車場も広く、新しいタイプの看板であるため2号店らしさは感じられない。ストリートビューの古い写真を確認すると、2014年ごろに駐車場を拡大するため店舗位置がバックしたみただ。その店舗も開業当初からあるわけではないみたい。

店内も普通なため、本当に2号店か店員さんに聞いてみたところ、「確かに2号店です。かれこれ四十数年やってます。」とのことだった。調べたところオープンしたのは1974年6月らしい。

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自動ドアの上には「23」の店舗番号。下1桁はランダム番号で、それより前の位が出店順(ただし近年は順番になっていない)らしいので、2号店だ。ちなみに1号店の豊洲店は「17」。
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オープン当初は直営店で、豊洲店は当初からフランチャイズだったので、この店舗がセブンイレブンの直営1号店ということになる。ただし、今はフランチャイズ経営されているようだ。
セブンイレブンの店名の特徴として、最近は「自治体名:町名:店」の順に名付けられることが多い(例:渋谷西原1丁目店)。しかし、古い店舗はそうではなく「町名:店」となっているのが多いから、古い店舗を見分ける方法になりそうだ。

コンビニは昨年ファミリーマートがサークルKサンクスを経営統合したり競争が激しくなる中、小さな駐車場しか持たない店舗は閉店が相次いでいるの私の実感だ。10年もせずに閉店するコンビニも少なくないと思う。そんななか、40年以上にわたって続くこの長寿のお店を後にした。いまは普通の店舗と何一つ変わらないけどね。

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by yunomi-chawan1 | 2017-03-03 17:00 | 散策 | Comments(0)

新宿駅の新しいサインを見てきた

新宿駅は入り組んだ地下街と通路で「新宿迷宮」とも呼ばれることがある。
私自身は新宿駅で迷ったことはほとんどないのだが、案内サインが不親切だと感じることがあった。(渋谷駅の方が迷宮・・・)

昨年10月、東京都を主体として新しい案内サインの試験的な掲出が始まったそうなので、新宿駅に行ったついでに見てきた。
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試験的に掲出が始まったのは京王モール内。京王線の南口から西口広場の方へ歩いて行く途中にあった。ちょうどファミリーマートとかがあるあたり。
新しいサインでは電車のマークや色遣いでぱっと見で方向が分かるようになっていた。

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新宿駅と言えば、西口広場のこの案内サイン。新宿駅西口の特徴のようだが正直わかりにくい。

新宿駅の案内サインはここだけではなく、各社局によってデザインはばらばら。東京都などではこれからオリンピックも見据えて統一していく方針のようだ。道路の案内標識も都内や国道などで英語表記やピクトグラムの統一がすすめられていくそうだ。


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by yunomi-chawan1 | 2017-03-02 12:00 | 散策 | Comments(0)

「丘を越えて」かつての桜の名所 稲田堤へ

「♪丘を越えて行こうよ…」という歌手で有名な藤山一郎の『丘を越えて』。

言わずと知れた昭和の名曲だが、この曲が神奈川県川崎市多摩区稲田堤にゆかりのある曲だと知って稲田堤に行くことにした。

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稲田堤は南武線に稲田堤駅があり、京王相模原線にも京王稲田堤駅がある。2つの駅は400メートルほど離れていて、乗り換えはめんどくさいということで有名だ。

稲田堤駅がある周辺の地名は菅という。駅から数百メートル北へ行けば多摩川があり、堤という名前にふさわしい。
この地に南武線が通ったのは、1927年(昭和2年)のことだ。戦時買収前の南武鉄道の時代だ。駅開設当初からこの駅の名前は変わっていない。駅の名前を菅ではなく「稲田堤」にしたのは、当時稲田堤が桜の名所として広く知られていたことがあるようだ。

稲田堤駅前、写真右手の踏切は観光道踏切いい、ここにも当時の痕跡が残っていると言える。

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稲田堤駅前の通りを北へ10分ほど。多摩川のほとりへと辿り着く。

ここには 小田急バスの稲田堤折返場のバス停があり、そのバス停は手書きだというのは風情がある。

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多摩川の堤防に立つと桜の木はほとんど見当たらない。わずかに数本の桜が植わっているくらいだ。そもそも桜の名所ならマスコミにも多く取り上げられ知っているはずだ。

残念ながらこの地の桜の木は切り倒された過去があるのだった。

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『稲田堤の桜』角田益信 より
この地に桜が植えられたのは明治の頃だ。多摩川の堤防が改修され、日清戦争の戦勝記念して明治31年 にすぎ村の人々が総出で吉野桜の苗木を3本か5本ずつ持ち寄り植えたらしい。当時の目的は、多摩川が増水したときに伐採し、ナギに使用することだったそうだ。

北は矢野口の境、南は二ヶ領上河原堰までの約2キロに251本を植えた。後に一部が枯れたため、1917年(大正6年)にソメイヨシノなど325本を追加で植えている。
一時は関東で3本指に入るほどの桜の名所として知られたそうだ。

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1916年(大正5年)に、京王多摩川支線(多摩川原支線)(いまの相模原線)が調布駅から多摩川原駅(いまの京王多摩川駅)まで開通すると、京王電車によって「稲田堤」として広く宣伝された。稲田堤という名前は一説によると、このころついたとか。のちに南武線が開通し駅が開設された。

多摩川原駅は稲田堤とは多摩川隔てて反対側の駅で、多摩川支線が多摩川を渡り延伸されたのは、多摩ニュータウン開発の頃(1971年(昭和46年))まで待つことになる。

当時、多摩川に今ほど橋はなく、渡し船がまだ多くあった。稲田堤も例外でなく、菅の渡しや、上菅の渡しがあった。
花見の観光客は京王線に乗り、船で多摩川を渡って来たようだ。

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いまでは渡し船があった場所には碑が立っている。今ある橋の間隔よりも小さく渡し場があったところもあって、今でも渡し船があったら便利なのになぁ…と思うことはある。

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稲田堤にあった菅の渡しは、京王相模原線が延伸し多摩川を渡った2年の1973年(昭和48年)に廃止された。多摩川で最後まで残っていたのもこらしい。

渡し船はたいへん賑わったそうだ。



さて、「丘を越えて行こうよ真澄の空は朗らかに…」という歌詞で知られる藤山一郎さんが歌う『丘を越えて』。この歌は稲田堤にゆかりがある。

丘を越えてのメロディーを作った古賀政男は明治大学卒業前の春、マンドリン倶楽部の学友と稲田堤に行き、花見酒を満喫した。下宿に帰り学帽を脱いだとき、顎紐についた花びらを見てメロディが次々と湧いた…。ということだ。
古賀政男の青春がここ稲田堤にゆかりがあった。


その後、稲田堤の桜は道路工事などに伴って昭和30年頃に伐採されたそうだ。

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稲田堤から上流へ数百メートル。都県境付近の右岸には小さな桜並木があった。ここがこの辺りでは一番桜が密集してそうだ。

この辺りの多摩川の右岸にはサイクリングロードが整備されておらず、自転車乗りには酷評されている場所。この辺りから川崎市方面に向けて下流側は多摩川沿線道路があって、川沿いということもあり信号機が少ないからか、ダンプなど交通量が多い。歩道はない。

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桜並木には「稲田堤桜の碑」が立っていた。1922年(大正11年)に建立されたそうだ。

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稲田堤駅から府中街道方面へ行った脇に和菓子の「はしば」という和菓子屋がある。そこには丘を越えての発祥の地を由来として、和菓子の「丘を越えて」が売られている。稲田堤にわずかに残る桜を見ながら、和菓子を食べるのも良い。

ちなみに、噂によると、稲田堤駅の発車メロディ(発車前に鳴らすメロディのこと)を「丘を越えて」にしようという運動があるらしい。
乗り換える駅から、ちょっと足を伸ばして散策してみてはいかがだろうか。


(公開が桜の時期が過ぎた頃になってすみません)

参考資料
『稲田堤の桜』角田益信/1977/
『あゆたか44号』稲田郷土史会/2006
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by yunomi-chawan1 | 2016-04-24 00:00 | 散策 | Comments(3)

赤黄赤信号機-町田市野津田町

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町田市野津田町、小田急バス野津田車庫の出入口に「赤黄赤」配列の信号機がある。

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芝溝街道に面したこの交差点。右側が小田急バス野津田車庫で、バスの出入りのために付けられているようだ。
芝溝街道には横断歩道もなく、完全に小田急バスに特化している。ちなみに、隣接する神奈中バス野津田車庫の出入口には信号機はない。

都内ではほとんどの信号機がLEDに交換されているなか、ここは電球式が残っている。交換も残り数年か?
ただ、この信号機の管理は警察だとしても、設置費用を小田急バスが出しているとすると、もっとおそいだろうか?わからない。

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赤黄赤の信号機は野津田車庫方面を向いている。
普段は、いつも通りの右の赤が点灯している。

車両が近づくと、感知式により感知して、左側の赤が点滅する。

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そして、いつも通り黄色になって、(右側点灯の)赤信号となる。

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この交差点、芝溝街道側は西陽により何色が点灯しているのかわからない状態。写真のものは青信号ですが。

この付近は昨年より道の拡幅が事業化。用地取得にまだ時間がかかると思うが、信号機もろもろ、変化がありそうな地区だ。
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by yunomi-chawan1 | 2016-03-28 06:00 | 散策 | Comments(0)

古めかしい大泉寺バス停

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 町田市小山田に小屋を持った古めかしいバス停がある。その名は「大泉寺バス停」という。大泉寺は付近にあるお寺のことだ。この付近は町田市でもあまり開発が進んでいない地区だ。

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 バス停の小屋には手書きの広告がびっしり。
 小屋には「昭和38年4月改修」と書かれている。昭和38年とは1963年のことだから、少なくとも50年以上前に完成した小屋だということがわかる。改修がそれだから、もっと古くからあったのだろう。今でも現役なのが不思議なくらいだ。
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 墨で手書きの広告はどれも味があって美しい。電話番号も今では見かけない表記だったり、いまは使われていない有線番号も書かれている。
 中には昔町田駅付近にあった吉川百貨店まである。吉川百貨店は町田を代表する百貨店だったそうだ。
 調べてみたら、このうち半分くらいが現存している(検索に引っ掛かったもののみ)。

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 そんなこんなしていたらバスが到着(このために5分ほど待った)。

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 この付近の狭い道を塞ぐようにして停車。乗客1人を降ろして出発していった。
 このバス停の小屋はいったい何世代分のバスを見ていったのだろうか。

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 実はこのバス停は片側にしかポールがなく、反対方面行き(町田駅方面)はバス停がない場所で待つように指示されている。この方式が取り入れられてるのも町田市でも珍しく、都内でも少ないのではなかろうか。

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 実はバス停の付近は道路を20mに拡張し、北側へ付け替える工事が行われている。バス停はどうなるのか…現時点でよくわからないが、この小屋の趣はいつまでも残ってほしいと、個人的には感じた。
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by yunomi-chawan1 | 2016-03-27 07:30 | 散策 | Comments(0)

変わり行く上野駅と新宿駅

春というと何かと変化がある季節。
ダイヤ改正、オープン等々、町も変化の音が聞こえます。
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25日。新宿駅新南口にNEWoManという駅ビルがオープン。ニュウマンと読むそうです。
その場所には新宿駅のバスターミナルを終結させたバスターミナル「バスタ新宿」も4月4日に開業予定。
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当日朝、式典の準備中。
女性向けの施設みたいです。

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新南口には甲州街道改札やミライナタワー改札もできていました。サザンテラス口という名前は過去のものに。

新宿の大きな変化になりそうです。


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先日、所用で上野に行ったついでに、上野駅13番線に寄ってきました。
13番線というと、上野発の寝台列車が発車していたホーム。カシオペアが運転終了というニュースもありましたが、ひっそりとしていました。
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上野東京ラインができて早1年。上野発の普通列車も数を減らし、「ふるさとの訛なつかし」さは、もう無いのかも…しれません。
ただ、外国人が多い都心で、日本語を聞くと懐かしさを感じてしまいました。
(当日はダイヤ乱れのため宇都宮線は上野で折り返し運転をしていた)

北海道新幹線も開業し、まだまだ変化がありそうな東京都心です。

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by yunomi-chawan1 | 2016-03-26 08:00 | 散策 | Comments(0)

狭隘都道155号線 小山田区間

以前のブログの方でも紹介したことがありますが、再び都道155号線を取り上げます。

都道155号町田平山八王子線は町田市の図師大橋交差点から始まり、平山を通って、八王子まで行く一般都道です。町田市内の計画復員は20m、八王子市内は多摩ニュータウン区間では4車線+αのところもあり、幹線道路のようですが、町田市の一部区間は幅2mほどの狭隘道路があるのです。
さらに、車は通れない区間も存在すると言う、バリエーションに富んだ都道です。
(平山区間は幅の広い2車線で開通済みですが、開通以前の旧道(1車線)がまだ都道指定されています。)

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このあたりは多摩ニュータウン区間の都道155号線で、交差点の奥から八王子市、手前が多摩市です。
奥の道が4車線+αの広い幅だと言いたかったのですが、撮影場所間違えましたね。

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そしてこちらが、多摩市区間です。
一応ここも多摩ニュータウンなのですが、端ということもあってか、2008年にようやく開通しました。ここも計画幅員は20mですが、需要もそこまでないためか、半分くらいの幅でしか整備されていません。

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多摩市内はこんな感じの1.5車線が続きます。車通りはほとんどないです。
右の小高い場所がもともとの地面レベルなので、このあたりはかなり削っているんですね。

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そして、丁字路にぶつかります。ここから先は町田市に入ります。
道路計画上はこの先に直進する計画ですが、実現性はかなり低いと思われます。
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付近の地図はこんな感じ。丁字路に交わる道は町田市道で都道ではないようです。


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そして、丁字路を右へ曲がるとバリケード。幅約2メートル以上は物理的に入らせないようにしています。昔よりバリケードが広がった気がしなくもないのですが。
看板も物々しい明朝体のものがあり、東京都の設置です。

ちなみに右側の空き地は多摩ニュータウン事業として売り出し中。

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そして、再び丁字路にぶつかります。左右に交わるのが再び都道155号線になります。
といっても、右側は車は入れません。

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まずは右側から散策。柵が立っていて四輪車は進めません。これでも一応都道です。

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上の写真のような道が続き、見張らし広場に出ます。さっきの小高い丘の上です。
道はまだ続きますが、都道指定区間はここまでのようです。

この道は、若葉台から続く「よこやまの道」の区間のひとつだそうで、ウォーキングをされてるかたがいました。

a0332275_23040808.jpg
道には東京都の道界がありました。

a0332275_23042836.jpg
さて、狭隘区間です。南の町田市方面へ抜けます。2メートル以上幅の車は法的に入れません。小型車もすれ違いは考える道です。

a0332275_23045318.jpg
左右に柵があります。不法投棄が多いことからこうしていると思われます。

a0332275_23051466.jpg
どこの田舎や!という風景を横目に。

a0332275_23064546.jpg
切通みたいな区間もあって

a0332275_23072241.jpg
谷戸を抜けるコースも出現し

a0332275_23074485.jpg
くねくねっと曲がって

a0332275_23075520.jpg
ゴール

非常に楽しい都道
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by yunomi-chawan1 | 2016-03-25 08:55 | 散策 | Comments(0)


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